能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

六本木!?で歌舞伎を観てきました 市川海老蔵さん・中村獅童さんは、やっぱりスゴイ!

2015年02月07日 | アート・文化

今日は、お休み。

土曜日の朝、珈琲を飲みながら、まったりと本を読んでいると、友人から電話が・・・。

「チケットがあるから、歌舞伎行こうよ。」

「寒いし、築地まで行くのは勘弁してよ。」と私。

「いやいや、六本木だよ。一杯おごるからさ、来てよ。」

広告代理店時代、同期だった大酒のみの遊び人(失礼!)と歌舞伎鑑賞とは、なかなかオツなもの。

六本木で歌舞伎も面白いよな・・・と思いつつ、大江戸線に・・・。

 

劇場は、ヒルズそばのEXシアター。

六本木で歌舞伎とは、はじめての体験。

なんと、到着してから、主演が中村獅童さん・市川海老蔵さんと判明し、びっくり。

「地球投五郎宇宙荒事(ちきゅう・なげ・ごろう・うちゅうのあらごと)と読みます―汗―」

古典歌舞伎からすると、ホント、ぶっ飛んでいます(笑)。

江戸に現れた宇宙人と戦うという演目です。

 

久々に楽しいステージを楽しむことができました。

熱狂的な年配のファンの多い歌舞伎座のアウェー感もなく、楽しむことが出来ます。

さすがは、看板役者。スーパースターです。

日本に生まれて良かったなあ・・・としみじみ感じた次第です。

 

伝統をただ守ることだけではなく、発展、進化させていくことにより、生き残っていける・・・まさに、「守・破・離」の世界です。

出雲の阿国から21世紀まで、歌舞伎はカタチを変えながら、傾きながら、発展してきたのだと思います。

きっと22世紀には、今とは、また違った形になっていると思います。

 

2月18日までの公演とのことです。ぜひ観ていただきたい日本の宝・・・です。 


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ペニンシュラ東京は、風水的になかなか優れたホテル・・・今年の12月まで、そのポテンシャルはあります!

2015年02月07日 | まち歩き
 
ペニンシュラ東京 都心のど真ん中の超エクセレントな異次元空間
 友人主催のパーティがあり、皇居脇のペニンシュラ東京へ。  エントランスの狭いスペースには、最新のフェラーリ・・・。 ちょっと敷居が高い感じですが、その空間はラグジュア...
 

ペニンシュラホテル・・・風水的には、2015年、まだまだパワーを持つホテルです。

このホテルのロビーには、凄いパワーが残されています・・・。

ぜひ一度、ご宿泊を!


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善い会社 いま必要とされる100社ランキング 日経ビジネス誌が提唱する新しいモノサシ 第1位は?

2015年02月07日 | マネジメント

日経ビジネス誌2015.2.9号の特集「善い会社 いま必要とされる100社ランキング」を面白く読みました。

同誌は、1980年代は「良い会社」、1990年代には「強い会社」というコンセプトを打ち出し、そして、今回、「善い会社」というフレームを打ち出しました。

「善い会社」とは、成長の原動力となる収益性と社会への貢献を両立する企業と定義しています。

この定義を見て、トヨタやキリンといったビッグネームを予想していたのですが、先入観とは異なるランキングが紹介されています。

2015年版いま必要とされる100社ランキング

1.  ソフトバンク 総合点70.7

2.  ユニクロ 総合点65.4

3.  キーエンス 総合点65.2

4.  ファナック

5.  ヤフー

6.  イオンモール

7.  楽天

8.  マニー・・・ここから上位が60点以上

9.  JT

10.武田薬品

11.JR東海

12. KDDI

13.ABCマート

14.住友不動産

15.ユーエスエス

16.アステラス製薬

17.トヨタ自動車

18.SMC

19.ナカニシ

20. トレンドマイクロ

  

このランキングは、営業利益率、従業員増減、法人税額、株価変動率の順位を点数化して合計しています。

時代の流れとはいえ、ものづくり企業が少ないのは、ちょっと残念。

営業利益率、従業員増減あたりで大きくビハインドしている製造業が多いため、

今回のような結果になったのだと思います。

 

同特集では、巻頭にファーストリテイリングの柳井会長のインタビュー記事(ブラックにあらず成長こそ善)、キーエンス、コマツ等の社長の弁もあり興味深く読むことが出来ます。

 

この特集の最後には、「今日から始める善い会社の作り方」がまとめられています。

作り方1「社会問題を商機に」・・・伊藤園、デジタルハーツの事例

作り方2「社員の幸せを優先」・・・ランクアップ、フジクラ等の事例

作り方3「顧客の人生を助ける」・・・小川の家、富士メガネの事例

 

同特集の結論は、「善の価値観は画一的でなく多様であること」、よって「善い会社のカタチは、会社の数だけ存在する」ということ。

経営者も社員も、今一度自社と社会、顧客、投資家等のステークホルダーとの関係性を見つめなおす時期に来ているのかもしれません。

マネジメントに関与している方に、ぜひ一読いただきたい今週の日経ビジネス誌です。


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