能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

ショッピングモール、ショッピングセンターの差異化は大変 武蔵小杉グランツリー ムサコ最新の商業空間

2015年05月29日 | マーケティング

イオンモールに代表されるショッピングモール・・・全国どこにいっても同じ光景を見ることが出来ます。

地域性はなく、同一のフォーマットでのヨコ展開・・・。

三階の吹き抜け・・・駐車場・・・同じテナント・・・。

「イオン女子」という言葉も生まれました。

ワンストップで買い物が出来、フードコートでファストフードも気軽に楽しめる・・・。

「マイルドヤンキー」という言葉も生まれました。

地場でヤンチャしながら家族を持つ・・・お父さん、お母さん、子供たち・・・そんな人たちが楽しめる場所・・・それが、イオンモールであり、イオンショッピングセンター・・・。

買物やフードコートが便利に機能的に出来るということは、いいことなのですが、何かが足りないように思います。

事実、イオンについても、小売部門の収益はかなり厳しい状況・・・。

大黒柱に車を付け、動かさなければならない時期に来ていると思います。

第二のダイエーになりかねない状況です。

発展を続ける武蔵小杉。

そこにある新規開店のショッピングモール「グランツリー」。

天井の丸い部分から、水が落ちてきます。

滝です。

そして、LEDが演出・・・。

ディベロッパーの努力のあとは見えるのですが、でも・・・。

百貨店が入っていても・・・別に何も・・・やっぱり同じです(笑)。

他のSCやモールと差異化は???

二子玉川に一号店を出店した蔦屋家電を見ると、クロスマーチャンダイジングやライフスタイル提案といった「ハコもの」ではないサービス開発が必要なように思います。

実際、蔦屋家電も「量販店」ではなく、「質販店」というストアコンセプトを掲げています。

天井から落ちてくる滝・・・。

武蔵小杉「グランツリー」の売り!です。

これだけは、ちょっとオリジナルだなあ!と思った次第です。

西武そごうもテナントとして入っています。

それにしても、性格も出自も全く異なる二つの百貨店の統合された西武そごう。

こちらのシナジーがどう発揮されるのか?というのも今の関心の一つです。 

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