秋田魁新聞の
内館牧子の明日も花まるっ!
「秋田は豪快です!」
この記事がおもしろくてね・・・
内館さんが秋田の雪を心配して友人に電話をかけたら
「冬だば雪降るなだ」
と友人は答えたという。
(冬は雪が降るのだ。という秋田弁)
内館牧子さんでなくても、ごもっとも、ごもっとも・・・。
秋田の冬は
雪が降るのが当たり前なのです。
それにしても、またまた降りつもってきましたよ~
「冬だば雪降るなだ」
雪と仲良くしなくては・・・
冬まっただ中に
ブログがバラやらクレマチスやら山野草だらけ~
というのも豪快だ!とあきれられそうですけど
仕方がないです。
雪国には
リアルタイムでガーデニングネタなんてないのですから。
ということで
今日の話題は~「温故知新」
癒しの庭の昔の石組みに新しい息吹を!
池の左側の園路から歩き始めると
写真の真ん中辺りの場所に
椿のコチョウワビスケとヤマシャクナゲの木が見えます。
椿の後ろのシャクナゲは
八甲田山や八幡平の山にあるのと同じシャクナゲで
清楚な白い花が秘やかに咲きます。
そのコチョウワビスケとヤマシャクナゲの下に
石を積み上げて作った小高い山が見えます。
この石組みは癒しの庭に前々からあったものです。
風雨にさらされながら
どのくらいの年月を重ねてきたのでしょう。
この石組み・・・
いったいどんな人が作ったのでしょう。
実は、この石組み
私がとても気に入っているのです。
丸い石を上手に土留めに使っていて
ごつごつしたところがなく
山をおだやかな感じに仕上げています。
優しさを感じる石組みです
ところが春になると
ここのギボウシが大きく葉を広げ
せっかくの石組みを覆い隠してしまうのです。
昨年は、思い切ってギボウシを掘り起こし
石組みが見えるようにしてみました。
ここは、やはり和の趣ですよね。
「温故知新」
古き良きものを温め直して味わいたい・・・
シダやギボウシを少し残して
ヤブランやクマガイソウ、ズダヤクシュを植え込みました。
野山のイメージで
自然な感じを壊さないようにして
新たな息吹を吹き込んでみたいと思っています。
さて、雪が融け出したらどんな宿根草を入れましょうか?
じっくりと楽しみながら考えてみましょう。
「温故知新」
雪は、まだまだ降るふるなだ・・・
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