暖かいけど曇り空
まるで 私の心みたいで…
『チーズはどこへ行った』の著者
スペンサー ジョンソン氏の
『Peaks and Valleys』を読んだ
人生 山あり谷あり
谷にいるときは 頂上に向けての準備期間
どういう気持ちで 何をしたら
谷を脱出できて より高い頂上を目指せるか
そういった内容の
分かりやすい英語で書かれたビジネス書
今 頂上にいるはずの自分
が、 実は深く落ち込んでいる
アトリエ建設が 思うようにいかないのだ
多くの素晴らしい専門家たちが
私の為に動いてくれている
そのことに感謝するほどに辛い現状がある
自己資金の足りなさに
そういった実力者たちに規制をかけている状態
予算と見積もりが合わない
アトリエは縮小を重ね
あれを諦め、 これも諦め、
それでも まだ予算が足りない
いっそ ここもやめて
これも無理…
だんだんと悲しさだけが
心のなかに 澱のように堆積していく
例えば
100点満点中の70点
それまで 40点台しか取れなかった生徒たちは
70点を取ると 満面の笑みで
先生 ありがとう… と報告に来て
更に やる気を出してくれる
けれど
常に 90点台を維持してきた子の70点は
意味が違う
泣きそうな顔で 申し訳なさそうに報告する
テンションも下がる
自分だけならまだ我慢できる
けれど
大切なパートナーにまで
狭い空間を押しつけるなんて…
落ち込み、泣きたい気分になる
今朝 ふと思い出した
Peaks and Valleysに書かれてあった
幸福への鍵
あらゆる人に語られてきた
永遠の真理
幸せな人は
持っているものに感謝して暮らす
不幸な人は
ないものを欲しがって暮らす
気持ちを立て直さなくちゃ
私の為に ひと肌もふた肌も脱いでくださっている
素晴らしい人たちのためにも…
どんな家に暮らすかではなく
どんな暮らしをするか
それが人生の質を決めると信じて…