高校生や大学生・・・電車の中でも、歩いていても、いつもスマホとにらめっこ。
ご苦労様です（笑）。
歩きスマホは危ないですよ～欧米では、スマホゾンビと呼ばれていますよ～。
マーケティングの世界では、ミレニアル世代からＺ世代へとシフトしています。
少子化が叫ばれる中、企業や広告代理店、マーケターは翻弄されているように思えます。
日経ビジネス誌2020.1.13号の特集「Ｚ世代の情報拡散力 好きの集団が流行生む」。
時代に取り残されそうになっているおじさん、おばさん必読の特集です。
ひかりんちょさん、ロイさん、よこせさくらさん・・・インスタなどのフォロワーが１００万人を超えるカリスマ女子高生が活躍するネットの世界・・・恐るべしです。
ここで、ちょっと復習です。
ミレニアル世代とは
・1981年～1995年生まれ 現在、24歳～39歳
・ツール・・・ショートメール、ＳＮＳ
・特徴・・・デジタルネーティブ
・価値観・・・現実志向 Ｍｅ世代（自己中心）
・ライフスタイル・・・機能的なシンプルさ、利便性を追求
・仕事への姿勢・・・グループへのスカウト、招待されることを好む
ミレニアル世代は、しらけ世代、草食系などと揶揄されながらも、様々な流行やブームを産み出しました。
そして、
Ｚ世代とは
・1990年以降生まれ 現在29歳以下の高校生、大学生、社会人
・ツール・・・ＳＮＳ、写真、動画
・特徴・・・完全なスマホ世代
・価値観・・・将来志向のＷｅ世代（共有世代）
・ライフスタイル・・・環境、社会に配慮した製品を重視する
・仕事への姿勢・・・事業立ち上げへの意識が強い
同誌によると、Ｚ世代とは、1990年以降に生まれ、初めて触った携帯端末がスマートフォンという世代。ＳＮＳなどのデジタル空間からの情報を取捨選択する能力が高く、自分が興味、関心のあるコミュニティを大切にする特性があるとのこと。また、環境配慮などの社会に対する意識が強く、多様性に富んでいると解説されています。
Ｚ世代は、ミレニアル世代より集中力が高く、ステマも通用しないとのことです。
世の中は、ＳＤＧｓ、ＥＳＧ、ダイバーシティ、インクルージョンの時代・・・Ｚ世代の若者たちが世界を良くしていってくれるのではないかという期待を持てますね。
香港で動いている若者たちも、きっとＺ世代が中心なんでしょうね。
世の中を動かしていく潜在力を持っていると思います。
年寄り、おじさん、おばさんは、彼彼女たちを邪魔しないようにしなければなりませんね。
出来れば、可能な限りのサポートをする義務があると思います。
ただ、スマホに生活の大部分を占領されているのは、ちょっと？？？
父親の遺言の一つを思い出します。
（近所に住む洗車ばかりしている若者に向かっての発言）
「クルマを磨くヒマがあったら、アタマを磨け！」
