EM菌の正体(構成微生物を調べました)片瀬久美子 2020/02/24
https://note.com/katasekumiko/n/nd2eb3d7da6f8
EM菌は、元々農業用の微生物資材として堆肥作りを目的として開発されましたが、「農業、環境、健康、食品加工、化学合成、工業、エネルギー、土木建築など広範囲で応用可能であり、従来の微生物関連資材の常識をはるかに超えたものである」としてあたかも万能であるかの様に宣伝されるようになりました。しかし、そのほとんどは科学的根拠に乏しく「ニセ科学」だと批判されています。
参考:疑似科学とされるものの科学性評定サイト(明治大学科学コミュニケーション研究所)
http://www.sciencecomlabo.jp/health_goods/effective_microorganisms.html
*************************************************************
以上、一部引用
私がEM菌を使い出したのは2004年からで、すでに16年を経ている。
最初、自家製のトイレ浄化槽の微生物分解具合が悪く、悪臭が発生して困っていた。そこでネット上で、助言を求めたところ、「EM菌が汚水浄化に強い効果を持っている」という助言が数件寄せられた。
そこで、購入して使い始めたのだが、あまりはかばかしい成果はなかった。
しばらくして、大玉村の菊池さんという方が突然尋ねてこられて、EMBCを紹介していただいた。
20リットルのポリタンクに、1リットルの廃糖蜜を加え、40℃の湯で攪拌し、EMBCモルト1リットルを投入攪拌、これに日本酒製造の仕込みで使う技術である「カイヅキ」という技法で、空中にいる8万種の微生物を取り入れる。
そのときは、醸造時間もないので、そのまま浄化槽に投入した。
すると、数分後には悪臭が皆無となり、放置すると約半月を経て奇跡のような現象が起きた。
汚水槽のなかで、微生物群が分離し、もの凄い勢いで発酵が進み、透明な上澄みと、ドロドロの菌床に分離した。
この上澄みを採取してみると、もの凄く透明度の高い水で、悪臭も皆無、飲用しても問題なさそうに見えたので、ウイスキーを割って飲んでみた。
汚水槽はいくつも連続させて循環するように工夫していたが、その中で金魚を飼い始めたところ、もの凄い勢いで成長した。
あるとき、スコップで底を掘っていたら、誤って金魚を半分切断してしまった。金魚は当然死ぬと思ったが、くの字になっていつまでも泳いでいる。
放置したところ、半月もしたら、正常な金魚に戻ってしまった。……確かに背骨をへし折ったはずなのに……。
これを見て、私はEM浄化水には、不思議な生命現象保護効果があると確信した。
最初に、浄化槽がうまく働かなかった原因も、だんだん分かってきた。
EMBCモルトは入手困難で高価なので、サン興業のEM1号を使ったが、1.5リットルの糖蜜を41℃、20リットルの湯で溶かし、EM1号モルト0.5リットルを溶かして攪拌し、半月ほど培養したものが、EM拡大培養液になるが、これが、おおむね一ヶ月分の培養液である。
EMバイオトイレの作り方 2017年02月10日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-98.html
浄化槽初期仕込みの場合、これを浄化槽の容量の1割程度入れておく、1トンの容量なら100リットルだ。これに毎週3リットル程度の培養液を加えてゆく。人数が増えて屎尿量が増えたときは、培養液を5リットルとか10リットルに増やす。
屎尿貯留槽は、一つではダメで、最低二つの貯留循環槽を用意し、これを汚泥ポンプでタイマーを使って1時間に10分程度循環させる。各槽には浄化槽用の曝気ポンプからエアーを噴出させておく。
最初に、EM菌を使ったとき、①拡大培養液の量が少なすぎた ②曝気ブロアーが小さすぎた(熱帯魚用のおもちゃだった) ③循環用汚泥ポンプを使っていなかった などの問題で、うまくいかなかったことが分かった。
曝気ブロアーは、トイレットペーパーなどの固形物をバラバラにする意味が大きい。
浄化槽がうまく働いていないときは、汚水の表面に、汚泥が浮かんできて厚い層になる。いわゆる菌床汚泥は底に沈むので、上に浮かぶ汚泥は、トイレットペーパーや大便繊維質などの分解物が浄化されないで浮いてくるのだ。
こんなときは、循環力を点検し、ポンプのストレーナ(ステンレス金網で作る)の詰まりを除去し、ブロアーの噴出を回復させる。そして、EM拡大培養液を多めに投入しておくと、すぐに表層汚泥は消えてゆく。
