8月11日、旧広島市民球場跡地で「ひろしま盆ダンス」が開催されました。
キャッチフレーズは「踊りんさい!広島の新しい夏」。
72年ぶりに復活した盆踊りです。
1945年8月6日に米軍により投下された一発の原子爆弾で10万人以上の人たちが虐殺されました。
そして、その翌年の1946年、焼け野原の中で盆踊り大会が開催されました。
鎮魂のため、広島市民を元気づけるためのイベントでした。
今回は、西日本7月豪雨災害で200名を超える人たちが亡くなり、未だに行方不明の人がいます。
御霊へ捧げる盆踊りです。
旧広島市民球場跡地は、世界遺産原爆ドームの前。
カープの優勝モニュメントも設置されています。
第一部は、青少年のステージ。
サンバやジャズダンスなどでブレーク。
第二部から、ひろしま盆ダンス。
1万5000人が集まりました。
旧広島市民球場跡地は、やはり、こんな市民イベントがふさわしいと思います。
暑い夏の日、ビールを片手に、みんなで踊る・・・。
「ええじゃないか」風でなかなか良いと思います。