能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

中国建国70周年 上海の街中はたくさんのプロパガイダ看板で溢れていました 中国はどこに向かって進むのか?

2019年12月18日 | 社会・経済
世界史を見ると、覇権が地球の上をぐるぐる動いていることに気づきます。
エジプトやメソポタミア、黄河文明・・・宋や元の時代には中国が経済的にもテクノロジーの分野で世界トップレベルだったと言われています。
それが、スペイン、ポルトガル、オランダの時代になり、7つの海を制覇した大英帝国の時代となります。その後、覇権はアメリカに行ったり、ソ連に行ったり、ほんの一瞬「ジャバン asナンバー1」になったり・・・。
そして、現在では、無敵の経済力と最強の軍隊を持つ米国と14億人の人口を抱える米中の二大国家に覇権がありそうです。


中華人民共和国・・・1949年に建国。
今年、建国70周年を迎えます。

 
 
 
香港問題やウイグル・チベット問題、南沙諸島や尖閣諸島・・・さまざまな課題を抱える中国・・・。
その根底には、欧米列強や日本に侵略されたという暗い過去から、民族の誇りを取り戻そうとしているのではないかと思います。



上海の街中には、プロパガンダの看板・・・。
戦前の日本も、きっとこんな感じだったんでしょうね。
習近平政権が建国70周年にかけた意気込みが伝わってきます。
 

共産主義と社会主義と資本主義が同居している不思議な国・中国。
14億人の民を食べさせていかなければなりません。




コピーとデザインがかなりミスマッチ・・・。
個人的には、看板のデザインとコンセプトしか関心がないのですが、もっと創意工夫があればなあという感じです。


中国という巨大国家・・・今からどの方向に向かっていくのでしょうか?


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