癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

庭師とガーデナーはより美しきものを

2012年04月16日 | Weblog

 

 

                               

 

    庭師は、自分のBLOGの写真を見て反省しました。

  左の写真は、4月4日に掲載した写真です。

  右の写真は、今日改修した庭の写真です。

 

  これまでは、蹲(つくばい)の左下の砂利の深さが足りなくて、土が出ています。

   やがて、ここは雑草だらけとなります。

   BLOGの写真を見てこれではいけないと思い、土を深く取り除いて砂利をのせました。

 

   時間に余裕ができたら、この砂利の下にはモルタルを塗り、雑草が絶対に出ないようにします。

   庭師やガーデナーは、いつも、よりよき美を求める作業を楽しんでいます

 


       

 

 バラの先生ご自慢のプロスペリティのウィーピング仕立てです。

昨秋遅く、我が家にお迎えしました。

ボーダーガーデンの入り口に植えてみました。

素敵なウエルカムフラワーになってくれるのを期待して・・・

支柱もお化粧直しして、足下もかわいいお花で華やかにしてあげました。

 


    


 バラの下のお花は、こんな原種チューリップです。

春になってから球根を植えたのでは間に合いません。

お花屋さんで偶然チューリップの原種トリテイアを見つけたときには

すぐに、ここに植えてあげたいって思ったのです

 



        

 

 

 バラが咲き出すまでの間、このかわいいチューリップたちが、

しばし、散歩の足を止めてしまうかもしれません。

足下でにっこりほほえんで 

 

 

  お天気がよいのでたくさん花が咲き出しました 

 

                    

 

  これは ・・・

        アズナイチゲでしょうか。

        キクザキイチゲでしょうか。

                   ヒントは4月14日の「癒しの庭Ⅲ」にあります 


  正解は・・・

        キクザキイチゲです。

        葉が上向きで、切れ込みが深いからです。


 

      

   

 

 こちらは ・・・

       こちらもキクザキイチゲです。

       キクザキイチゲには、白い花も青い花もあるようです。

        花ではなく、葉で見分けた方がよく、

             我が家にはアズマイチゲはありませんでした。 

                                                                             Anemone raddeana 1.JPG

                                                            アズマイチゲ

 

 

 

ウィンターガーデンの貴婦人と呼ばれるクリスマスローズが、

我が家の早春の庭に咲き出しました。

シングルのガーデンハイブリッドですね~ 清楚で心があらわれるよう 

寒さにも耐え、ヤマボウシの下の日陰にも耐え、

うつむきに美しい花を咲かせ、楚々とした姿で楽しませてくれるクリスマスローズ

我が家の癒しの庭の大切なお花です

 

こぼれ種からたくさんふえてきたクリスマスローズです。

いろいろな花の形や色を楽しめるのもすぐみたい 

 

 

                                                

 

庭のあちらこちらで

鮮やかなクロッカスの花が目をひきつけています。

 

                                   

 

 

       一昨年の秋、横浜のバラクライングリッシュガーデンで求めた

春到来の花「スノードロップ」

ホワイトガーデンで、ひっそりと静かに、春の喜びを告げていました                                                         

  

   

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ニュードーン(バラ)の剪定と誘引

2012年04月16日 | Weblog

 

     

春の遅れを取り戻せとばかりに、庭仕事にはもってこいのお天気です。

   今日は、アーチバラの剪定と誘引作業です。

この地方では、遅くとも4月10日頃までには、終えていなければならないのですが・・・

今年は、4月になっても何しろ雪が多くて、脚立も使えなくて

やっと待ちに待った作業開始です。



   バラ庭へ入るところのアーチには、サハラとニュードーンを這わせています。

バラに情熱を燃やすきっかけになった、息子の結婚記念に作ったバラのアーチです。


   かわいいお嫁さんをイメージして選んだバラが、ニュードーンでした。

ニュードーンの花は、「シルバーピンク」といわれるやわらかなピンクの花色と

   半八重のカップ咲きの花形が魅力的なバラです。


 




 

   花が房咲きに咲いたときには、素敵な景観を作り出してくれます。




                       


   でも、ニュードーンの棘は痛くて、誘引は一苦労です。   

    これまでは、バラの世話もよくわからず手こずってばかりでした。


   今年は、少し慣れてきたのでしょうか。

   咲いたときの風景を思い描きながら、誘引する楽しみを少し感じることができました。


世話をするときによく見ている本の著者鈴木満男さんの動画は、とても参考になります。


                                            ニュードーンの誘引 動画

   

