****************************************************************
番外
無記名の方から多額のカンパがありました。冒頭に感謝を示させていただきます。
今、不正アクセスのため、ネット環境を大幅に変更しているので、費用にあてさせていただきます。ありがとうございました。
一方で、少し私の貧乏暮らしを強調しすぎて、読者に憐憫を催させてしまったかと反省しています。
私が、15円のもやしと18円のうどんを炒めて主食にしているのは紛れもない事実ですが、自家製野菜やベーコンなども入っているので、決して窮乏して栄養失調になっているわけではありません。これはごく普通の食生活です。
北朝鮮の被抑圧階級市民より、はるかにマシかもしれません。
**************************************************************
スウェーデン大使館員が全員逃げ出した
https://news.yahoo.co.jp/articles/eef7d955a13256ed0977bd234f2b1202339f70d8
https://www.donga.com/jp/article/all/20200821/2157690/1/%E5%B9%B3%E5%A3%8C%E9%A7%90%E5%9C%A8%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3%E5%A4%96%E4%BA%A4%E5%AE%98%E3%82%89%E5%9B%BD%E5%A4%96%E9%80%80%E9%81%BF
金正恩が死亡して、以来登場しているのは、数十名も用意された影武者らしいことは、すでにブログに書いた。
金正恩死亡報道が出始めた。4月23日説だが、まだ検証できない。2020年04月25日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1102.html
5月2日、20日ぶりに姿を見せた金正恩 2020年05月03日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1110.html
4月20日、米CNNテレビは、金正恩が心臓手術を受けて重体に陥り、その後、死亡した可能性があると報道した。
https://www.47news.jp/4738820.html
5月2日に、金正恩は平安南道の順川リン酸肥料工場の竣工式に出席したと報道された。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72334
しかし、このときメディアに登場した金正恩と金与正は、一目で見抜けるほど明らかなニセモノ=影武者であり、逆に、金正恩死亡説を裏付けるものとなった。
その後、本来、儒教における男尊女卑思想に洗脳された北朝鮮社会で、女性指導者などありえないのに、金与正の権力露出が始まった。
https://bunshun.jp/articles/-/38731
日本のメディアが、金正恩死亡説を否定している事情は、何か特別の意図があるように思える。二人の人相風体を厳密に検証すれば、影武者であることは容易に見抜けるはずなのだ。
北朝鮮の虚構によって利権を得ている組織が、影武者否定説を後押ししているのだろう。
また金正恩急死後、北朝鮮指導部は、大慌てで金与正をトップに祭り上げたのはいいが、本来、儒教国家では、女性は子供を産むための道具にすぎず、与正といえども、女性である以上、男性による見下しの対象にすぎず、国家を代表する指導者として上層部が従順に従うわけがない。
金与正が、自らの権力をあからさまに行使するなら、旧体制の利権にしがみついてきた古い党幹部が、与正に対する嫌がらせを行うのは火を見るより明らかだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cac43f3b02d3abbfdffe167272b553dd34426e4f
応急措置として与正を立て、近いうちに、男の指導者をでっちあげる腹づもりなのだろうが、金正恩・与正を背後から操ってきた北朝鮮指導部の一団には、もう耄碌した老人ばかりで人材が残されていない。有能な人物は、腐敗した長老たちに妬まれた結果、みんな殺されてしまった。
この先、明瞭なビジョンを持って、北朝鮮国家を牽引できる人材など皆無なのだ。
したがって、北朝鮮は、本格的な自滅、崩壊が一気に進む以外の道はない。
スウェーデン大使館員の全員が本国に帰還した理由は、北朝鮮の新型コロナ対策によって、物資の調達、移動が不可能になったためと公表しているが、おそらく、他にも深刻な理由があるはずだ。
金与生が、国内の風紀の堕落、秘密警察の腐敗に対して強い意志で権力を行使しはじめたので、女性をなめきっている旧体制幹部たちは、逆に、あからさまな道徳風紀破壊を行いはじめ、与正を笑いものにしようとしているらしい。
彼らは、外国人を襲うことで、金与正の権力、権威を引きずり下ろそうとしているのかもしれない。それに危機感を抱いたスウェーデン大使館が引き上げてしまった可能性がある。
北朝鮮の「女帝」金与正、じつはこれから「大粛清」されるかもしれない…!
