三宅一生の
「東北のテマヒマ」という本に紹介された
きりたんぽです
三宅一生からのメッセージをまずご覧ください。
「東北の底力。心と光。」
本企画タイトルに込めた思いを一語で表すなら、
それは「伝統」です。
といっても、古いだけ、形だけの意味ではありません。
その根底に
革新と再生の心をもち
粘り強く研究を重ねて新しい光と価値を創り出していくのが
本来の伝統であると思います。
三宅一生のこの文章が心に強く残っています。
ここのお店に入ると
香ばしい匂いがたまりません。
とにかく美味しいきりたんぽなんです
我が家の息子たちも
お嫁さんたちも
かわいい孫たちも
このきりたんぽが大好きなんです。
えっ、きりたんぽってなあに・・・?
そんな方のために~
つぶしたご飯を
杉の木串にまきつけて・・・
炭火でこんがり焼いて
出来上がり・・・
秋田県を代表する当地方の郷土食きりたんぽです。
「東北のテマヒマ」では
こんな文章で紹介されています。
地元の柳田きりたんぽ店では
割烹着姿の女性たちが
わずかな重みの違いを感じ取る手さばきで
湯気のあがるご飯を均等に木串に巻きつけていく。
囲炉裏にきりたんぽが並ぶ光景が
家庭から姿を消して久しい。
「手が覚えていれば、再現できるし伝えられる。
それが私たちの仕事です。」と柳田亮子さん。
その柳田さんは
「今は、機械を使うところが多いのですが
きりたんぽはやっぱり手仕事が一番。」
とおっしゃって
私に大切な記念の一冊をくださいました。
テマヒマを惜しまない美しい手仕事
思いは同じなんですね
力強い応援をいただいて
とても嬉しくなった出来事でした
昨年の冬に
イッセイミヤケのPLEATS PLEASEのシリーズ
最新ファッションを
工房のみんなで楽しんだことを思い出しました
寒い冬はやっぱり
キリタンポ鍋が一番でしょ
よろしかったら
みなさんもどうぞお試しくださいませ。
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なまえが同じきりたんでも味がちがいすぎることがありますね。
こちらでも秋になると秋田製の比内地鶏のスープ、秋田米のきりたんぽが売り出されます。 昨年ごろまでのスープはおいしかったのですが、今は同じメーカー 同じ銘柄でも全く違う味になってしまいました。
浅利商店のむらさきが懐かしいです。
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花輪のきりたんぽで一番思い出すのがおばあさんが
きりたんぽには 根のついたセリ がないとねと言われて
いたことです。
味、きりたんぽをよく理解されていたのでしょうね。
花輪の味を愛したのでしょう。
「東北のテマヒマ」という本に、地元のきりたんぽが取り上げられたことと
三宅一生の伝統についての文章が印象的だったことで
いつものきりたんぽやさんで写真をとらせてもらいました。
ここのきりたんぽは格別美味しいんですよ。
スープもむらさきももちろん浅利商店のものです。
きりたんぽ鍋にはやっぱりセリがないと本物の味が出ないような気がします。
おばあちゃんの話をよく覚えていてびっくりしました~
そちらで売られているのはやっぱり本場と味が違うんでしょうね。
川崎も夜はお布団の中がひんやり感じるようになってきたので、
夜は湯たんぽを出し始めました。
けれど我が家の隊長は必ず「きりたんぽあったか~い」と
とわざと「湯たんぽ」のことを「きりたんぽ」と呼びます(^_^;)
好きだし、なじみ深い食べ物だからだと思います。
血はまさに川崎育ちの秋田県民という感じです☆
嬉しいコメントありがとうございました~
寒い夜は、やっぱりきりたんぽ鍋が一番ですよね~
湯たんぽもきりたんぽと呼ぶなんて、隊長さんは根っからの秋田県人ですよ。(太鼓判をポン!)
かわいい隊長さんと一緒にきりたんぽ鍋を囲んでわいわい楽しく過したいですね。
首を長~くして待っています