in the heart side・・ヒトツバタコ

いつもその時の出会いを大切に・・

今日も宜しくです。

2015-01-07 07:27:50 | パーキンソン病
娘がインフルエンザにかかった。世のお母さん方はさぞ、可哀想に思いちゃんと看病されるんだろな。・・と彼女が風邪をひくたびいつも思う。娘も風邪をひくといつも嫌になるという。因果なものだ。こんなところにも私の病が影を落としている。

治る病気なら治療に専念すればいいだけだ。
たとえ40°の熱がでても一時だ。
インフルエンザは怖い病気には違いないが、そんなに大騒ぎするなと言ってしまう。
わが身の保全からまず先にでるのは”お母さんだけにはうつすなよ”だ。

軽んじていいと言っているのではない。
きちんと診察うけてきちんと薬を飲み養生すべきは当然のことである。

でも、世の中努力だけでどうしようもないことがある。

いわゆる難病といわれる病の人達はその苦しみの上に強い精神力がないとやっていけない。
症状が慢性化されるからまわりの人もなれてしまい、その辛さが当たり前になってきてしまう。

それでも毎日はやってくる。
毎日、毎日インフルエンザみたいという人もいるだろう。

介護される人、する人にとり毎日を自分で仕切りなおさないといけないのはシンドイものだ。

子供の時、病気になると座敷に布団を敷いてもらい、手足を湯でふいてもらえた。
身体はえらくても何だか特別にしてもらえたことが嬉しかった。

病気を拾ってもさほど病人扱いしてもらえぬ娘・・不憫かも・・

子供達には健康の有難みを本当に忘れないでほしいと思う。
当たり前などというものはない。

何に向かってか、定かでないが・・今日もよろしくお願いします。という気持ちを持ってほしいと思う。

そして日々病む身体を抱えながらも頑張っている人がいることを思ってほしい。

・・・ここまで書いて、好きで高熱だしたわけでないのにやいのやいのと言われる娘が可哀想にも思えてきた。

しゃあないな、こんな時くらい好物の茶わん蒸し、消化もいいし、作ってやろうかいな。
まだ薬効があるときには、親顔できることにありがたいと思いつつ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いよいよ動き出したJPC開催準備 | トップ | 「太極拳」を用いた心と身体... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

パーキンソン病」カテゴリの最新記事