久々に「日清焼そば」を食しました。
うまい!懐かしい!
独特の味のソースと青のり。
特に、夏場の暑い時期には食欲をそそります。
今日は家族が不在。
我が家のインスタントラーメン貯蔵庫を漁っているいると、なつかしいパッケージが・・・。
白と赤の包装には、「特製ソース・青のりつき」「スパイスのきいたソースの香ばしさ」「調理例」としてエビとキャベツを炒めた写真、そして「カルシウム・ビタミンB1・B2入り」という表記があります。
そう、これがまさに「日清焼そば」なのです。
ビンボーだった学生時代、一人暮らしをしていた独立時代に随分お世話になったものです。
当時は、カップ麺としての日清焼そばはなく、袋めんとしての日清焼そばです。
調べてみると発売開始が昭和38年。
日清のチキンラーメンが販売されたのが昭和33年なので、インスタントラーメンの黎明期に、この日清焼そばが生まれたことになります。
ちなみに袋めん「出前一丁」は、焼そば後になります。
以前は、テレビCFも流していて「日清焼そば、焼こう・・・」というCMソング、ジングルを今でも覚えています。
たしか、野外のバーベキューといったアウトドアイメージを訴求していました。
今では、UFOに代表されるカップ焼きそばに世代交代している感がありますが、袋めんのあの独特な味は出せていないような感じがします。
また、エコロジーの面からも袋めんは環境にやさしいのです。
久々の日清焼そば(袋)の調理だったのですが、学生時代そのまま、目分量で鍋で水を沸騰させ、柔らか目になったところでお湯をすて再度コンロの上に・・・。
そこで粉末ソースを投入して麺で鍋を撫でるようにかき回す。
そして、食器に盛り、青のりを・・・。
この時は、まさに至福のひと時。
パッケージの裏面を見ると、正しい作り方が掲載されていて、はじめてじっくりと目を通しました。
おいしい作り方
①フライパンに水220ml(コップ一杯強)を入れ、沸騰させ、めんを入れる。
②中火にして30秒ほどでめんを裏返し、よく湯を吸わせ、やわらかくなってきたら、めんをほぐす。
③水気がなくなる手前で粉末ソースを加え、よく混ぜ合わせ、やや強火で炒める。
④チリチリと焦げるような音がしたら出来上がり。お皿に盛り、お好みで青のりをかけて、お召し上がりください。
ポイントは、中火から強火の切り替え、焦げるような音の2点なのではないでしょうか?
最も食べ盛りの学生時代は、2袋同時に作ったり(超大盛)、目玉焼きを乗せたりしていたことを懐かしく思い出させます。
日清焼そばのファン、焼きそばフリークも多いようで、2チャンネルをはじめとしてブログなどでも袋めん愛好家は、その熱愛ぶりを熱く語ります。
今日の気温も35度超・・・。
仲間ともいえる全国の日清焼そばファンのサイトをサーフィンしようと思っています。