延べ段はやはり桂離宮！

  

癒しの庭の庭師も私も大好きな庭園が

京都の桂離宮

 

 

純粋に日本を感じさせる回遊式の庭園と

落ち着いたたたずまいは

日本庭園の傑作と言われています。

遠近感を意識した延べ段や斬新な襖のデザインなど

美的センスが今でもはっきりと思い浮かんできます。

日本庭園の最高峰の美しさと称えられる桂離宮

飛び石もリズミカルで上品で～

そんな桂離宮の意匠を癒しの庭に・・・

なんてとんでもない

それでも

なんとなく静かな落ち着きと上品な庭園に憧れて・・・

 

 

     　　桂離宮の真の延べ段

　  　　 　　　　　　　　　　　　　　                        

行の延べ段

                    　　　　　　　　　　　                       

 草の延べ段

  

 草の延べ段は「切石」を使わないで

「自然石」だけで作られています。

そんな延べ段を作って欲しいと思っているのですが・・・

癒しの庭の雪の下になっている延べ段です。

 　　　 　　　　　

庭師が作った敷石です。

大きい長方形３枚、小さい正方形３枚の敷石を作って

それを並べて延べ段にしています。

いろいろな工夫を凝らして作ってくれました。

大小さまざまな石を並べ石の配置を考えて

面白いデザインにしたり

高さを均等にして水平にし

砂利を入れて洗い出しを作ったり

色をつける工夫をしたり・・・と

労を惜しまずに頑張ってくれた力作です。

 

延べ段は砂利庭より歩きやすいし

砂紋をつぶさないし

なんと言ったって延べ段は格好いい・・・（庭師曰く）

これからどんなふうに仕上がっていくか期待したいです

 

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