能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

渋谷にディスコ誕生!青春の日々が走馬灯のように蘇ってきました・・・本当にタイムスリップです!

2015年02月10日 | まち歩き

渋谷の再開発で、東急プラザ渋谷店が3月22日に閉店となります。

49年間の営業に幕を閉じるのです。

あと1年で50年なのに・・・ちょっと寂しい感じです。

ここの紀ノ国屋書店では、経営本や法律本をたくさん買いました・・・。

でも、3月下旬までの間、渋谷・東急プラザにディスコがオープンしています???

これは、東急プラザ渋谷店の閉店イベント「タイムスリップギャラリー」の中に出来たディスプレイのディスコ。

80年代のサウンドが流れています。

でも、踊れません・・・。

あくまで、展示物なので・・・。

 

今から、30数年前、渋谷はサーファーの街でした。

その多くが海に行かないサーファー・・・丘サーファーと呼ばれていました(笑)。

今思うと穴があったら入りたいのですが、学生時代、サーファーカットにして(しかも私の場合はパーマをかけて・・・笑)ファラのパンツをはき、デッキシューズを履き、鍵ジャラジャラのキーホルダーを付けて闊歩していた日々・・・。カフェバー(古い~)で、なぜか、バドワイザーやクアーズを飲み、当時流行っていたソルティドッグやマイタイはダサい(古い~)と考えていた時代です。

軟弱!(昭和のコトバです)。

今にして思うと・・・穴があったら入りたいようなカッコ悪さでした。

 

わたしの場合、六本木や新宿が多かったのですが、サーファーディスコと言えば渋谷・・・キャンディキャンディ、スターウッズ、ビッグアップルなどがあったのを覚えています。

懐かしいなあ~。

新宿はプログレッシィブ系、六本木はユーロ系という棲み分けがあったように思います。

新宿はニューヨークニューヨークやゼノン・・・会員券はキーホルダーでしたっけ・・・六本木はスクエアビル・・・ちょっと敷居の高いディスコが多かったように思います。

DJのブースも再現

板や当時のファッションも展示。

でも何か違うなあ~。

記憶はブレるものなのでしょうか??

こんなスゴいお姉さんはいなかったような・・・こんなファッションはなかったような・・・スゴイ!笑

DJオッシーさんの解説文が、なかなか素敵です。

今度、「日本ディスコ史 ブリリンアントな1980年(仮題)」を執筆してください!

このサーファーディスコのブース中で、しばらく、ぼんやりとディスコミュージックを聴いていました。

あの頃の記憶が走馬灯のように蘇ってきました。

東急プラザは東急系なので、この企画は、きっと、わたしと同じ年頃の東急エージェンシーの部長クラスが提言し、実現したのではないかと勝手に考えています。

東京MXテレビの日曜日正午にオンエアの「Disco Train」をバックアップする電通のおじ様たちと同じパターンなのかも知れません(笑)。

 

でも、私にとっては、本当にありがたい企画でした。

熱く、厚く御礼申し上げます。

3月末までの、サーファーディスコ・・・なかなか素敵な企画でした。

 

われらがアイドル・・・DJオッシーさんが、毎週日曜日のお昼、リビングルームをディスコに変身させます。

2020年までに、世界中に健全なディスコ・カルチャーを実現したい・・・。

DJオッシーさんの大きな志に、全面的に賛同です!

ガンバレ!オッシーさん。

http://blog.goo.ne.jp/tomitomi111/e/309ed8bae8d00141dfbc5396c0c39b4c

再び、青春を呼び戻せる超・お勧めの番組です。


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百戦錬磨・79歳のベテラン経営コンサルタントが書いた経営本 社長業を務める方は必読の一冊

2015年02月10日 | 本と雑誌

経営の処方箋 社長の悩みに効く67のアドバイス

新将命著 ダイヤモンド社 1600円+税

著者の新さんは、シェル石油、日本コカコーラ、ジョンソンアンドジョンソンなどの外資系日本法人のトップを務められた方。

現在、国際ビジネスブレイン社長をされています。

まさに百戦錬磨。

同書には、珠玉のアドバイスが満載。大企業、中小企業を問わず経営トップの方々に読んでいただきたい一冊です。

 

目次

第1章 業績について

第2章 顧客について

第3章 労務管理について

第4章 業務効率について

第5章 社員のやる気について

第6章 戦略について

第7章 コミュニケーションについて

第8章 経営者の時間の使い方について

第9章 経営者の資質について

第10章 後継者について

 

各章は、全てQ&A方式で構成されており、とても読みやすくなっています。

 

例えば、毎年採算スレスレで経営している社長からの質問に次のように回答されています。

「利益の源泉は、内部要因が54%、その内訳は事業領域16%、自社の強みが36%(ブラドレー・ハーバード大学教授)。内部要因は自分の力で変えられるので、やるべきことをやれ」と説きます。とても実務的な指摘だと思います。

 

同書で、わたしが赤線を引いたところを引用させていただきます。

 

世の中の景気がと嘆く前にやるべきことがある

 

会社はビッグになる前に、グッドにならなければならない

 

顧客満足は事前期待と事後期待で考えよ

 

スキルのトレーニングはあとからでも出来る。しかし、人柄は変えられない。

 

(採用の)最終的な決め手は「目に光、声に張り、姿勢シャッキリ」

 

多くの会議は社長の独演会

 

机の上を見ればその人の有能さが分かる

 

「君ならどうする?」他責人間を自責人間へ

 

経営に「リスクのない決断」など一つもない

 

サラリーマンが悲しいこと4つ・・・期待不明、評価不明、関連性不明、方向性不明

 

社長室の壁は「情報遮断板」と心得よ

 

家族を幸せに出来ない経営者に、社員を幸せにすることは出来ない

 

仕事とは、手段であって目的ではない

 

取締役とは「先を示す人」

 

毎日の朝礼で企業理念を唱和するのは危険

 

社長と副社長の距離は、副社長と運転手の距離より遠い

 

一人の力で伸ばせるのは、せいぜい20億円~30億円

 

引き際の目安は「心技体」と「惜しまれて」

 

自分より器の大きな後継者を選ぶこと

 

座学、メンター、修羅場の3点セットで人は育つ

 

経営者は「幅広二点深堀り型」であれ

 

業績アップの前には顧客満足があり、それを支えるのが社員品質

 

すべての根源となるのは経営者品質

 

わが社を永続する企業にするために

1.  トップに大義に基づいた情熱がある

2.  長期的な視点がある

3.  CSRを果たしている

4.  わが社の方向性(理念・目標・戦略)が社員に理解され納得されている

5.  日々の自己革新を怠らない

6.  人材育成をコストではなく投資として考え、力を入れている

7.  考え方が顧客志向であると同時に、顧客満足度を高めるためのアクションがとられている

 

この内容で1600円・・・とても費用対効果が高い、お得な一冊だと思います。


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