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「日本の統治がなければ徴用工・慰安婦問題おきなかった」

2019年03月03日 | 未分類
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190225-00000032-cnippou-kr

 韓国人が、日本の統治、植民地支配を諸悪の根元と決めつけていることに対し、我々は、国内の部落問題と同様に「触らぬ神に祟りなし」の姿勢をやめて、問題の本質を、「子供たちの未来のため」という基本観点から見直すべきである。

 もちろん、私は、植民地統治そのものが、帝国主義戦略以外のなにものでもなく、民族的優越感や傲慢から発した悪であるという姿勢を変えるつもりはない。
 実は、1500年代~1900年代前半の、欧州先進帝国主義の時代、徹底した民族的優越感から、侵略した人々を奴隷視し、人権を無視、ときに大殺戮を実行してきたなかにあって、後進帝国主義である日本は、欧州ほどの悪質な植民地化政策を採用せず、日本国内に準じた政策を行い、教育水準を高め、生活インフラを充実させて、現地先住民の生活を向上させる優れた行政姿勢を見せていた。

 日本が植民地化した国は、①台湾 ②朝鮮 ③満州 ④太平洋諸島 ⑤千島などだが、総督府を置いて、国際条約によって正式に統治したのは、台湾と朝鮮、パラオなど太平洋諸島である。
 これらの国では、日本国内と同等の人権、教育・司法・生活インフラを実現すべく、優れた技師たちを派遣して国家インフラ整備の任に当たらせ、戦後70年以上経ても、今なお、現地の人々から感謝され続けている。
 https://taiwanizm.com/2017/02/12/hatta-yoichi/

 だが、唯一の例外が、朝鮮半島の韓国・北朝鮮である。
 なぜ、朝鮮半島だけが、日本を激しく呪い続けているのか、その理由を知らなければ、日韓問題の本質的な解決は不可能である。

 私は、李朝以来の朝鮮人支配階層が、儒教の影響を受けた唯我独尊の思想を持ち、滅多矢鱈に自尊心の激しい民族に対し、その自尊心を上から下まで権力で踏み潰すような、植民地政策を上から押しつける形で行ったことが、朝鮮族を根源的に(未来永劫)すねさせたと考えている。

 例えば、激しい差別社会であり、李朝時代には奴隷制度が行われていたことに対し、1910年、総督府成立とともに、いきなり奴隷制度を廃止させ、民衆レベルでは、近親相姦が当たり前で、娘を父親が孕ませ、妊娠可能であることを見せて嫁に出すような「試し腹」制度を、ただちに廃止させたこと、最底辺の白丁階級を両班階級が殺害しても罪に問われなかったのに、これを司法で厳しく断罪させるようにしたことなどである。

 もちろん、これらは、朝鮮民族にとって、基本的人権の初めての実現であり、歴史的な進歩に他ならなかったが、支配階級であった両班(官僚・武家)などにとっては、自分たちの権利を迫害する悪質な介入であるかのように写った。
 http://sound.jp/sodaigomi/dorei/kankoku/tamesihara.htm

 「日本は良いこともやった」
 と言いたいところだが、実は、ここで根源的な問題があった。それは、朝鮮と台湾、満州の人々を「二等・三等国民」と見下したことである。日本人は「一等国民」で、朝鮮人は「二等国民」という制度化が、世界一自尊心の強い朝鮮の人々にとって、どうにも我慢ならない屈辱に写った。

 軍事的武力や権力で、逆らうことができないことが、朝鮮の人々に「いつか見ておれ、必ず復讐してやる」との強烈な怨念を植え付けてしまったのである。
 こうした齟齬を理解できるだけの知性が、当時の日本人には育っていなかった。そもそも、明治初期に西郷隆盛が「征韓論」を主張した理由も、上に述べた朝鮮の、あまりの非人道ぶりの密偵報告に激怒して、朝鮮人民を解放する目的で軍事侵攻を提唱したのだが、これを大久保利通が諫めた。(跳ぶが如く)

 日本が行った朝鮮政策のうち、もっとも重大なものが、教育と水利・発電インフラであった。これこそ「漢江の奇跡」という戦後の劇的な韓国発展の最大の原動力であり原因であった。日本による大規模なダム建設と、朝鮮教育制度の劇的改善がなければ、戦後の韓国発展など、まったくありえなかったのだ。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%A2%E6%B1%9F%E3%81%AE%E5%A5%87%E8%B7%A1

 1905年段階で、朝鮮には40校の基礎知識学校があったが、1940年には1000校を超えて、両班・良民階級だけに許されていた就学率・識字率も、全階級で男子6割、女子4割と増えた。
 ただし民族教育に対し、侵略者だった日本政府は強い警戒を抱いていたといわれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%B5%B1%E6%B2%BB%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%9C%9D%E9%AE%AE

 今、韓国は、日本人が朝鮮語を追放したと糾弾しているが、事実は逆で、朝鮮に漢字とハングルを組み合わせた民族語教育を必修として実現したのは日本であった。
 一部に、総督府時代の日本は、朝鮮人の教育制度を妨害し続けたかのような記述が出ているが、これは韓国人による嘘、捏造である。

 現在、日韓両国に横たわる巨大な問題と化している、従軍慰安婦問題と徴用工問題については、私が、半世紀前に直接、在日韓国人から聞いた話では、事実として存在したとは思うが、言われているような日本軍による強制連行ではなく、むしろ、朝鮮人女衒(ヤクザ)による強制連行があったと指摘したように記憶している。

