人類は、2019年現在、核廃棄物のいかなる恒久的処理方法も持ち合わせておらず、核開発や原子力発電を行っている各国は、どこも使用済み核燃料の処理に四苦八苦どころか、八方塞がりで、大半の国が、一時凌ぎの不安定な大気圏貯蔵を行っている。
一方で、人類に致死的な被曝障害をもたらす核廃棄物の危険性は、まったく解決できないまま、その量ばかりが際限もなく増えて、人類全体の生活環境を汚染し、破壊して発癌者を激増させてゆくのが現実である。
https://mainichi.jp/articles/20131202/mul/00m/040/011000c
そもそも、「安定地層処分」と言ってみたって、生活基盤である地表そのものが巨大なマントル対流の上の地殻に乗っているにすぎず、わずか数十キロメートルの地下は、大きな流動性があって、地質史時間でみれば、数百万年も安定的な地層など、地球上のどこにも存在しない。
https://www.jishin.go.jp/main/pamphlet/mech/1-1.htm
言い換えれば、地球上は、数万年の単位でみれば、必ず地殻変動、地震や風水害での移動や激変があり、核廃棄物を数百万年(プルトニウムが無害化する時間)も安全に保管できるような場所は、どこにもないのだ。
例えば、私の住む近所の瑞浪市日吉における恒久地層処分実験場は、わずか地下300~600mのウラン鉱石採掘跡地トンネルに、使用済み高濃度核燃料を保管する計画なのだが、フィンランドの類似計画に比べても、ただ「ウラン採掘跡に核燃料をぶちこんでおく」という知恵も精査もない、あまりに杜撰な計画である。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/40826
https://www.sankei.com/special/numo2016/article-1.html
瑞浪市の場合、フィンランドに比べてまずいのは、ここが大規模な花崗岩地帯であるということで、花崗岩というのは、ペグマタイト鉱床で知られるように、近隣に火山活動や巨大断層活動が存在しなければ成立しない地層である。
瑞浪の場合は、近隣に、御岳や乗鞍の巨大な火山帯を抱え、三河中央構造線から派生する屏風山断層帯、恵那山~猿投山断層帯を抱えている。いわば地殻変動の活性化地帯なのだ。
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_katsudanso/f053_054_byobu_ena_sanage/
また、近年、日本政府は、余りに余った世界最大級の(46トン=核ミサイル数千発分=中国の10倍以上)余剰プルトニウム保持に対する世界的な批判から「平和利用」を謳ってきたプルトニウムを、なんとか発電利用しているように見せかけるため「プルサーマル」という手法を行なわせるようになっている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AB
https://globe.asahi.com/article/12688975
このプルサーマル問題が極めて深刻なのは、MOX燃料の核分裂が不安定で、核暴走の危険が、通常ウラン燃料に比べて極めて高く、これを安全に制御するのに大きな困難を伴うこと。
価格が、通常ウラン燃料の10倍も高いこと。
さらに、使用済みMOX核燃料は、使用済みウラン燃料の数百倍の崩壊熱を持っていて、これが100度の処理可能温度に達するのに、500年間かかるといわれている。
http://www.kyuden.co.jp/nuclear_pluthermal_answer_12.html
https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/dfeee380fc20b5ea3390d7ea3d811901
500年間、外部エネルギーによって冷却を続けないと処理(放置)可能温度に下がらないというのだが、500年間、人類を破滅させかねない超危険物を安全に保管できる技術が日本にあるのか?
