in the heart side・・ヒトツバタコ

いつもその時の出会いを大切に・・

クソくらえって感じだけど・・

2013-06-11 16:13:27 | Weblog
毎日痛みと闘ってる人、ジスキネジアで汗だくの人、眠れぬ夜を一人過ごす人・・ロクなもんじゃない。ホントにこんな病気、クソくらえだ。

かく言う私も最近ジスキネジアが本格的になってきて、ますますこの病との付き合い方に苦慮し始めている。

そんな中、一昨日、徳島病院で一緒にリハビリ入院した私より12,3歳上の方から、”畑のトマトをみてたらあなたを思い出したの”と電話をいただいた。
徳島であんまり美味しそうなトマトを食べてみえたから”いいな。どこで入手されたんですか?”と尋ねたことからご自分の家で作ってみえることを知って、ひと箱売っていただいき毎日食べていたのだ。同室の人にも分けてあげていた。とってもさっぱりした方で私はその方を”親分”と呼んでいた。いろんな思い出話に花がさいて、思わぬ楽しい夜になった。

昨夜また電話をいただいた。”トマトやらいろんなものを送りました。でもお気遣いは無用ですから!”ときっぱり言われた。私は”はい。親分の言うことですから・・”と答えた。

そしてさっきクール便が届いた。

開けてみると大きいのやら中かげんのやら、とっても小さいのやらといろんな形のトマトと美味しいゆで方を書いた紙と一緒にトウモロコシが一列に並び、かぼちゃやらとぎっしり。

早速丸ごとかぶりつきながら、いろんな顔のトマトを見てたら何だか泣けてきた。

くそったれの病気が運んでくれた”縁”。

ムカつくけど心の中で”あんたのおかげだ・・”とつぶやいた。

思えばホントにムカつくけどこの病気から得たものも少なくない。と、いうこともわかっているけど・・辛い病気には間違いない。

みんな一緒に治る日がくるといいのに・・と子どもみたいなことを思った昼下がり。
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