 この場合、朝鮮の若い女性が朝鮮人女衒に騙されて慰安婦に売り飛ばされる事例が多発し、この被害者が、日本軍による強制連行だと思い込んでいるケースが多い。理由は、朝鮮において、女性の地位が著しく低く、子を産む道具としてしか見られない、男尊女卑の儒教思想が蔓延していたためと私は考えている。
 戦前の朝鮮では、女性は人間扱いされず、街頭で強姦されても珍しいことではなかった。とりわけ白丁階級にあっては、殺されても罪に問われないような社会的慣習があった。
 こうした女性軽視が、現代韓国にあっても、世界有数の強姦国家として名を馳せるようなことになっていて、そもそも韓国人が慰安婦問題を人権問題として主張できるような資格はない。 http://history.wpblog.jp/%E5%BC%B7%E5%A7%A6%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E4%B8%80%E4%BD%8D%E3%80%80%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%9B%9B%E4%BD%8D%E3%80%80%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AF%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E3%81%AE%E9%9F%93%E5%9B%BD/

 ただし、戦前、日本人が朝鮮人を二等国民と見下し、戦争激化した末期を除いて、朝鮮人に対しては徴兵義務を課さなかったのであり(戦争は一等国民の崇高な任務だった)、代わりに二等国民に対しては徴用義務を課したのが真実である。

 実は、強制徴用は、戦争に行けない障害などを負った日本人青年や、婦女子に対しても過酷に強要され、私の母も、大政翼賛会に命令され、軍需工場に半強制的に労働に駆り出された経験を語っている。

 慰安婦問題も、ここが一番重要なのだが、実は朝鮮人婦女子にだけ命令されたのではなく、沖縄やフィリピン、台湾、中国でも同じ慰安婦連行が起きたとの証言がある。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6

 http://kokoronokaihuku.blog.fc2.com/blog-entry-73.html

 http://www.awf.or.jp/1/taiwan.html

 これらの慰安婦が、「金目当ての売春婦」であるとの日本の右翼、ネトウヨたちの軽薄すぎる主張は完全に間違っている。
 多くの慰安婦は、「金になる仕事」と騙されて連れてこられ、慰安婦に売り飛ばされたとの証言があり、これは売春婦問題ではなく人権問題なのである。
 朝鮮においても、日本軍は対価を支払わなかったとの報告もあり、当時の「強制徴用」のシステムからいって、韓国人が主張するような性奴隷の慰安婦が存在しなかった証拠はない。

 ただし、慰安婦問題が国際問題にされてから、調査が進んでみると「自分は日本軍の慰安婦にされた」と主張する女性が、実は、朴正熙、韓国軍による強制慰安婦だったり、米軍にあてがわれた慰安婦であったりするケースが非常に多く、本当に日本軍に強制連行された慰安婦の証拠がある女性は極めて少ない。もしかしたら、いないかもしれない。

 しかし、強制連行朝鮮人の問題は、まるで違う。こればかりは、戦後、無数ともいえる証言が残され、彼らの多くが死亡して、当時の声が聞かれなくなるとともに、「強制労働は存在しなかった」との右翼の捏造デマが大手を振って出てきたのである。 

 朝鮮人強制連行者の凄惨で悲劇的な実態の報告は、本当にたくさん残されている。

 http://asama888.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/70-a190.html

 http://eigyou.korea-np.co.jp/j-2008/06/0806j0121-00001.htm
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%B5%B1%E6%B2%BB%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%BA%BA%E5%BE%B4%E7%94%A8

 そもそも、強制徴用は、日本人に対してさえ、徴兵基準に満たなかった者や、婦女子に対して行われたのである。その過酷さは、たくさんの証言に残されていて、これが二等国民である朝鮮人に徴用義務を正式に課した以上、過酷な労働を強要しなかったはずがない。
 正確な数字は不明だが、100万人単位の徴用に対して数十万の死者が出たといわれる過酷さは真実だっただろうと思うしかない。

 ただ、今現在、強制徴用を主張する人々が、真実、日本政府に強制徴用されたのかというと、極めて怪しい人たちが多すぎる。
 そもそも80年近い前なのだから、現在の年齢は95歳~100歳以上にもなるはずなのに、70歳代にしか見えない人たちがデモに出てきて大声で怒鳴っているのは変だ。
 かなりの部分、金目当ての偽装と疑われても仕方ないだろう。賠償金を強制的に奪われた企業は、一人一人の原告を当時の資料と相合して調査すべきだろう。

 冒頭に示した「日本による統治がなければ強制徴用はなかった」という朝鮮日報の主張は正しい。しかし、韓国には嘘が多すぎて、資料さえも捏造するため(例えば竹島の領有権を主張する韓国側の資料の全部が捏造である)、信用性が乏しすぎる。

 自分たちの都合のよいように、無理矢理、理屈をでっちあげる傾向が明らかであり、これでは、相手をリスペクトしながら、対話するという方法論が通用しない。
 こんな我田引水、徹底した利己主義、利益誘導の姿勢では、韓国人は世界中の誰からも信用を失うだろう。

 また、韓国人学者による、現在の韓国人の直接の先祖が、沿海州にいたオロチョンなど、ツングース・エベンキ族であることが明らかにされると、数日で、そうした情報が完全に消去されるなど、まるで中国政府の情報統制と同じスタンスで、自分たちに都合のよい情報しか通用させない姿勢であり、これでは、まともな対話も不可能であろう。

 これでは韓国人と、真実の照合を行おうと思っても不可能であり、彼らは、自分で思い知るまで、何も関与しないのが最善手であると思うしかない。
 まあ、好きなように、満足のゆくまで自己肥大したらいい。いずれ因果応報がやってくる。最期に残るのは真実だけであり、すべての捏造はコロコロ変わることによって、未来に残る必然性が存在しないのだ。