いろんな出会い

先日、近辺に住む仲間で、卓球をやってみようということになり集まった。

初めてという人もあり、正直どうなることやらとの思いがあった。

でも、できるもんだなあと改めて思い知った。

この病気、無動でもボールが飛んでくるととっさに捕ることができると聞いたことがあるけれど、そういうことを証明するかのような動きである。そして楽しい。
日ごろ、家族に対しても、言葉尻を捕まえてムキになることはあっても、スポーツ（と言えるかな・・？）というか自分の動きにムキになることは、滅多にない。
たまには大きな声で”くやしい～～！！”と言えるのもとても気持ちいいものだと思った。

その時一緒したMMKさんが”この病気わかってもらいたくて野球を始めたということもある。”と言われたことが頭から離れずにいる。
私は、夫が健在（今のところ）であってくれるのでこの病から2次的に派生する苦難が少ないけれど、一家の大黒柱の方がこの病になったときは、先にかいた私の言う”幸せ”は寝言かもしれぬとも思う。

若年の抱える問題と友の会で活躍される少々年配の方が抱えるそれとは大きな隔たりがある。

障害持ちなお、頑張っている姿を世に知らしめることにより分かってもらえることがある。
声だかに言うよりも、好きなことを黙々と続けることによって理解してもらおうという姿勢。
MMKさんの淡々とした口調の中に自分の甘さを叱責されたような気がしている。
レーズンさんにも同じ思いです。

いろんな出会いが私にいろんなこと教えてくれる。
感謝です。