   

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ラティスは花の色に合わせて一工夫を

2012年04月15日 | Weblog

 

 

                                 

 

   先日は、バラ(ピエール・ドゥ・ロンサール)の誘引にお店の商品展示用のラティスを使いました。


 

            

   

   今回はクレマチスのためのラティス、木製です。

   庭師は、このラティスはこのまま使うことはしないことにしました。

 

 

     

     

  こんな具合に、白く塗装してみました。

   ここに咲くクレマチスは、青い色のクレマチスだからです。 

 

 

  

 

  昨年は、 ピエール・ドゥ・ロンサールと青いクレマチスがお互い色を引き立たせてくれました。

 

  今年はピエール・ドゥ・ロンサールが伸びて出窓の上まで誘引できたので、

その下に、青いクレマチスを誘引するラティスが必要になりました。

 

 ピエール・ドゥ・ロンサールはうつむいて咲くので、高いところにはわせます。

 青いクレマチスはその下の目の高さに、白いラティスをバックに左右にはわせてみます。 

 

  
 

  

 

  こちらの小さめのラティスは、

我が家のガーデナーが以前よく行っていたガーデンエクステリアで

気に入って購入していた物です

 

  今年、新しく我が家にお越し頂いた白いクレマチスを誘引するのに使うことにしました。 

 

                   

              クレマチス・ペンネルズ ピュリティー        

 

                                                  クレマチスの種類 HP       

               クレマチスの育て方 HP  

 

  さあ、今年のクレマチスの舞台はできました。

バラと仲良く、どんな風に咲いてくれるのか楽しみです。

  

   

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今春の一番花が今日たくさん・・・、和と洋の庭の連絡路は閉鎖となりました

2012年04月14日 | Weblog

       

 

 

                               

 

   長い間、和の庭と洋の庭との連絡路として親しまれてきましたが、ここは本日をもちまして閉鎖となります。

  これまでのご活用に感謝申し上げます。

  通路の竹を取り除いて、ここは洋庭のボーダーガーデンに生まれ変わる予定です。

 

  灯籠や蹲いのある横に枝折り戸を設置してはとは、我が家のガーデナーの考えです。

 

 

         

 

      今日、我が家に「キクザキイチゲ」のイチリンソウが咲きました。

   キングサリの木の下です

 

                                              

 

       

 

    そして、そのそばに青い色の「キクザキイチゲ」も咲きました。


                                         アズマイチゲとキクザキイチゲの違いは HP

 

 

        

 

     「フクジュソウ」も、バラの庭で一番乗りの開花を告げていました。 

   明日からは、様々の開花で忙しくなりそうです

 

   本日、和の庭と洋の庭との連絡路は閉鎖になりましたが、

         老朽化していたこちらの筧の竹は、新しい竹に交換しました。

              今後は、こちらをよろしくお願いします     

  

 

                       

 

 

  

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何の蕾かな

2012年04月14日 | Weblog

 

     

桜前線がだんだんに北上し、

我が家の庭も雪解けが進んでいます。

 歩き回ると、春を待つ蕾たちが目に飛び込んできます。

 

         ところで、何の蕾でしょう    ・・・  

 

                        

 

        西洋シャクナゲの蕾です。

まだまだ固い蕾ですが、時期がくると和の庭で豪華な花を咲かせてくれます。

 

シャクナゲは、花の女王といわれる花木だけあって、

はっとするような気品のある美しいピンクの花に、魅了させられてしまいます。

 

  以前は、高い山に自生する「高嶺の花」でしたが、この頃は、たくさんの西洋シャクナゲが見られます。

ロックガーデンに植えてある「ブルーアイ」は、青紫色の花を咲かせます。

                                      

    

             

 

      こちらは、日本シャクナゲ。

八幡平や八甲田山などで見られる日本シャクナゲです。

決して近寄りがたい「高嶺の花」ではなく、我が家の庭では、散歩の度に目の前で楽しんでいます。

 

美しいシャクナゲの花を楽しむには、花後の花柄摘みがとても大切。

世話をすればするほど期待に応えてくれる、清楚で高貴な日本シャクナゲです。

 

 

                      

 

      キリシマツツジの蕾です。

              鮮やかなピンクの花は、庭を華やかに彩ります。

 

