癒しの庭Ⅲ

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足湯を考える!

2008年11月06日 | Weblog

 

   足湯のことなどはこれまで一度も考えたことはなかったのですが、先週は根を詰めて資料作りをしたせいか、先月末から軽い風邪を惹いてしまいました。今日で一週間目で殆ど治りました。

    その間に病院に2つに行きました。最初は大きい病院に行ったのですが「呼吸器科」がお休みで「耳鼻科」で受診するように勧められました。耳鼻科へは小学生以降は行ったことが無いように思います。お医者さんはいきなりはなの中を見、耳の中を見て、「内視鏡でのどの様子を見ましょう」と言って鼻の穴から長い内視鏡を入れてやりました。苦しいのでのけぞると「頭を押さえて」と看護士さんに命令・・・。お薬を5日分出してくださいました。

   5日たったらお薬は無くなりました。風邪は殆ど治ったのですがお薬はもう少し欲しい感じです。しかしあの内視鏡が怖くて耳鼻科には行きませんでした。2週間に1回行っている「循環器」の病院で見ていただいてお薬をもらってきました。症状を良く聞いてそれに合った薬を出してくれました。

   おかあさんは「大根」と「生姜」をおろして熱いお湯を入れて飲ませてくれ、ハーブの足湯を作ってくれました。足湯であたたまって眠ったらぐっすり眠れて風邪も治った感じです。

   風邪をひいている方、冷え性の方には、睡眠前の足湯をお勧めします。おかあさんの作ってくれた足湯は「カモミールとポットマリーゴールド」が入っていたのだそうです。

  ネットでも様々な「足湯」が紹介されていたので見てみました。

                                 

 

足湯の効能 

  15分から20分程浸かれば、血行が良くなり体がポカポカ!風邪と疲労回復に効果があります。

   足湯をすると、足の末端や身体の芯まで温まり、縮んでいた血管が拡張します。血管が拡がることで、末端に滞っていた血液が流れ始め全身の血行が良くなり、全身が温まってきます。そして、血液循環が良くなってくると内臓機能を支配している自律神経の働きが正常化され、免疫力を高めることで自然治癒力を強くすると言われています。

 健康な体は、血液の循環によって栄養分や酸素などを体の各器官に届けるとともに、代謝によって産生された老廃物を回収できます。 しかし、血行が悪いと老廃物が排出されずにさまざまな体調の変化として現れます。 肩こり・腰痛・膝の痛み・目の疲れ・倦怠感・更年期障害・立ちくらみ・食欲低下・体力減退など身近な体調不良を引起します。足湯は、足の裏を効果的に暖め、血液の循環を良くすることができます。血液の循環がよくなると足だけではなく、体全体がぽかぽかしてきます。 気がつくと額にうっすら汗をかくくらいに。  

 

足湯の仕方

  1. ポリバケツ、もしくは、発泡クーラーに42度のお湯を15㎝の深さ位まで入れる(くるぶしが浸かるように)
  2. 椅子に座り、それから足を入れる。 (立った状態で足を入れると転倒の危険)
  3. 足を入れて20分くらい
  4. お湯がぬるくなるときは、お湯を継ぎ足します。やけどに注意!!

  足をお湯につけたら、後はテレビを見るも良し。 本を読むも良し。足湯は、バケツがあれば手軽にできる反面、お湯がすぐに冷めてしまうのが難点があります。

 

ハーブの様々な使い方

 ハーブは単品でもブレンドでも。ブレンドする時はいい香りのするものを中心にするのがおすすめです。

水虫に、足湯に

タイム

タイム、どくだみ、ミント類(特にペパーミント、ク-ルミント、はっか)
自然素材を加えるなら、酢かクエン酸

汗のにおいに

ペパーミント

ミント類(特にペパーミント、ク-ルミント、はっか)、パセリ、タイム、レモングラス、ラベンダー、ローズマリー、緑茶、どくだみ
自然素材を加えるなら、重曹、酢かクエン酸(重曹とクエン酸、重曹と酢の組み合わせでも)

あせも、かぶれやかゆみに

スペアミント

ラベンダー、ミント類、桃の葉、よもぎ、すぎな、びわの葉、どくだみ
自然素材を加えるなら、重曹、酢かクエン酸(重曹とクエン酸、重曹と酢の組み合わせでも)

肌をすっきり

レモングラス

ミント類(特にペパーミント、ク-ルミント、はっか)レモングラス、タイム、パセリ、ローズマリー、緑茶、桃の葉
自然素材を加えるなら、重曹、酢かクエン酸、塩(数種の組み合わせでも)

日焼けなどで炎症をおこした肌に

ラベンダー

ラベンダー、桃の葉
自然素材を加えるなら、はちみつ

目覚めのお風呂に

ローズマリー

ミント類(特にペパーミント、ク-ルミント、はっか)レモングラス、ローズマリー
自然素材を加えるなら、重曹


 

ハーブと一緒にお風呂にいれて効果を高める素材

        薬局で手に入る、手軽で安心な素材です。


 自然塩はよくお風呂に使われる素材です。塩は身体を温めてくれる効果があります。冬だけでなく、1日中冷房にさらされていると自覚はなくても身体の芯は冷えている場合があります。そんな時には大さじ2杯程度の塩を加えるとよいでしょう。関節や筋肉の痛みやアトピー性皮膚炎などにもよいといわれます。
血行促進作用でむくみを改善してくれるので、冷房の中、立ちっぱなしの仕事などの場合は特におすすめです。
 ※傷があるとしみるので注意してください。

重曹
 肌をすっきりさせてひきしめ効果もあります。皮膚を清潔に保つので、夏の汗をかきやすい時期にはぴったり。虫さされのかゆみ、肌のかぶれ、日焼け後のひりひりを一時的にやわらげる効果も期待できます。1回のお風呂に大さじ1杯程度いれるとよいでしょう。

酢、クエン酸
 共に似たような作用があります。石鹸でアルカリ性に傾いた肌を弱酸性に整えてくれるリンス効果で、肌が柔らかくすべすべになります。皮膚を清潔にし、お風呂あがりもさっぱり。水虫、日焼け、湿疹、あせもなどにも効果的。消臭効果や抗菌作用も期待できるので、足湯にも向いています。酢は手軽な素材ですが、若干においがあるので、においが気になる場合は足湯に使うとよいでしょう。1回のお風呂に小さじ2~大さじ1杯程度加えてみてください。
 ※酢、クエン酸とも、傷があるとしみるので注意してください。

はちみつ
 抗菌効果に優れています。肌をしっとりなめらかにする作用があるので、日焼けなどでかさついた肌におすすめです。1回のお風呂に小さじ2~大さじ1杯程度を目安に加えてみてください。


疲れた足(脚)に
  足のだるさが続いたり、足が重かったり、明け方、足がつったりということもあります。そんな時は血行促進作用と筋肉の疲労を和らげ、鎮痛効果のあるローズマリー、タイム、セージなど、また、鎮痛と鎮静効果もあるラベンダーやペパーミントを使います。

    

                                                               足湯のHP

                

  我が家のハーブコーディネーターさんに教えてもらいハーブを効果的に使っていこうと思います ・・・