カープは、広島市民の心の支えです。
勝った翌日は、家庭でも、職場でも、みんなが野球評論家になります。
「7回の誠也のバッティングが勝負を決めた」「大瀬良の5回の、あの球が試合を決した」・・・。
甲子園の阪神戦・・・残念ながら0-4で完敗。
先発床田が「床田らしさ」を出して4回4失点・・・シャキっとしていませんでした。
打線も、わずか4安打。
苦手の秋山の前に手も足も出ませんでした。
坂倉のマルチ安打が救いです。
これで、3試合連続無失点・・・貧打で3連敗です(涙)。
当たり前ですが、ベースボールは点を取らないと絶対に勝つことが出来ません。
鯉打線の奮起を期待します。
プロ野球12球団中、唯一親会社を持たない市民球団のカープ。
1945年8月6日。
米軍の一発の原子爆弾で広島の街は壊滅。
14万人の広島市民が虐殺されました。
それから、4年後、プロ野球球団カープが創設されました。
これは、奇跡・・・広島市民を元気づけました。
親会社がないため、解散、他球団(大洋ホエールズ)との吸収合併などの危機に見舞われました。
セリーグへの上納金も払えない、選手の給料や遠征費も払えないビンボー球団・・・。
カープは、「セリーグのお荷物球団」と言われていました。
そこを、広島市民の「樽」募金や熱烈応援で乗り越えてきました。
カープは、広島市民の心の支えです。
負けたっていい、弱くてもいい・・・カープの若鯉たちが、一所懸命戦ってくれるだけで広島市民は幸せです。
カープが負けたってカープ電車は広島市内を走り続けます!
今日は、名古屋に移動しての中日戦。
先発は、二軍から上がってきた遠藤。
がんばれ!若鯉
ガンバレ!カープ