いったい500年後に、日本の原子力企業が存在するのか? それどころか、日本政府だって存在できる可能性は極めて低い。
つまり、これから早ければ数十年後には、日本政府も、電力企業、原子力産業も、この世から消えてしまう可能性があり、崩壊発熱を続ける使用済みMOX燃料が管理者を失って放置され、収納容器が崩壊熱で破壊され、環境に超有害で莫大なアクチノイド核廃棄物が汚染拡散してしまう可能性があるのだ。
こんな事情があるから、核開発・原子力発電は、廃棄物の安全な処分を考えないまま「持続可能な未来を大切にする」という思想を理解できない愚か者たちによって強行された「トイレなきマンション」なのである。
それでは、核開発を進めた各国は、なぜ、安全な処分の能力も見通しもないまま開発を強行したのか? といえば、基本は「軍拡競争」に追われてという以外ない。
例え人類の未来を破滅させることがあっても、戦争に圧倒的優位を築きたいという判断だろう。
何が何でも日本国が核武装を実現して、「強い日本」の妄想に酔い痴れたいという願望を、初期の核開発者である正力松太郎や中曽根康弘は持ち続けていた。
「敵対国家を核兵器で根絶やしにしてやりたい」
という強い要求が、「トイレなきマンション」核開発を行う原動力になっている。
このあたり、人類の支配階級が、どれほど馬鹿馬鹿しい愚劣な存在であるか端的に示すもので、こそこそ身元を隠して私を誹謗するネトウヨのゴミどもは、この種の反知性、人間性の崩壊から蛆のように湧いてくることを知るべきである。
「平和利用」を謳う原子力発電もまた、徹頭徹尾「トイレなきマンション」である。
プルサーマルでなくとも、通常燃料のウラン235の使用済み核燃料だって、実は、使用後に取り出して、ただちに再処理したり地下倉庫に保管したりはできない。
やはり崩壊熱があって、水中プール保管を行い、さらに空冷キャストに入れて外部から冷却し、50年以上管理しないかぎり、地層放置処分はできないのだ。
したがって、仮に瑞浪に「実験」の名目でありながら、恒久的な地層処分を行うにしても、戦後、日本の原子力発電所から排出された使用済み核燃料を地層処分できるレベルまで自然冷却しているのは、ごくわずかしかない。
大半の使用済み核燃料は、あと数十年~数百年の人為的な安全管理がなければ、熱崩壊や核暴走を起こす危険を孕んでいる。
それくらい、原発のトイレ事情は極めて苛酷である。
いってみれば、核開発は、後生に技術が進展するとの身勝手な妄想に頼って強行されたものの、半世紀を経た後生になってみても、地球上の誰一人として、決定的な核廃棄物処理に成功していないのである。
このままでは、世界で核戦争が勃発したなら、まず最初に、原発や、核燃料処分場は破壊標的として狙われる。
実際に、北朝鮮の弾道ミサイルの大半が、米軍基地と日本の原発を狙っているといわれる。
今後、500年間、地球上で核戦争が起きない保証でもあるのだろうか?
日本の核施設が攻撃を受けない保証があるのだろうか?
日本政府が内部腐敗と外部攻撃によって、この世から消えてしまわない保証でもあるのだろうか?
こんな視点で見れば、人類の生存を脅かす使用済み核燃料を、この世に登場させてはならなかったのだ。
こんなことを計画した連中、第一世代の正力らは、とっくに死んだが、第二世代の自民党役員や政府役人も、もうリタイアして次々に棺桶に入ってゆく。
みんな、ありもしない未来の技術革新に託して勝手な暴走を行って、生きているうちに、関西電力役員のように、たっぷりと利権を享受し、そして死んでゆくのである。
********************************************************************
こうした、未来に責任転嫁するような無責任の極みのような技術開発の強行は、実は核開発だけではない。
今、一番深刻な事態は、実は、コンピュータ管理への過度な依存インフラである。
昨日も説明したが、電気・電子機器というものには致命的な弱点がある。
それが、数十年に一度、起きるといわれる太陽風による巨大な磁場である。
巨大太陽風によって地球に巨大な南向き磁場が成立したとき、地上にある、あらゆる導体金属にサージ電流が乗り、大きな電圧がかかる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E7%A3%81%E8%AA%98%E5%B0%8E
このとき、アースされていなかったり、他の長い導体と接続されていたりするコイルのような機器は発熱し、焼き切れてしまうのだ。
コンピュータのような電子機器は、極めて微細な回路なので、わずかなサージ電流にも焼損してしまう。
完全に独立した、電荷と分離された回路なら影響を受けない可能性があるのだが、通常のコンピュータは、電源やケーブルラインで接続されているので、サージ電流の影響を受けやすい。
こんな致命的弱点を持ったコンピュータが、人類のライフラインの大部分に組み込まれたのが1990年代である。
銀行オンラインや、金融機関のデータバンクも、すべて電子化され、税務から犯罪管理に至るまでコンピュータなしには、何一つ仕事ができないようになった。
それでは、X100フレアが地球に来て南向きの磁場が発生したとき、金融機関のデータバンクは、サージの嵐から無事でいられるのだろうか?
私は、データを100%守り抜くのは不可能だと考えている。
こんな巨大な落とし穴があると分かっていて、後戻りできないほどコンピュータに依存した社会になった現在、全地球を破局させるX100級(NSAはX1000級を想定している)太陽風が来ないと誰が決めたのだ?