 

 

                       

 

サツキがたくさんの蕾をつけました。

如峰山でしょうか。

盆栽のサツキも15種類ほどあり、そのほとんどがちこちゃんのおとうちゃんからの頂き物です。

ようやく暇になった庭師は、今年こそ世話をがんばってくれるでしょうね。

 

                                                             

            

 

    蹲いの脇に植えてあるアセビの蕾です。

ピンクの小さな花を鈴なりにつけ、かわいらしいです。

 

もえもんさんから我が家の改築祝いに頂いたアセビは白い花をつけます。

 

 

            

 

 ようやくクリスマスローズが立ち上がってきました。

楚々として咲く大好きなクリスマスローズ・・・

心踊る季節がすぐそこまでやってきたようです  

 

 

                       

                                                    

今年のナンバーワン  巨大なフキノトウです。

やがて、この近くに斑入りの大きな葉っぱが出てきます。


 

     フキとフキノトウとの関係は・・・

「葉および葉柄」の部分と、「花雷」の部分というフキの器官です。

  単的に言うと、「葉」と「花」が別個に土の中から出てきます。

      フキノトウはフキの花です。

      葉が出るより先に花が咲いています。                       

                                                               

                                                       フキノトウの雄花と雌花HP

 

           

                                                    

寒さにじっと耐え、春を待ちわびてスクッと立ち上がってきたスイセン。

どんなに大きな葉っぱをつけたジギタリスもかないませんね。

 

スイセンのたくましい根性に拍手

                                   「力強く生きるんだよ 。」と教えているみたいです。


 

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我が家の春一番の花は?

2012年04月13日 | Weblog

 

   

                      

 

                                                         

    庭師は冬囲い外しをすると、とても勉強になります。

    雪釣のトップは、こうした巻き方が基本のようです。


                    小さい木の場合は、もっと巻き数を少なく、

                      大きい木の場合はもっとたくさん巻き、さらに飾りのこぶを入れることもあります。   

 

                        

                                                                              こぶは単に縄に縄を一回巻いて切っただけです


 

       枝垂れモミジの吊り方です。

      枝が細く数が多い枝垂れモミジの場合は、左と右の枝を吊ってあげて、三角形にその上を吊ります。

 

 

                   

 

 

 

    

                                 三角形の下の左                                 三角形の下の右、1回巻くだけで十分

 

 

     三角形の中央上の吊り方は、やはり「もやい結び」が良いようです。

   動画と図で記しておきます。 

                                                                                                                                                              

 

                                        もやいむすび動画

 

  

 

                                                                                

     樹木と支えの棒の間を直接触れ合わせると、樹木の表皮が傷つきます。

     そこでこうした結び方が必要となります。

 

                         

 

 

 

庭にようやく春の日差しが穏やかに広がりました。


暖かな風に吹かれて、坪庭のアズマイチゲが今にも蕾をほどこうとしています。

 

                

 

  

我が家の春一番は、いつも決まってアズマイチゲです。


園芸ダイアリーを書き始めた平成20年の開花は、なんと3月21日でした。

平成21年は3月23日、平成22年は4月6日の開花です。

 平成23年は、孫の入園のため川崎に出かけていましたが、

帰宅した4月8日には、

アズマイチゲやキクザキイチゲが咲き出して、ニゲルも純白の花をつけていました。

 

春一番を告げるアズマイチゲの開花が、だんだんに遅くなってきました。

今年の開花は明日あたりでしょう

 

 

                         

 

 ギョウジャニンニクが、大地を突きぬけスクッと伸びてきました。

春の山菜ですが、いつも見て楽しむだけです。

 

                          

 

出てきました。出てきました。スイセンの芽が・・・

どんなスイセンでしょう。

庭には10種類をこすスイセンが植わっていますが、芽を見るだけでは、わかりません。

 

 

                                   

 

雪解け水がたっぷりと流れ込んできた池の縁には、水芭蕉がたくさん見えています。

我が場所はこことばかりに、水辺の3カ所で水芭蕉がぐんぐん伸びてきています。

今年は、水芭蕉の家族が少し増えたようです。

 

  

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小松は小松に育てなければ

2012年04月12日 | Weblog

 

 

                                                

 

        小松の冬囲いを外しました。

   小松は、 やはり小松でなければなりません。

       この小松は、随分大きくなっています。


       この小松は我が家に来て三十年は過ぎています。

    もともとは、ちこちゃんのおとうちゃんが手作りの木の鉢に入れて育てていた盆栽でした。

    それを我が儘をいっていただいてきたのです。

 

