日増しに寒くなってきました。
久々に庭師がブログを出します。
青い字が庭師の、緑の字がガーデナーの書いたブログです。
ウッドデッキの上で咲いていたブーゲンビリア
南国育ちのブーゲンビリアです。
寒さに耐えてほおが赤くなってきました。
明日は霜に注意ということなので、室内に取り入れました。
室内に取り入れたとたん
ブーゲンビリアは、生き生き伸び伸びの姿になりました。
南の陽が入ります。
朝は1時間位床暖を入れ、その後はこちらのストーブを
お湯がシュンシュンと沸きます。 ・・・ 電気なしでも
黄花のアブチロンも
赤花のアブチロンも
ハイビスカスも開花
秋バラのように色濃く咲き始めました。
我が家のガーデナーから、まだ室内に入れてもらえない植物が2つあります。
こちらのシクラメンは、陽の当たり暖か過ぎない所が好きなので
もっと花芽がたくさん立ち上がるまでは入室不許可なのだそうです。
もう一つの入室不許可は、こちらのミセバヤです。
すいぶん待っていたミセバヤの見せ場の時が来たのに、入室はまだ不可です。
満開直前のミセバヤを暖かいリビングに入れたら
たちまち開花し花期が終わってしまうとのこと
もう少し花を開かせて
その後は暖かい部屋ではなく
暖房のない玄関置きましょうとはガーデナーの考えです。
さすがはガーデナー、シクラメンもミセバヤモ寒さに強い植物
その生態にそった管理を考えています。
ちなみに、ミセバヤは5種類
アルタイミセバヤ H. ewersii (Ledeb.) H. Ohba アポイミセバヤ H. cauticolum f. montanum エゾミセバヤ H. pluricaule (Maxim.) H. Ohba ツガルミセバヤ H. tsugaruense (Hara) H. Ohba ヒダカミセバヤ H. cauticolum (Praeger) H. Ohba
アルタイミセバヤのみ海外産種で、
それ以外は日本産種だそうです。
特にヒダカミセバヤは本種より矮小で場所を取らないため
本種より人気があるとのこと
我が家のミセバヤも、ヒダカ(日高)ミセバヤでした。
どの名前も寒い所の名前のようです。
暖かい所の、今日室内に取り入れた
ブーゲンビリアたちの笑顔を見ているうちに
シュンシュンとお湯を沸かせている
ストーブのパワーの凄さを感じました。
この熱源を料理に活用したらと考えました。
じっくり煮込むことで美味しくなるのは何かと ・・・・
幸か不幸か今日はガーデナーがお出かけの日なので
スペアーリブとかバラ肉を買い求め
油で生姜(しょうが)や葱(ねぎ)と共に、
うま味が逃げないように表面を焼き上げ
鶏ガラスープ他を加え、やさしく煮続けました。
あくや油を取り除き、味が濃くならないように気を配って4時間
味の方は、想像にお任せしますが
肉はとろけるようにやわらく
ガーデナーさんのために残しておく分も食べたくなりましました。
小さなストーブのパワーから
ブーゲンビリアたちの笑顔が生まれましたが
庭師も料理人になれるパワーを分けていただきました。
明日は、野菜料理に挑戦します。
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