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73608
北朝鮮国民には51階級の差別があるといわれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E8%BA%AB%E6%88%90%E5%88%86
その中の最上位が、金日成の血脈を受け継ぐ「白頭山血統」といわれる人々で、北朝鮮の場合は男系の遺伝子である。
国家指導者の基本条件が、「白頭山血統」を持っていることだ。以下にメンバーを示す。

このなかで、金正恩の権力を受け継ぐ可能性のある存在としては、実は、金日成の子で、金正日の異母兄弟である金平一だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%B9%B3%E4%B8%80
この人が報道の表に浮上してこない理由は、現指導部と何らかの対立があるからと推察できるが、報道がシャットアウトされていて、事情がつかめない。
とてつもなく有能な人物との評価がある一方、身の危険を避けて無能を装っているともいわれる。
そもそも金正日を次ぐ第一候補だった金正男は、元々、北朝鮮の独裁権力を嫌い、海外にいたが、2013年に金正恩の指示によって殺害されていた。
息子の金漢率も金正恩に殺される可能性があったので、オランダが保護しているといわれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%BC%A2%E7%8E%87
第二候補だった金正哲は、政治に無関心を装い、権力闘争から逃げている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%AD%A3%E5%93%B2
これから、北朝鮮の大混乱のなかで、誰が頭目として選ばれるかは、まだ予断を許さないが、可能性としては、金平一・金正哲あたりだろうか? 与正を頭目に選ぶほど、北朝鮮の女性観は成熟していない。
北朝鮮には、世界最大級と評価される金・ウラン・タングステンの鉱物資源があるといわれる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32710890W8A700C1QM8000/
中国とロシアが、北朝鮮に対して一見、寛容な姿勢を示してきた理由は、この資源を乗っ取ろうと画策しているからだ。
実際に、中国は、朝鮮国は、中国の冊封国家であり、朝貢国であるという歴史的な位置づけから、朝鮮は中国の一部であると主張し、自国領土に組み入れる意思を相当以前から示している。
https://www.afpbb.com/articles/-/3126075
これを知った金正恩は、保有する核ミサイルの一部の標的を北京に置いているともいわれる。いわば、いつ侵略してくるか分からない仮想敵国なのだ。
今回、幸いにして大水害によって中国政府は大混乱を起こしていて、軍事侵攻どころではなくなっているが、北朝鮮の体制継承混乱のなかで、もしも中国が健全だったなら、この機会に乗じて、一気に中国傀儡政権を設立することは間違いない。
習近平体制が、これまでどおり帝国主義的侵略の姿勢を変えないならば、北朝鮮は本格的に中国に侵略されると考えるべきだと思う。
しかし、世界中を敵に回した習近平政権が、安定した地位を得られるとも思えない。
番外
無記名の方から多額のカンパがありました。冒頭に感謝を示させていただきます。
今、不正アクセスのため、ネット環境を大幅に変更しているので、費用にあてさせていただきます。ありがとうございました。
一方で、少し私の貧乏暮らしを強調しすぎて、読者に憐憫を催させてしまったかと反省しています。
私が、15円のもやしと18円のうどんを炒めて主食にしているのは紛れもない事実ですが、自家製野菜やベーコンなども入っているので、決して窮乏して栄養失調になっているわけではありません。これはごく普通の食生活です。
北朝鮮の被抑圧階級市民より、はるかにマシかもしれません。
**************************************************************
スウェーデン大使館員が全員逃げ出した
https://news.yahoo.co.jp/articles/eef7d955a13256ed0977bd234f2b1202339f70d8
https://www.donga.com/jp/article/all/20200821/2157690/1/%E5%B9%B3%E5%A3%8C%E9%A7%90%E5%9C%A8%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3%E5%A4%96%E4%BA%A4%E5%AE%98%E3%82%89%E5%9B%BD%E5%A4%96%E9%80%80%E9%81%BF
金正恩が死亡して、以来登場しているのは、数十名も用意された影武者らしいことは、すでにブログに書いた。
金正恩死亡報道が出始めた。4月23日説だが、まだ検証できない。2020年04月25日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1102.html
5月2日、20日ぶりに姿を見せた金正恩 2020年05月03日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1110.html
4月20日、米CNNテレビは、金正恩が心臓手術を受けて重体に陥り、その後、死亡した可能性があると報道した。
https://www.47news.jp/4738820.html
5月2日に、金正恩は平安南道の順川リン酸肥料工場の竣工式に出席したと報道された。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72334
