【2002年・日本】TVで鑑賞(★★★☆☆)
孤独や怒り、漠然とした不安を抱え心を閉ざす中学生の少女が、その残酷な現実に混乱しながら送る荒んだ日常を冷徹に切り取った思春期ドラマ。
主人公の北サチ子(宮崎あおい)は、母親稔子(りょう)の自殺未遂、小学時代の担任、緒方(田辺誠一)との恋愛などが影響してか、同級生の女の子とは違った雰囲気を持つ中学一年生の少女。自分に関する噂話が飛び交う、気詰まりな学校をドロップアウトして、街で気ままに毎日を過ごすことにしたサチ子は、万引きで小銭を稼いで生活する少年タカオ(沢木哲)と、精神薄弱の中年男のキュウゾウ(石川浩司(たま))と知り合う。彼らと小さな悪事を楽しみ、子供らしい笑顔を取り戻す一方で、変わってゆく自分に対する混乱した気持ちを、教師を辞めて遠方の原子力発電所で働く緒方への手紙に書き付けるサチ子。一方、クラスメイトの夏子(蒼井優)の努力のかいあってか、サチ子は再び登校し始める。合唱コンクール、人気者の男子生徒との恋、そして何より夏子という親友を手に入れて、順調な学生生活を送るようになったサチ子に、残酷な現実が次々と突きつけられていく。子供らしい悪戯は加速し、自分のことですら信じられなくなったサチ子は、唯一信じられる存在、緒方に会うために家出をするが…。
凄く懐かしい日本映画を観たような雰囲気。
会話らしいものはほとんどなく、映像だけで状況が説明されていく。
そして要所要所にカットインされるサチ子と緒方の手紙(?)。
起承転結という概念はなく、心の視点が定まらない少女の日常を、ただ単に切り取っただけのドキュメントを見ているかのようだ。
方法論、表現方法はまったく異なるのだが、何となく「アイコ十六歳」を彷彿とさせました。
監督は塩田明彦。
「黄泉がえり」や「カナリア」の監督さんですね。
両方とも未見なのですが、ちょっと興味を持ちました。
孤独や怒り、漠然とした不安を抱え心を閉ざす中学生の少女が、その残酷な現実に混乱しながら送る荒んだ日常を冷徹に切り取った思春期ドラマ。
主人公の北サチ子(宮崎あおい)は、母親稔子(りょう)の自殺未遂、小学時代の担任、緒方(田辺誠一)との恋愛などが影響してか、同級生の女の子とは違った雰囲気を持つ中学一年生の少女。自分に関する噂話が飛び交う、気詰まりな学校をドロップアウトして、街で気ままに毎日を過ごすことにしたサチ子は、万引きで小銭を稼いで生活する少年タカオ(沢木哲)と、精神薄弱の中年男のキュウゾウ(石川浩司(たま))と知り合う。彼らと小さな悪事を楽しみ、子供らしい笑顔を取り戻す一方で、変わってゆく自分に対する混乱した気持ちを、教師を辞めて遠方の原子力発電所で働く緒方への手紙に書き付けるサチ子。一方、クラスメイトの夏子(蒼井優)の努力のかいあってか、サチ子は再び登校し始める。合唱コンクール、人気者の男子生徒との恋、そして何より夏子という親友を手に入れて、順調な学生生活を送るようになったサチ子に、残酷な現実が次々と突きつけられていく。子供らしい悪戯は加速し、自分のことですら信じられなくなったサチ子は、唯一信じられる存在、緒方に会うために家出をするが…。
凄く懐かしい日本映画を観たような雰囲気。
会話らしいものはほとんどなく、映像だけで状況が説明されていく。
そして要所要所にカットインされるサチ子と緒方の手紙(?)。
起承転結という概念はなく、心の視点が定まらない少女の日常を、ただ単に切り取っただけのドキュメントを見ているかのようだ。
方法論、表現方法はまったく異なるのだが、何となく「アイコ十六歳」を彷彿とさせました。
監督は塩田明彦。
「黄泉がえり」や「カナリア」の監督さんですね。
両方とも未見なのですが、ちょっと興味を持ちました。
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