             ・・・ 右下の長い枝など、また全体をほどよいところで切りつめたいと思います。

 

 

      私がいつも気にしている小松はこちらです。

 

                                                      

                                                        8年前に私が足立美術館で買ってきたポスターの写真です

  

    足立美術館のお庭の小松です。


     アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で、

                        毎年日本庭園ランキングで日本一になっている庭です。

 

          ここの最初に目につくところにあるのがこの小松です。

                私がお邪魔したのは随分前ですが、最近の足立美術館のHPを見てもこの小松は小さいです。 

        植え替えしていないと思いますので、大きくならないように丁寧に剪定をしているのでしょう

 

 

                                              足立美術館のHP

                                                         ↑  足立美術館のお庭はこちらから 


                     

                                  

     雪の降る前に降ろしていた灯籠の傘も無事のりました                 

 

 

             

 

    そして、昨冬からお休みしていた噴水も無事再会です。

    まだ雪が残っているのに噴水は不似合いかな

 

                                                           

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つる薔薇をきれいに咲かせるためには、まず下地(誘引)をきれいに

2012年04月11日 | Weblog


 

   バラの時期には、我が家の離れの壁をピエール・ドゥ・ロンサールがたくさんの花で覆ってくれます

  昨年も、綺麗に咲いてくれました


   ピエール・ドゥ・ロンサールは、かわいい花がうつむきに咲いて、大変に人気のあるつるバラです。

   我が家でも大きなポポーの木のそばを通るときには、必ず立ち止まって見上げる楽しみな場所です

 

   

                                                                                                                                                     2011.6.26 撮影

 

    昨年までは、いつも誘引に手こずっていたつるバラです。

  冬の間に誘引に使っていた枠が落ちて、壁も随分と汚れていました。


                                   

                                      

 

    今年は、二人で、丁寧に念入りな作業が出来ました   


                   


 

  まずは、つるバラを誘引していた紐や枠を外して、

  バラの枝を外し、つるの枝の様子がわかるように古葉を全て取り除きました。 

  そして、不要な枝を落としていきました。

  細い枝や込み入った枝や花付きの悪い枝など・・・ 

 


 

 

                                         

 

 

  いよいよ今年の誘引作業です。

  はじめに、誘引に使う新しいラティスを取り付けました。

 

 このラティスがとっても優れもので、昨年の誘引の難儀さを考えたら、今年の楽ちんなこと、楽ちんなこと・・・・ 

 実は、このラティスは、昨年出かけたときに偶然に立ち寄ったお店で買い求めたものです。

 お店で展示に使うために置いていたのですが、お願いしたら譲ってくださったのです。

  親切な店員さんに感謝、感謝です  


 

                                       

 

 

 つるバラの冬剪定と誘引のポイントは、花をたくさん付けるためにつるを水平近く誘引することです。


 洗濯ばさみを使って、誘引の場所に仮止めをしてみたら、とっても作業がはかどりました。

 我が家のピエール・ドゥ・ロンサールは、枝がたくさんになってきて、

 持って行きようのないつるもあったので、思い切って付け根から3芽のところでカットしてみました。

 あとは、ラティスに麻ひもで8の字に結びつけていくだけです。


                    

                         

 

                                                    

  道具は、使い方次第ですごい威力を発揮するものですね

  ラティスといい、洗濯ばさみといい・・・

  昨年までの苦労は何だったのだろうと思ってしまうくらいです

  さあ、ピエール・ド・ロンサールさん、今年は、離れの壁にどんな風景を描いてくれるでしょう。

 

  

                                                                                             2011.6.26 撮影


  花が咲くのが楽しみです

 

                                                             

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庭師には反省が大切です

2012年04月10日 | Weblog


   雪の被害で灯籠が転んでいます。


        


 「転んだら自分で起きなさい」と言ったのですが ・・・・ 


                  

        


   やはり無理だったので、起こしてあげました 

 

   この灯籠が転んだのは、左に山があってそこから雪が落ちてきて倒れたのです。   

             いわば雪崩の被害にあったのです。


 来年転ばないようにするためには、山から離れた所に置けばいいのです。

         それから、もう一つの方法は、最初から転ばしておくと良いのです。

            つまり、笠や火袋などを下ろしておくのです。 

              そして、最善?の方法は、しっかりと冬囲いをしてしまうことです。 



                                                    

