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MA入門 マーケティングオートメーション最強の導入手法 MA×CRMで売上は爆発的に拡大するの説

2018年05月08日 | 本と雑誌
「コンバージョン率は、いくら?」
「CPAは、どのくらい?」
「MAから分析すると、どうなる?」
仕事の会話の中でも、さまざまな横文字が増えています。

シンザツラテ・・・新聞、雑誌、ラジオ、テレビの4媒体のビジネスで若き日を過ごした元広告マンにとっては、コペルニクス的転回の昨今です(笑)。

インターネットの拡大は、広告の中でも大きく台頭・・・どころか来年ぐらいには、米国ではテレビ広告を抜き去りメディアナンバー1になると言われています。

また、4P、3C、5F、7Sといったコトラーさんやポーターさん流のマーケティングも、もはやクラシカル、古典と言ってもいいかもしれません。
中小企業や零細企業の診断には使えるかもしれませんが・・・。

たいへんな時代になりました。
今、企業経営や営業マーケティングの世界の話題の中心は、MA
マーケティング・オートメーションです。
その手順、手法を解説した一冊が刊行されました。


マーケティングオートメーション最強の導入手法 MA×CRMで売上は爆発的に拡大する

小池智和著  KADOKAWA刊  1600円+税

著者の小池さんは、toBeマーケティング株式会社のCEO。
リクルートやセールスフォースドットコムでMAを武者修行された方。
MAの最新事情を、図解を交えて分かりやすい解説を加えていきます。

MAの世界でも、アクティブプロスペクト、ナーチャリング、ユーザビリティといった横文字がたくさん出てきます。
時代についていけないオジサマ・オバサマには、ちょっと、つらい世界です(涙)。

目次
CHATER1 マーケティングオートメーションで営業の何が変わるのか
CHATER2 マーケティングオートメーション×CRMでできること
CHATER3 成果を出すためのマーケティングオートメーション×CRM活用法
CHATER4 成果を出すオートメーションパターンとシナリオ
CHATER5 マーケティングオートメーションの導入
CHATER6 マーケティングオートメーションの活用事例


同書では、CRMとMAの連動が、業績成果を最大化するとします。
当然と言えば当然なのですが、そこのリンクは、システム上だけではなく、組織論や戦略論とともに考えていかなければなりません。
KKD(経験・勘・度胸)だけで来た、営業の世界も、コンピュータ、AIが、訪問先やタイミングを指示する時代に入りそうです。

最新のマーケティング・・・MAを学ぶ・・・おすすめの一冊です。
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