我が家の
三色源平垂れ桃も
見頃を迎えました
庭師が
フェイスブックに
こんなことを綴っていました。
手這坂の桃源郷のものは赤い花がとても多いのですが
我が家のものは白い花が多く
赤い花はごくわずかしかありません。
それは、私がそのような剪定をしているからです。
赤い花は勢力が強いので
その枝が伸びるとその先には赤い花だけが咲きます。
白い花が咲いている枝の先には
やがて赤い花やピンクの花も咲きます。
そのために、
樹頂部や枝の先に赤い花がさいている枝は
私は極力切り取ってしまいます。
(脇枝に赤い花が咲くのは残します。)
そうしないと
先々この木は赤い花だけの原種の「花桃」に戻ってしまうからです。
こうした知識を持っているのは
長年「皐月」の盆栽(咲き分け種)を育てていたからです。
皐月は幾らかを地植えにして
盆栽は止めてしまいましたが
こうした知識が庭木にも生かすことができたことは嬉しいことです。
さて、今年は樹高が大分高くなってきたので
芯を上手に止めようかなと
時折てっぺんを眺めています。
そんな工夫をしてくれていたんですね
垂れ桜は
そろそろ終わりになりそうです。
スノードロップが愛らしい
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癒しの庭の桜も
まもなく開花を迎えそうな雰囲気です。
宙さんが
凄い、凄い
あれはサザンカ?
それとも椿?
と、言いながら玄関に入ってこられました。
乙女椿(オトメツバキ)なんですよ。
可愛らしいピンクの椿です。
名前の由来は
実ができないから乙女という名前がついたという説
可憐な花姿が乙女を連蔵させるからという説
江戸時代にある藩から他藩へ門外不出となったから
「お止め椿」という名前になって
それが「乙女椿」に変わったという説があるようです。
さて、どれが当たっているのでしょうね。
ヒトリシズカが
元気いっぱい~
静かなんてものじゃない
源義経が愛した女性「静御前(しずかごぜん)」が
一人で舞っている姿に見立てたことから
名がついたというのですが
たくさん静御前ですね
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あまりにも
強い風が吹き荒れました
なんと
ビーナスが倒れてしまいました~
運良く
生け垣のヒバの木に寄りかかって
難を免れたようです。
もしも前の方に倒れていたらと思うと
ぞっとしてしまいます。
横のカシワバアジサイも
まだまだ支えてあげられそうにないしね。
お天気が
落ち着くまで
しばらくそっと寝せておきましょう。
カシワバアジサイの花が咲く頃までには
ちゃんと起こしてあげますからね。
キクザキイチゲは
風に吹かれ・・・
カタクリも
華奢な茎を折ることもなく
たおやかに
ゆれて・・・
クロッカスや
ハワサビも
春の嵐はへいちゃらです。
春を待ちわびていた
エンレイソウは
大きく葉を広げ背伸びしています
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