   こちらの灯籠は以前に笠が落ちたので、雪が降る前に笠は下ろしておいたのです。

   灯籠を毎年転ばしたり、笠を落下させたりしていたら、灯籠はぼろぼろになってしまいます。

 

   庭師は、庭をよく見て反省する、考えることが大切です 


  こちらにも反省しなければいけない物がたくさんあります。


             


  庭木も転んでいます。

  杭はしっかり打ち込まなければいけません。


             


 吊っていた心棒の木が折れています。

  この大きなキャラの木の上に載った雪の重さはかなりのものです。

  1本だけでは無理のようです。

 今冬は長い木を周囲に3本立ててあげようと思います。 

 

               

  

  縄が切れて1本だけになっています。

  ここには太い縄が必要です。

 

 

 

      庭師は反省します。

         昨冬は、専門(シルバー人材センター)の方に冬囲いをしていただきましたが、

     今冬からは、反省を生かして私も一緒に冬囲いをしようと思います ・・・           



    体力に自信があったら、雪をはらってあげたいのですけど・・・・

  でも、こんなに深い雪のなかでは無理、無理、やっぱり工夫が大切です

  我が家の灯籠の中で、どんな雪でもへいちゃらなのは、頭に桃の絵をつけた桃山形石灯籠 

  やっぱり桃太郎は日本一  怖いを征伐してくれますからね・・・

  自分で雪を払い落とせるように、頭がまあるくなっているからどんなに雪が積もってもびくともしません

 

                                           

               

 

   今晩のお料理の一つはこちらのバッケ(フキノトウ) ・・・です。

  大分雪もとけたので、我が家の庭からいただいてきました。

   今日は酢味噌和えではなく、天ぷらです。


   先日の「あさイチ」で山菜の天ぷら料理の特集がありました。

 

                      

 

  バッケ(フキノトウ)の天ぷらあげにもコツがありました。

  下のHPをご覧ください。


          山菜の天ぷらの揚げ方HP


                                         

  

     旬の香り、パリパリした食感は美味です 



 

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庭師とガーデナーの初仕事

2012年04月09日 | Weblog


 

   昨日は温泉でのんびりしました。

       ・・・ でも、私たちは馬で行ったのではなくて、車で行って車で帰ってきました。

  また行きたいので、次回は回数券を買おうと思います ・・・

 

                                                      

   

 

       

  私たちが八幡平のお山に行っている間に、我が家でも季節の時計の針も一歩進んだようです。

 

          

    和庭の橋が見えてきました。

 

 

         

   餌をあげると鯉が泳ぎ始めました。


  

   こうなると、我が家の庭師とガーデナーは忙しくなります。

   今日が、今シーズンの二人の初仕事です。


               

        


  庭師は、冬囲いはずしを始めました。

   ガーデナーさんは、つる薔薇( ピエールドゥ・ロンサール)の剪定と誘引を始めました。

 

   そして、花の種を買い求めました。

                      

                     


 

         宿根草の多い我が家の庭に、今年は少しかわいいお花を増やしてみることにしました。 

      静かに待つ時間をゆっくりと楽しみ、日に日に育つ花たちを眺めてみるのもいいでしょう。

 

      春風にゆれるポピーやかすみ草のやさしい姿を思い描いて、種を選んでみました。

      ポピーの花びらは、まるで紙細工のようにひらひらゆれてかわいらしいお花です。

      色とりどりのポピーが咲くお花畑を、のんびりと散策できたらいい気分でしょうね

      かわいい子どもたちがはしゃぎながら花摘みをする顔を、想像するだけで嬉しくなります    

 

      秋空の下でけなげに咲くコスモスも、風情を感じさせる大好きな花です。

       選んだ種の中に、コスモスの種が3袋も入っていました


      静かな秋の庭に素敵な彩りを添えられるように、さあ、種まきをがんばってみることにしましょう ・・・

 

        

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眠りからさめたミセバヤ

2012年04月09日 | Weblog

 

  後生掛温泉へ出かけました 

  里の春が遅いので ・・・

        私のお山(国立公園八幡平)のお庭を見に行きました  ・・・

  

 

                   

 

       小さい車が、より小さく見えます



                                                                    


                   


   大沼のビジターセンターは7日に開館、窓からは雪景のみが ・・・・




                  


