能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

島のパン屋さん・・・瀬戸内海に浮かぶ能美島にある「しまのぱんSOUDA!」民家で造る自然酵母のルヴァン種

2021年10月10日 | マーケティング

面白い店に行ってきました。

広島市から車で1時間。

瀬戸内海に浮かぶ能美島にある島のパン屋さんです。

県道から路地に入り、山道を登っていくと、そこには普通の民家。

民家をリニューアルしてパン工房にしています。

ちょっとビックリ。

しまのぱん SOUDA!

民家で造るルヴァン種・・・フランスの伝統的なパン製法とのこと。

オリーブを発酵させた自然酵母を使用しているとのことです。

こんな田舎で、こだわりのパンを造る・・・それはそれで凄いことです。

顧客のオーダーによって、1/2、1/3等に切り分けてくれます。

いつも添加物いっぱいのパンを食べている小職・・・何となく自然のテイストを感じることが出来ました。

マーケティング的にも突っ込みどころ満載のこのお店・・・プロモーション戦略、流通、店舗戦略、マーチャンダイジング・・・。

でも店主さんの想い、熱意を考えると、このままでも良いのかもしれません。

時代は、環境や自然、ミニマリスト、ソーシャルの方向に振れています。

売らんかな!の現代資本主義の弊害が跋扈する中、環境にやさしい、身体に優しい、店主さんの自己実現のためのパン作り・・・ある意味、時代の先を行っているように思います。

頑張ってほしい島のパン屋さんです。


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