智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

謹賀新年

2014年01月01日 | 美味探求
新年 明けまして おめでとう ございます

本年も よろしく お願い申し上げます


さて、冬休みは 主婦にとっては 「休み」ではなく

家族に「おいしい」と言ってもらうべく、頑張り時。

キッチンから写真を1枚 お届けします。




これは、腐る一歩手前の完熟柿を、「柿ゼリー」にしましたところ、

好評でしたので、紹介します。

田舎に行けば、軒先に柿の木が どこのお宅にも 植わっているものですが、

我が家も 食べきれないほど生ります。

お歳暮に、りんご、みかん、洋ナシを箱でいただくと、

もはや 柿の出番が無くなり、鳥たちの冬場の貴重な食糧として 供してきました。


新年早々、このまま腐らせて捨てるか、食べるか? 

もいで来た夫の労苦を思い、悩んでいたとき、

ふと思い出したのは、子供の頃に食した叔母の手作りの「柿羊羹」。

確か、グジュグジュの柿で作る、と言っていました・・・

そして韓国宮廷ドラマ「テジャングム」でヒロインが「この甘さは柿」と語るシーン、

昔、砂糖が無かったころ、柿は貴重な糖分源だったそうです。


それで、お昼のちょっと空いた時間に、

いつも通り、手探りで(適当に)作ってみました。

柿6個を半切り、スプーンで果肉を掻き出し、砂糖を加えず鍋で加熱。

粉ゼラチンをお湯で溶かし、鍋で合わせて、型枠に入れて、冷蔵庫で冷やして

おわり。

皮を剥かないで済むため、作業は楽です。


夫の「おいしい」との一言で、喜び勇んで、更に15個にトライ。

今回は 保存のため砂糖を加える。

さすがに、10個過ぎたあたりで、腰が痛くなって、

ブログ・アップへ寄り道。

まだ、写真の15個が残っていますが、これは次回へ・・・


はあ・・・お夕食の準備の時間に なってしまいました。

明日、2日は義姉夫妻をお迎えします。

この柿ゼリーも 献立ての一つになりました。


それでは、皆さまに 幸多き1年となりますよう お祈り申し上げます。


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