  ふけの湯温泉より先は今時は例年閉鎖ですが、今年は雪の厚さがすごい ・・・ 





               

 

   例年になく後生掛温泉も雪の中に埋もっていました。

 

 

   しかし ・・・・    

 

           

              


  いつも眺めている青森トドマツ(オオシラビソ)は、もう春を感じてか雪を払ってすっくと立っています。

 

  今日の暖かな風が、季節の時計の針を一歩進めてくれたようです 

 

 

  後生掛温泉はこんな所です ・・・  後生掛温泉HP



  

           

 

    我が家に帰ると玄関に取り込んでいた「ミセバヤ」も、春の到来を感じてか緑の色を濃く、光を求めて活動を始めていました

     山の我が庭に行って、春の間近さを感じた今日でした

 

        

 

  

 

 

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窓辺の花

2012年04月08日 | Weblog

 

 

 

                                     

 

                                                       窓辺のやわらかな光をあびて、

      シンビジュウムやガーデンシクラメン、ベゴニアなどが、

                                                       部屋に華やぎをもたらしています。

 

                    

 

 

 

                

     

 

          いつもの今頃の庭には、春を告げる花たちが、


      次々に咲き出しているはずなのに、今年はどうしたのでしょう。


 

 

    

 

   春を忘れてしまったのかのように、庭は一面雪に被われています。

      雨が多くなったり、暴風が暴れ出したり、エルニーニョ現象とかもあって、


                  地球全体がおかしくなってきたのでしょうか。

 

                 

 

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シンビジュームが咲き出しました

2012年04月07日 | Weblog

 

外は、今日も雪   寒いですね。

部屋の中で、咲き出したシンビジュウムが心を和ませてくれています。

 

                         

 

シンビジュウムはギフトに人気があり、冬場の花屋さんでは、ひときわ豪華な花が見る人の目をひきつけますよね。

我が家にも、1月の誕生日のお祝いや卒業式の贈り物で頂いたシンビジュウムが4鉢あります。

 

その中の1鉢がようやく白い花を咲かせ、楽しめるようになりました。

 

 

 

                   

          

赤いシンビジュウムの方には、今年は4本の花芽がつきました。

もう少しすると、鮮やかな色のシンビジュウムが部屋に明るい華やぎをもたらしてくれるでしょう。 

 

 

シンビジュウムの美しさにはっと息をのんだ、わたしにとっての初めての「世界らん展」です。

 

                     

 

 

 この後も、仕事で上京した折りにもう一度だけ「世界らん展」を見る機会に恵まれました。

機会があったら、何度でも、何度でも行ってみたい「世界らん展」です。

 

  

            

 

我が家の鉢のシンビジュウムに花を咲かせることができるようになったのは、江尻光一さんのおかげです。

そう、あの園芸家として超有名な江尻光一さんです。

 

江尻光一さんは、1991年、1994年、2011年と3度も世界らん展日本大賞を受賞された方です。

1955年には 放送文化賞を受賞、NHKの番組「趣味の園芸」の講師を勤めるなど、

家庭園芸の普及に努められましたが、惜しくも昨年、急性リンパ腫のためお亡くなりになられました。

残念で、残念でたまりません。

テレビの「趣味の園芸」に出演されていた江尻さんは、いつも笑顔を絶やすことなく植物のことを話しておられました。

 

 

そのような、別世界のような江尻光一さんに、幸運にも出会うことができたのは、

平成17年1月にブルーメッセで行われたらんの講習会に参加したときです。

どうしてもシンビジュウムの花芽ができなくて、講師の江尻先生に教えていただきたく、鉢を持って行ったのです。

それを見て、江尻先生は、「葉ばかりさんでかわいそうですね。」とおっしゃって、

講習会の後で個人的にこつを教えてくださったのです。 

 

江尻光一先生は、とても気さくで、やさしく、全然偉ぶることのない素晴らしい先生でした。 

サインまでしてくださいました。

 

江尻光一先生が、私たち二人にお話しながら書き記してくださった貴重なノートです。

 

 

              

                         

                

 

 

このノートをブログで紹介するに当たって、江尻さんの息子さん江尻宗一さんに電話でご了承いただきました。

 須和田農園の園主江尻宗一さんは、私の突然の電話にもかかわらずご親切な応対で、快いお返事をくださり大変嬉しく思いました。

電話の向こうのすてきな笑顔が見えるような気がしました。

 

