in the heart side・・ヒトツバタコ

いつもその時の出会いを大切に・・

パーキンソン病と共に

2008-06-27 09:33:26 | Weblog
まだまだだなあ・・とつくづく思う。

兄が“痔”の手術で大騒ぎである。
車の運転にもままならぬ様子に、とても気遣ってきたが、手術して2日めにしてもう院外の自動販売機にお茶買う姿見て、段々腹がたってきた。

何に対して・・そう、やはりパーキンソン病に対して。
・・・と、同時にまだそんなところでウロウロしている自分が情けなくなってくる

とても乱暴な言い方だけど、やはり徐々に進行していくというのはホントに辛いものがある。ある機能が失われたとしたら、その機能を補う訓練、器具をまず考えることができる。でもこの病は、ホントに厄介だ。昨日できたことが今日はできない。いや、さっきまでできたことができなくなる。そして薬の効用も日々バラバラである。

若年性の掲示板でアーモンドさんが書かれてみえるが、まだ壮年期にこの病は、正直やるせないものがある。

劣等感も屈辱もやるせなさも自分持ち、そして前向きな気持ちも好奇心もやる気も幸福感も誰も運んでくれない。今ある自分を受け入れ、日々の暮らしをいかに自分にとって楽しく暮らせるか腐心するしかなさそうである。

同病の仲間は、なにも語らずとも分かり合える・・・でもやはり”辛いね、大変だよね”だけではいけないのだろうなと思う。

私達も私達なりに日々の暮らしを楽しみたい・・そのためにはどうすべきか?

”飾りじゃないのよ、涙は~♪”という歌があったが、”飾りじゃないのよ、頭は~♪”ということで、知恵を出し合って”よく、生きる”ことについて時に話し合う場を持つことは、とてもいいことのような気がする。

そういう意味で全国若年部のなにがしというより、問題意識を強く持ったブロックごとに交流会もつことのほうが、私も意義があるように思う。

・・・でも正直皆が抱えている問題の抜本的解決策を見つけることは容易でないだろうな

コメント
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