癒しの庭Ⅲ

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小堀遠州さんの橋を考える→見とれる!

2008年11月12日 | Weblog

 

 

  

 除夜の鐘でご存じの京都「知恩院」の枯山水庭園は

小堀遠州さん(江戸初期)の作です。

白砂に長い自然石の橋は傑作だと思います。

 

 

   

こちらは中村金作氏作の足立美術館の枯山水庭園の一部です。

お庭全体は昭和44~47年に作られたもので、

小堀遠州さんの橋石造りと似た雰囲気を感じます。

 

 

   

 

桂離宮の雨橋立、小堀遠州さん作、景の中に橋が生きています。

 

 

  

 最近の私庭です。

天橋立に岬灯籠は桂離宮の庭を枯山水に移した作品だと思います。

橋と橋向こうの大きな石の間に白砂が見える位の距離が合ったら、

ゆったりとした心安まるお庭になったと私は思うのですが、

やはり広さは最高の贅沢、

出来る限り広く見える工夫をしたいと思います。

  

小堀遠州さんは奥が深く、

単純に真似ただけではその良さは現れません。

その精神を学んで、その精神で新たなお庭を作ったら、

最近我が師と思い始めた小堀遠州氏のお庭と共感できるのかもしれません。

   まずは、良い敷石を作れるよう根気よく努めてみたいと思います

 

 

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