裏庭の雪ばかり眺めていると
春はずうっと遠くの世界のような感じがしますが
外に出てみると
違いますね~
道路には雪が無い
春を近くに感じました~
今日は交流センターでの
染色研修
染め上がった紫根染です
幻の花ムラサキの
根を使って染める紫根染
今日はオダマキの
ブルーバローに近い色に染めあがりました
宙さんの染めたシルクスカーフは
まるできらきら輝く宝石で飾ったみたいな
ブルーバーベイン色
爽やかなアジサイ色も
いろいろ・・・
しのちゃんは
染めた後の染液(残液)を使って
いろいろ実験してみたいという・・・
若い人たちの
エネルギーに支えられて
今日も充実した一日を過ごせました
留守の庭師が
こんな料理を作ってご馳走してくれました
これがまた美味しい~
フウロソウ・ロザンネイ
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喪中でいらしたんですね。
お力落としのお正月でしたでしょう。
今日の猛吹雪には驚きです。我が家の小屋の入り口は
まもなく見えなくなってしまいそうです。
こんな大雪は初めてのような気がします。春、まだまだ遠い癒しの庭です。
昨年4月にNP0関善賑わい屋敷を中心とする草木染実行委員会から独立し、
鹿角紫根染・茜染研究会として、文化庁の伝統文化親子教室や小学校、中学校、高校や老人クラブ、さらには道の駅等々の紫根染・茜染の体験を通して、鹿角に古代から伝わる伝統文化の素晴らしさに触れてもらいたいと始めた活動も早くも1年が過ぎようとしています。
先日、秋銀で行われた展示会は、私たちの鹿角の古代文化の復活をめざす研究会とは別の団体なんですよ。
まだまだみなさんには違いを理解してもらえなくてね・・・
私たちは、鹿角の地でムラサキの種子から発芽させた超一級品と言われる南部紫の根で染める紫根染こそ本当の復活だと思っています。
そして、手間暇をかけても化学染料などにはない優雅な憧れの色といわれる鹿角の古代文化を、自然の恵みだけで染めていきたいと考えています。
秋銀の展示には私たちも足を運びましたが、ちょっと悲しさがこみ上げてきました。
今、研究会は16名、若い30代が6人もおり力強い限りです。
江戸時代には紫街道と呼ばれたという鹿角街道ですが、この地に紫草が息づき、崇高優美な王朝文化がいつの日かよみがえることを夢見ています。
雪が消えたらまたお邪魔させてくださいね。