桃の節句を前に行われている
恒例のひなまつりが
始まりました。
おひな様の展示会場は工房と同じ建物内にあります。
工房までもが華やかな雰囲気に包まれるようです。
このひな人形の最古のものは
「享保雛」です。
江戸時代中期から明治時代にかけて流行したものらしく
面長な顔に
印象的な笑顔が描かれているのが特徴です。
衣装も細かな刺繍が施され
冠なども時代によって趣が違って時代を感じさせます。
こちらの工房では
3人の紫根染体験がありました。
染め回数を重ねるごとに
温度を高め
優雅なむらさきいろに染めあがり・・・
立枠絞り模様に
満足の体験になったようです
享保雛と古代から伝承されてきた紫根染
いにしえの優雅な香が漂う
今日の工房でした