
先祓舞調査の2日目、先祓舞の調査もちゃんとやりましたが、地区の史跡調べも3人で行いました。
これはストンサークルですが、このストンサークルの存在は普通には知られていません。個人の庭の中にあるものだからです。
私はもしかしたら偽作なのかもとも思い1度は見たいと思っていました。他の2名の調査員(舞の)も見たことが無かったので、「3人で行けば怖くない」と私が提案、見せて頂くことができました。
これまで見てきたストンサークルと違ってとても小さなもの、直径が1m位です。

土器も附近から発見されたそうで見せて頂きました。
同行のT調査員はこうしたことが専門の方で、この土器は縄文晩期のもの、他にもたくさんあり、弥生式の土器もあるとのことでした。
今回の先祓舞の調査には教育委員会の方も3名担当しており。文化財担当、発掘専門のF氏も居られるので、「偽作ではないのですか」と聞いたら、東北大学の先生に見て貰って本物のストンサークルということになっているとのことでした。
でも、私は915年8月の十和田湖の最終噴火の時に、こんな低地の遺跡は白州洪水(火山灰が雨で流れること)で流されるのではと思うのですが、大学の先生が言うのだから正しいのかもしれません。
でも、でも、私は疑問が残るのです・・・
