世界最強の半導体企業TSMCが九州に進出。
日本の半導体業界の底上げのパワーになっています。
いっぽうで、台湾海峡を巡る地政学的なリスクは、台湾の人たちの創意工夫を産み出しています。
今週の日経ビジネス2025.3.25号の特集記事は「デジタル世界最強 台湾に学べ TSMC、鴻海生む逆境突破力」。
かつて日本が持っていたような活力、エネルギーが、今、台湾にあります。
Contents
Part1 アップルやエヌビディアなど米企業が依存 最強TSMCを生んだ4つの勝ち筋
Part2 iPhoneからAIサーバー、次はEV 鴻海、巨艦でも機敏 巧みな中国との距離
Part3 台湾スタートアップ 日本から目指す世界
Part4 世界的経営者を輩出 新陳代謝で革新生む
人口2300万人、面積は九州より少し小さい台湾という国。
その国が、世界の半導体業界のトップランナーとして走っています。
その理由は、次の4点だそうです。
1 米国を依存させるエコシステム
2 政策で成長産業の受け皿を作る
3 理系人財の厚さ
4 高効率を追求する経営
バブル経済前まで、日本がやっていたマネジメントを、今、台湾が展開しています。
シンガポールが「LOOK EAST」で発展したように、今では台湾から学ばなければならない時期に来ています。
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