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古代オリエント博物館/池袋サンシャイン60 東京で一番お客さんの少ない博物館 ゆっくり鑑賞できます

2016年12月14日 | 美術館・アート
古代オリエント博物館

池袋のサンシャイン60の文化会館の7階にあります。
ウン10年前の学生時代から、ここにあることは知っていたのですが、初めての訪問です。
人類の文明発祥の地「古代オリエント」の概要を学ぶことが出来ます。
古代の壺や装飾品、仏像、銀貨など、シリアやエジプト、マケドニア、トルコ、パキスタン等で発掘されたお宝が展示されています。
「目には目を、歯には歯を」で有名なハムラビ法典のレプリカが迎えてくれます。

内戦や難民問題で大変な状況になっているシリアは、古代オリエントのコアとも言えるエリア。
世界遺産パルメラの遺跡が心配です。
早く解決してもらいたいものです。
ただ、この博物館、写真は不可。
ちょっと残念です。
これにより、ネットやSNSなどでも、あまりこの博物館の情報がアップされていないため、お客さんも、ほぼいません(苦笑)。
土曜日の午後に行ったのですが、見に来た人は、小職を含めて3人・・・。
なかなかの展示なのですが、ちょっと、もったいないように思いました。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)のようなプロモーションすれば、お客さんは数倍に膨らむと思います。

この博物館を出たところで、猫ちゃんに遭遇。

ネコは、紀元前4000年前の古代エジプトでネズミやヘビといった害獣駆除のために家畜化されたといいます。
猫信仰の女神バステトも有名ですよね。
そして、エジプトのネコは世界に広がっていきます。
ひょっとして、この猫ちゃんの祖先も、古代エジプトの出自かもしれません(笑)。

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