 

                      

 

江尻先生に栽培のこつを教えていただき、著書を求めて、少しばかり勉強ができたおかげで、

今の我が家のシンビジュウムがあるのです。

江尻先生に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 

 今年も、こんな感じで咲いてくれたら嬉しく思います。

江尻先生、空の上でほほえんでくれるかしら・・・。

 

                            https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/86/b215f04a9b87afd3c157b97e074188a6.jpg

 

        シンビジュウムの花言葉は、「華やかな恋」「高貴な美人」「誠実な愛情」「深窓の麗人」「飾らない心」「素朴」などです。

                            
シンビジュームという属名の意味は、ギリシャ語の「舟」と「形」という2つの意味からでき、

唇弁(リップ)の形が、正面から見ると丸く、くぼんでいて舟底の形に似ているところからその名称が付けられたのだそうです。

 

 

 シンビジュウムは、12月になって花芽が出たら、その後は、最低温度が10度ぐらいで1月から2月頃に開花し、

最低温度が7度ぐらいでは3月頃の開花、最低温度が4度ぐらいだと4月から5月頃の開花になります。

この冬、我が家は大震災で被害に遭われた方々に少しでも思いをよせられたらと思い、ちょっと寒い部屋で過ごしました。

シンビジュウムにとっては、いつもより厳しい寒い冬だったかもしれません。

でも、頑張って咲いてくれることを信じています。

 

がんばれがんばれ

 

 

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春なのに氷点下、お出かけです!

2012年04月06日 | Weblog

 

 4月春だというのに、今朝も外は氷点下

夏の間楽しんでいたゴーヤのグリーンカーテンの紐が太く凍っていました。

  

 そんなわけで、今日は出かけることにしました。

 のんびり、ゆっくりと・・・

 

 

                                            

 

 行き先は温泉

 レストランもあることだし、たまには外での食事もいいでしょう。

 

ここは、トンカツ定食が評判だそうです ・・・

 

 

          

 

 ところが・・・、

           

なんと残念なことに、レストランは午後3時で営業が終わっていました。

ガーン

 

 

でもね。ここの温泉は、なんとスキー場の山が雄大で、なんて気持ちのいい・・・・

やっぱり格別ですよ 

        

          

 

 以前、このスキー場で、家族でスキーを楽しんだことがありました。

          

 

 

 

 我が家のガーデナーの目はこんなところに・・・・

               

 

 

でも、まだまだ種まきには早すぎる我が家の庭です。

 

種はやっぱり購入しませんでした      ・・・  

 

                   

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何の足跡かな ・・・・ ?

2012年04月05日 | Weblog

 

 庭に出てみると、雪の上に足跡が見えます。

 大きな足跡の他に、小さな足跡も見えます。

 

   

       何の足跡でしょうか     

 

                                     

 

 

   大きな足跡は大きすぎます。

   小さな足跡はとても小さいのです。

             

          よくよく見てみましょう  

    

                                       

 

 

              この小さな足跡は鳥の足跡です。

 

              (キジ)の足跡です。

 

              時折、雉(キジ)さんと、我が家の庭で出会います。

 

              向こうが先に私を見つけて、大きな羽音を立てて飛び立ち、私を驚かせることがあります。

 

              たまには、私が先に見つけて、何をしているのかゆっくり観察させてもらうこともあります。

              先日は、南天(なんてん)の真っ赤な実を、一生懸命ついばんでいました。

 

 

                                                                  

                                                                                                                畑を歩く日本の国鳥のキジ

 

 

                             

                                                                    他所の場所にやってきた雉(キジ)の動画です                                            

 

 

 

    大きな足跡は私の足跡です。

    でも、私の足跡にしては大きすぎます。

    実はこれを履いていたのです。

     「かんじき」です。

    これを履くと、雪の上をぬかることなく歩くことができます。   

 

                                            

 

 

 

 

 

              

 

    庭の雪のないところには「ばっけ」が出ています。

   さしさわりのない所からいくらか収穫してきました。   

 

                      

 

 

     おかあさん(我が家のガーデナーさん)に、湯がいて酢味噌和えにしていただき、いただきました。

  ほろ苦くて、春のエネルギーを伝えてくれました。

 

      次回はたくさん収穫して、「ばっけ」の天ぷらだ~~~よ、ヨ !          だよ!         

                                                                                                   

 

  

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