清浄な状態では、浄化水は上に集まり、ドレンから排出される。(現在は、畑に吸い込ませている)
菌床汚泥は底に沈んでいて、浄化槽上部の水は、ときに飲用できそうなほど透明度が高い。
浄化槽を上手に運用するには10年近くもの経験が必要だったが、基本は、EM拡大培養液の品質が浄化力を左右する。
モルトメーカーも問題だ。ホームセンターなどで売られている比嘉EMは、この数年間、問題が多くて良い培養液ができない。サン興業のEM1号(スーパー)を使うほうがよい。
2009年09月13日 震災トイレのこと
http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/archives/1587561.html
たくさんの経験を積みながら、我が家のトイレ浄化槽は、16年間、一度もくみ取りを必要とせず、排水は畑に流れている。
もちろん、たくさんの問題が起きた。最悪は、ユスリカの大発生で、これによって間質性肺炎になったほどだが、デミリンの投入によって解決した。
なお、排水の肥料成分は少ないので、肥料源としては役だっていない。
汚泥が消えないで、土に穴を掘って埋めたこともある。これはEMモルトをサン興業に変えることで解決した。
EMの効能は、家庭用・農業用にも無数にあるが、冒頭に紹介した片瀬久美子の「EMは疑似科学」という誹謗中傷論文に対しては、「この人は、分析しただけで、実際に何一つ使用体験がないのだ」と思うほかはない。
EM菌の用法は、単にモルトを分析しただけでは何の意味もない。実地に汚水・汚物を拡大培養液で発酵分解させてみて、はじめて分かるものだ。
開発者の比嘉氏は、この十年ほど世界救世教のカルト洗脳にはまってしまって、ひどい誤解を受ける発言を連発しているので、信頼をなくすのも仕方ないが、元祖であるサン興業のEMに問題が起きているわけではないので、比嘉EMは無視して、サン興業EMだけを使うよう薦めておく。
比嘉発言にある「EMは1000℃に加熱しても生きている」というのは、ひどい嘘だ。私は拡大培養するたびに、培養タンクを熱湯で殺菌しているが、ちゃんと残ったEM液は死滅している。むしろ46℃のパスツリゼーションでも死滅してしまうので心配なほどだ。
比嘉氏が、デタラメを言うせいで、片瀬久美子のように、ほとんど実験もしないで、培養分析だけで勝手な推論、決めつけを行うインチキ研究者が出てくるのだ。
どこの世界で、16年間くみ取りをしないですむ浄化槽があるのか?
屎尿水を処理して、飲用可能になるのか?
我が家が排水を用水に流していた間、用水路で死滅していた蛍が大規模に復活していた。その浄化力は奇跡的なものだ。
EMは疑似科学ではない。しかし、片瀬久美子のような不完全な分析手法で理解できるようなものでもない。実際に、汚水を処理して、自分の目で変化を確かめなければ分からない。
私は、EM式完全自己完結浄化槽は、やがてバスやキャンピングカーのトイレ処理にも利用されるようになり、汚物を捨てないで浄化水だけ側溝に流せるようになると予想している。
これには、屎尿汚水を短時間で分解してしまえるEM処理エンジンのようなシステムが必要になるだろうが、ジェットエア噴射のような技術を使えば十分に可能だと思う。
我が家の浄化槽では、屎尿汚物とトイレットペーパーが、完全に消えてしまい透明な浄化水だけが出てくるのだ。悪臭は一切ない。ただ、毎月20リットルの拡大培養液の製作と投入だけが必要だ。
日本のトイレ事情は、まだまだ大きく改良されてゆくにちがいない。
EMを「疑似科学」と決めつけるインチキ学者がいなくなればだ。
もう一つの疑似科学
昨日、9月27日、午後1時過ぎに、我が家で、久しぶりに長く強い揺れがあってあわてた。
これは浜松佐久間町付近を震源とする、最大震度4、M5.3だった。
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20200927041838395-27131349.html
この地震の前兆は、一週間ほど前からたくさんあって、地震前兆観測仲間と連絡を取り合って大騒ぎしていた。
当日の朝、笠置山の山頂で、曙光が強い黄色みを帯びていたので、たぶんその日のうちに起きるだろうと予想していた。
以下は、4日前の23日に出た断層状雲である。地震雲は4日前に出ることが多い。(画像クリック)