しかし、このときメディアに登場した金正恩と金与正は、一目で見抜けるほど明らかなニセモノ=影武者であり、逆に、金正恩死亡説を裏付けるものとなった。
その後、本来、儒教における男尊女卑思想に洗脳された北朝鮮社会で、女性指導者などありえないのに、金与正の権力露出が始まった。
https://bunshun.jp/articles/-/38731
日本のメディアが、金正恩死亡説を否定している事情は、何か特別の意図があるように思える。二人の人相風体を厳密に検証すれば、影武者であることは容易に見抜けるはずなのだ。
北朝鮮の虚構によって利権を得ている組織が、影武者否定説を後押ししているのだろう。
また金正恩急死後、北朝鮮指導部は、大慌てで金与正をトップに祭り上げたのはいいが、本来、儒教国家では、女性は子供を産むための道具にすぎず、与正といえども、女性である以上、男性による見下しの対象にすぎず、国家を代表する指導者として上層部が従順に従うわけがない。
金与正が、自らの権力をあからさまに行使するなら、旧体制の利権にしがみついてきた古い党幹部が、与正に対する嫌がらせを行うのは火を見るより明らかだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cac43f3b02d3abbfdffe167272b553dd34426e4f
応急措置として与正を立て、近いうちに、男の指導者をでっちあげる腹づもりなのだろうが、金正恩・与正を背後から操ってきた北朝鮮指導部の一団には、もう耄碌した老人ばかりで人材が残されていない。有能な人物は、腐敗した長老たちに妬まれた結果、みんな殺されてしまった。
この先、明瞭なビジョンを持って、北朝鮮国家を牽引できる人材など皆無なのだ。
したがって、北朝鮮は、本格的な自滅、崩壊が一気に進む以外の道はない。
スウェーデン大使館員の全員が本国に帰還した理由は、北朝鮮の新型コロナ対策によって、物資の調達、移動が不可能になったためと公表しているが、おそらく、他にも深刻な理由があるはずだ。
金与生が、国内の風紀の堕落、秘密警察の腐敗に対して強い意志で権力を行使しはじめたので、女性をなめきっている旧体制幹部たちは、逆に、あからさまな道徳風紀破壊を行いはじめ、与正を笑いものにしようとしているらしい。
彼らは、外国人を襲うことで、金与正の権力、権威を引きずり下ろそうとしているのかもしれない。それに危機感を抱いたスウェーデン大使館が引き上げてしまった可能性がある。
北朝鮮の「女帝」金与正、じつはこれから「大粛清」されるかもしれない…!
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73608
北朝鮮国民には51階級の差別があるといわれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E8%BA%AB%E6%88%90%E5%88%86
その中の最上位が、金日成の血脈を受け継ぐ「白頭山血統」といわれる人々で、北朝鮮の場合は男系の遺伝子である。
国家指導者の基本条件が、「白頭山血統」を持っていることだ。以下にメンバーを示す。

このなかで、金正恩の権力を受け継ぐ可能性のある存在としては、実は、金日成の子で、金正日の異母兄弟である金平一だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%B9%B3%E4%B8%80
この人が報道の表に浮上してこない理由は、現指導部と何らかの対立があるからと推察できるが、報道がシャットアウトされていて、事情がつかめない。
とてつもなく有能な人物との評価がある一方、身の危険を避けて無能を装っているともいわれる。
そもそも金正日を次ぐ第一候補だった金正男は、元々、北朝鮮の独裁権力を嫌い、海外にいたが、2013年に金正恩の指示によって殺害されていた。
息子の金漢率も金正恩に殺される可能性があったので、オランダが保護しているといわれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%BC%A2%E7%8E%87
第二候補だった金正哲は、政治に無関心を装い、権力闘争から逃げている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%AD%A3%E5%93%B2
これから、北朝鮮の大混乱のなかで、誰が頭目として選ばれるかは、まだ予断を許さないが、可能性としては、金平一・金正哲あたりだろうか? 与正を頭目に選ぶほど、北朝鮮の女性観は成熟していない。
北朝鮮には、世界最大級と評価される金・ウラン・タングステンの鉱物資源があるといわれる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32710890W8A700C1QM8000/
中国とロシアが、北朝鮮に対して一見、寛容な姿勢を示してきた理由は、この資源を乗っ取ろうと画策しているからだ。
実際に、中国は、朝鮮国は、中国の冊封国家であり、朝貢国であるという歴史的な位置づけから、朝鮮は中国の一部であると主張し、自国領土に組み入れる意思を相当以前から示している。
https://www.afpbb.com/articles/-/3126075
これを知った金正恩は、保有する核ミサイルの一部の標的を北京に置いているともいわれる。いわば、いつ侵略してくるか分からない仮想敵国なのだ。
今回、幸いにして大水害によって中国政府は大混乱を起こしていて、軍事侵攻どころではなくなっているが、北朝鮮の体制継承混乱のなかで、もしも中国が健全だったなら、この機会に乗じて、一気に中国傀儡政権を設立することは間違いない。
習近平体制が、これまでどおり帝国主義的侵略の姿勢を変えないならば、北朝鮮は本格的に中国に侵略されると考えるべきだと思う。
しかし、世界中を敵に回した習近平政権が、安定した地位を得られるとも思えない。