ドジャーズの大谷翔平選手の今季の記録、本当に驚異的です。
打つ、走る、投げる・・・メジャーリーガーの頂点を極めました。
また、やることなすこと、コメントやインタビュー・・・すべて満点です。
美人で清楚な奥様、広大なお屋敷、愛犬デコピン、寄付行為・・・好感度No.1のオータニさんです。
大谷選手は、天性の才能だけではなく、すごい努力家でもあります。
高校時代に書いたとされるマンダラの目標を次々と達成・・・マンガ、アニメの世界を超越しています。
愛読書としては「論語と算盤」や「チーズはどこへ消えた?」と言われています。
チーズはどこへ消えた?
スペンサー・ジョンソン著 扶桑社 838円+税
書棚の奥から引っ張り出してきて、再読してみました。
著者は、「1分間マネジャー」「1分間意思決定」で有名な医学博士で心理学者であるスペンサー・ジョンソンさん。
短い時間で読者を虜にする作家です。
同書は、2匹のネズミと二人の小人が主人公。
チーズを探す旅を続けるストーリーです。
このチーズは、「お宝」「幸せ」といった意味です。
チーズを探し続けて見つけた大量のチーズ・・・それが時間の経過とともになくなってしまいます。
2匹のネズミたちは、新たなチーズを見つけるために速攻で新たなチーズを見つける旅にでます。
一人の小人は、その場所にとどまり続け、再びチーズが出現するのを待ち続けます。
そして、もう一人の小人は、悩んだあげく一人でチーズ探しの旅に出ます。
さて、誰が新しいチーズをゲットしたのでしょうか?
同書では、何もせずそこに留まるより、変化を恐れず、いやむしろ変化を楽しんで前を進むことの重要性を説いています。
前向き、ポジティブ、夢と希望の大切さを分かりやすいストーリーで展開していきます。
個人でも、会社でも、ビジネスでも、とても大切な原理原則を物語化しています。
学生でも社会人でも読むと何かが変わる優れものの一冊です。