この地震雲から、私は数日後に、M5クラスが比較的近い国内で起きると予想していた。
私が、地震雲の観測を始めたのは、もう45年近く前、当時、奈良市長だった鍵田忠三郎氏が「これが地震雲だ」という本を出版して購入したことから始まっている。
ところが、気象庁や予報士の大半が、いまだに「地震雲は存在しない」と決めつけ、疑似科学とのレッテルを貼っている。
http://www.mcat.ne.jp/~tachan/kumo/zisingumo_chie/zisingumo_chie.html
気象庁にとって考慮の対象になるのは、世界的な学会報告とか論文とか、あるいは高額の地震観測機器とかだけで、庶民の経験則による宏観観察前兆は、頭から小馬鹿にしているのだ。
100年前の、優れた気象観察者で、気象庁創立者だった藤原咲平の哲学など、完全に見下し、嘲笑しているようだ。
寺田寅彦や藤原咲平は、日常的な自然観察の大切さを噛んで含めるように、繰り返し話していたのだが、気象庁という権威の虚構に閉じこもって、誰一人出てきて空を自分の目で眺めようとしない。
少なくとも、毎日自分の目で空を観察していれば、地震雲が虚構だなどと妄言を吐く馬鹿者は一人もいないだろうし、上のリンク先のような愚か者も出てくるはずがない。気象庁には自然観察の盲人しかいないのである。だから彼らは科学者ではない。
そもそも、自然哲学、科学の原理は、「自分の五感で共通点を探すこと」である。
これが、すべての科学の基礎なのだ。自分の目ではなく、他人の論文や機材だけに頼るような連中には科学は存在しない。
地震雲を疑似科学と決めつけるような、了見の狭さ、視野狭窄では、自然全般に対する哲学も育たないし、自然現象の理解力も育たない。
いやしくも「科学」を学びたいなら、機械だけにすがる気象庁など行くべきではない。
彼らの発表する、地震分析も全部嘘だ。自然哲学を持たない連中に自然を正しく見る視点などあるわけがない。
「疑似科学」とは気象庁を表現するために、あるような言葉だ。
https://note.com/katasekumiko/n/nd2eb3d7da6f8
EM菌は、元々農業用の微生物資材として堆肥作りを目的として開発されましたが、「農業、環境、健康、食品加工、化学合成、工業、エネルギー、土木建築など広範囲で応用可能であり、従来の微生物関連資材の常識をはるかに超えたものである」としてあたかも万能であるかの様に宣伝されるようになりました。しかし、そのほとんどは科学的根拠に乏しく「ニセ科学」だと批判されています。
参考:疑似科学とされるものの科学性評定サイト(明治大学科学コミュニケーション研究所)
http://www.sciencecomlabo.jp/health_goods/effective_microorganisms.html
*************************************************************
以上、一部引用
私がEM菌を使い出したのは2004年からで、すでに16年を経ている。
最初、自家製のトイレ浄化槽の微生物分解具合が悪く、悪臭が発生して困っていた。そこでネット上で、助言を求めたところ、「EM菌が汚水浄化に強い効果を持っている」という助言が数件寄せられた。
そこで、購入して使い始めたのだが、あまりはかばかしい成果はなかった。
しばらくして、大玉村の菊池さんという方が突然尋ねてこられて、EMBCを紹介していただいた。
20リットルのポリタンクに、1リットルの廃糖蜜を加え、40℃の湯で攪拌し、EMBCモルト1リットルを投入攪拌、これに日本酒製造の仕込みで使う技術である「カイヅキ」という技法で、空中にいる8万種の微生物を取り入れる。
そのときは、醸造時間もないので、そのまま浄化槽に投入した。
すると、数分後には悪臭が皆無となり、放置すると約半月を経て奇跡のような現象が起きた。
汚水槽のなかで、微生物群が分離し、もの凄い勢いで発酵が進み、透明な上澄みと、ドロドロの菌床に分離した。
この上澄みを採取してみると、もの凄く透明度の高い水で、悪臭も皆無、飲用しても問題なさそうに見えたので、ウイスキーを割って飲んでみた。
汚水槽はいくつも連続させて循環するように工夫していたが、その中で金魚を飼い始めたところ、もの凄い勢いで成長した。
あるとき、スコップで底を掘っていたら、誤って金魚を半分切断してしまった。金魚は当然死ぬと思ったが、くの字になっていつまでも泳いでいる。
放置したところ、半月もしたら、正常な金魚に戻ってしまった。……確かに背骨をへし折ったはずなのに……。
これを見て、私はEM浄化水には、不思議な生命現象保護効果があると確信した。
最初に、浄化槽がうまく働かなかった原因も、だんだん分かってきた。
EMBCモルトは入手困難で高価なので、サン興業のEM1号を使ったが、1.5リットルの糖蜜を41℃、20リットルの湯で溶かし、EM1号モルト0.5リットルを溶かして攪拌し、半月ほど培養したものが、EM拡大培養液になるが、これが、おおむね一ヶ月分の培養液である。
EMバイオトイレの作り方 2017年02月10日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-98.html
浄化槽初期仕込みの場合、これを浄化槽の容量の1割程度入れておく、1トンの容量なら100リットルだ。これに毎週3リットル程度の培養液を加えてゆく。人数が増えて屎尿量が増えたときは、培養液を5リットルとか10リットルに増やす。
屎尿貯留槽は、一つではダメで、最低二つの貯留循環槽を用意し、これを汚泥ポンプでタイマーを使って1時間に10分程度循環させる。各槽には浄化槽用の曝気ポンプからエアーを噴出させておく。
最初に、EM菌を使ったとき、①拡大培養液の量が少なすぎた ②曝気ブロアーが小さすぎた(熱帯魚用のおもちゃだった) ③循環用汚泥ポンプを使っていなかった などの問題で、うまくいかなかったことが分かった。
曝気ブロアーは、トイレットペーパーなどの固形物をバラバラにする意味が大きい。
浄化槽がうまく働いていないときは、汚水の表面に、汚泥が浮かんできて厚い層になる。いわゆる菌床汚泥は底に沈むので、上に浮かぶ汚泥は、トイレットペーパーや大便繊維質などの分解物が浄化されないで浮いてくるのだ。
こんなときは、循環力を点検し、ポンプのストレーナ(ステンレス金網で作る)の詰まりを除去し、ブロアーの噴出を回復させる。そして、EM拡大培養液を多めに投入しておくと、すぐに表層汚泥は消えてゆく。
清浄な状態では、浄化水は上に集まり、ドレンから排出される。(現在は、畑に吸い込ませている)
菌床汚泥は底に沈んでいて、浄化槽上部の水は、ときに飲用できそうなほど透明度が高い。
浄化槽を上手に運用するには10年近くもの経験が必要だったが、基本は、EM拡大培養液の品質が浄化力を左右する。
モルトメーカーも問題だ。ホームセンターなどで売られている比嘉EMは、この数年間、問題が多くて良い培養液ができない。サン興業のEM1号(スーパー)を使うほうがよい。
2009年09月13日 震災トイレのこと
http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/archives/1587561.html
たくさんの経験を積みながら、我が家のトイレ浄化槽は、16年間、一度もくみ取りを必要とせず、排水は畑に流れている。
もちろん、たくさんの問題が起きた。最悪は、ユスリカの大発生で、これによって間質性肺炎になったほどだが、デミリンの投入によって解決した。
なお、排水の肥料成分は少ないので、肥料源としては役だっていない。
汚泥が消えないで、土に穴を掘って埋めたこともある。これはEMモルトをサン興業に変えることで解決した。
EMの効能は、家庭用・農業用にも無数にあるが、冒頭に紹介した片瀬久美子の「EMは疑似科学」という誹謗中傷論文に対しては、「この人は、分析しただけで、実際に何一つ使用体験がないのだ」と思うほかはない。
EM菌の用法は、単にモルトを分析しただけでは何の意味もない。実地に汚水・汚物を拡大培養液で発酵分解させてみて、はじめて分かるものだ。
開発者の比嘉氏は、この十年ほど世界救世教のカルト洗脳にはまってしまって、ひどい誤解を受ける発言を連発しているので、信頼をなくすのも仕方ないが、元祖であるサン興業のEMに問題が起きているわけではないので、比嘉EMは無視して、サン興業EMだけを使うよう薦めておく。
比嘉発言にある「EMは1000℃に加熱しても生きている」というのは、ひどい嘘だ。私は拡大培養するたびに、培養タンクを熱湯で殺菌しているが、ちゃんと残ったEM液は死滅している。むしろ46℃のパスツリゼーションでも死滅してしまうので心配なほどだ。
比嘉氏が、デタラメを言うせいで、片瀬久美子のように、ほとんど実験もしないで、培養分析だけで勝手な推論、決めつけを行うインチキ研究者が出てくるのだ。
どこの世界で、16年間くみ取りをしないですむ浄化槽があるのか?
屎尿水を処理して、飲用可能になるのか?
我が家が排水を用水に流していた間、用水路で死滅していた蛍が大規模に復活していた。その浄化力は奇跡的なものだ。
EMは疑似科学ではない。しかし、片瀬久美子のような不完全な分析手法で理解できるようなものでもない。実際に、汚水を処理して、自分の目で変化を確かめなければ分からない。
私は、EM式完全自己完結浄化槽は、やがてバスやキャンピングカーのトイレ処理にも利用されるようになり、汚物を捨てないで浄化水だけ側溝に流せるようになると予想している。
これには、屎尿汚水を短時間で分解してしまえるEM処理エンジンのようなシステムが必要になるだろうが、ジェットエア噴射のような技術を使えば十分に可能だと思う。
我が家の浄化槽では、屎尿汚物とトイレットペーパーが、完全に消えてしまい透明な浄化水だけが出てくるのだ。悪臭は一切ない。ただ、毎月20リットルの拡大培養液の製作と投入だけが必要だ。
日本のトイレ事情は、まだまだ大きく改良されてゆくにちがいない。
EMを「疑似科学」と決めつけるインチキ学者がいなくなればだ。
もう一つの疑似科学
昨日、9月27日、午後1時過ぎに、我が家で、久しぶりに長く強い揺れがあってあわてた。
これは浜松佐久間町付近を震源とする、最大震度4、M5.3だった。
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20200927041838395-27131349.html
この地震の前兆は、一週間ほど前からたくさんあって、地震前兆観測仲間と連絡を取り合って大騒ぎしていた。
当日の朝、笠置山の山頂で、曙光が強い黄色みを帯びていたので、たぶんその日のうちに起きるだろうと予想していた。
以下は、4日前の23日に出た断層状雲である。地震雲は4日前に出ることが多い。(画像クリック)

この地震雲から、私は数日後に、M5クラスが比較的近い国内で起きると予想していた。
私が、地震雲の観測を始めたのは、もう45年近く前、当時、奈良市長だった鍵田忠三郎氏が「これが地震雲だ」という本を出版して購入したことから始まっている。
ところが、気象庁や予報士の大半が、いまだに「地震雲は存在しない」と決めつけ、疑似科学とのレッテルを貼っている。
http://www.mcat.ne.jp/~tachan/kumo/zisingumo_chie/zisingumo_chie.html
気象庁にとって考慮の対象になるのは、世界的な学会報告とか論文とか、あるいは高額の地震観測機器とかだけで、庶民の経験則による宏観観察前兆は、頭から小馬鹿にしているのだ。
100年前の、優れた気象観察者で、気象庁創立者だった藤原咲平の哲学など、完全に見下し、嘲笑しているようだ。
寺田寅彦や藤原咲平は、日常的な自然観察の大切さを噛んで含めるように、繰り返し話していたのだが、気象庁という権威の虚構に閉じこもって、誰一人出てきて空を自分の目で眺めようとしない。
少なくとも、毎日自分の目で空を観察していれば、地震雲が虚構だなどと妄言を吐く馬鹿者は一人もいないだろうし、上のリンク先のような愚か者も出てくるはずがない。気象庁には自然観察の盲人しかいないのである。だから彼らは科学者ではない。
そもそも、自然哲学、科学の原理は、「自分の五感で共通点を探すこと」である。
これが、すべての科学の基礎なのだ。自分の目ではなく、他人の論文や機材だけに頼るような連中には科学は存在しない。
地震雲を疑似科学と決めつけるような、了見の狭さ、視野狭窄では、自然全般に対する哲学も育たないし、自然現象の理解力も育たない。
いやしくも「科学」を学びたいなら、機械だけにすがる気象庁など行くべきではない。
彼らの発表する、地震分析も全部嘘だ。自然哲学を持たない連中に自然を正しく見る視点などあるわけがない。
「疑似科学」とは気象庁を表現するために、あるような言葉だ。