これもまた、原子力の「トイレなきマンション」と同じ理屈で、磁場嵐の解決の見通しがないのに、全地球上を電子回路で覆ってしまったのであり、まさに暴走というしかなかった。
つまり、人類は、ある日、突然、文明のすべてを一瞬にして失う運命を背負わされたのである。
これは、現在行われているスマホの5G回線でも同じことがいえる。
5Gには、人類にとって健康上の致命的な問題を抱えていると多数指摘されている。
https://glation-glasscoating.com/5g%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%81%A7%E9%A0%AD%E7%97%9B%E3%82%84%E8%A8%98%E6%86%B6%E9%9A%9C%E5%AE%B3-%E5%8D%B1%E9%99%BA%E6%80%A7%E3%81%A8%E5%AF%BE%E7%AD%96%E6%B3%95/
https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1906/20/news06.html
各通信会社は、これらの指摘を完全に無視したまま、5Gの実用化に向けて突っ走っていて、ソフトバンクは、来月12月から、実施するとしている。
ソフトバンクは、ただでさえ、深刻な倒産の危機にあるといわれているのに、5G回線の健康被害が、世界的に指摘されて世論のバッシングを食らったとき、いったいどうするつもりなのだ?
孫正義もまた、「トイレなきマンション」に突っ走った核開発先駆者と同様の過ちを犯しているのだ。
人間、破滅が迫ってくると、そんな現実から逃げ出したいために、現実逃避の仕事に走るものだが、まさに孫が、そんな見本を見せてくれているのではないか?
一方で、人類に致死的な被曝障害をもたらす核廃棄物の危険性は、まったく解決できないまま、その量ばかりが際限もなく増えて、人類全体の生活環境を汚染し、破壊して発癌者を激増させてゆくのが現実である。
https://mainichi.jp/articles/20131202/mul/00m/040/011000c
そもそも、「安定地層処分」と言ってみたって、生活基盤である地表そのものが巨大なマントル対流の上の地殻に乗っているにすぎず、わずか数十キロメートルの地下は、大きな流動性があって、地質史時間でみれば、数百万年も安定的な地層など、地球上のどこにも存在しない。
https://www.jishin.go.jp/main/pamphlet/mech/1-1.htm
言い換えれば、地球上は、数万年の単位でみれば、必ず地殻変動、地震や風水害での移動や激変があり、核廃棄物を数百万年(プルトニウムが無害化する時間)も安全に保管できるような場所は、どこにもないのだ。
例えば、私の住む近所の瑞浪市日吉における恒久地層処分実験場は、わずか地下300~600mのウラン鉱石採掘跡地トンネルに、使用済み高濃度核燃料を保管する計画なのだが、フィンランドの類似計画に比べても、ただ「ウラン採掘跡に核燃料をぶちこんでおく」という知恵も精査もない、あまりに杜撰な計画である。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/40826
https://www.sankei.com/special/numo2016/article-1.html
瑞浪市の場合、フィンランドに比べてまずいのは、ここが大規模な花崗岩地帯であるということで、花崗岩というのは、ペグマタイト鉱床で知られるように、近隣に火山活動や巨大断層活動が存在しなければ成立しない地層である。
瑞浪の場合は、近隣に、御岳や乗鞍の巨大な火山帯を抱え、三河中央構造線から派生する屏風山断層帯、恵那山~猿投山断層帯を抱えている。いわば地殻変動の活性化地帯なのだ。
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_katsudanso/f053_054_byobu_ena_sanage/
また、近年、日本政府は、余りに余った世界最大級の(46トン=核ミサイル数千発分=中国の10倍以上)余剰プルトニウム保持に対する世界的な批判から「平和利用」を謳ってきたプルトニウムを、なんとか発電利用しているように見せかけるため「プルサーマル」という手法を行なわせるようになっている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AB
https://globe.asahi.com/article/12688975
このプルサーマル問題が極めて深刻なのは、MOX燃料の核分裂が不安定で、核暴走の危険が、通常ウラン燃料に比べて極めて高く、これを安全に制御するのに大きな困難を伴うこと。
価格が、通常ウラン燃料の10倍も高いこと。
さらに、使用済みMOX核燃料は、使用済みウラン燃料の数百倍の崩壊熱を持っていて、これが100度の処理可能温度に達するのに、500年間かかるといわれている。
http://www.kyuden.co.jp/nuclear_pluthermal_answer_12.html
https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/dfeee380fc20b5ea3390d7ea3d811901
500年間、外部エネルギーによって冷却を続けないと処理(放置)可能温度に下がらないというのだが、500年間、人類を破滅させかねない超危険物を安全に保管できる技術が日本にあるのか?
いったい500年後に、日本の原子力企業が存在するのか? それどころか、日本政府だって存在できる可能性は極めて低い。
つまり、これから早ければ数十年後には、日本政府も、電力企業、原子力産業も、この世から消えてしまう可能性があり、崩壊発熱を続ける使用済みMOX燃料が管理者を失って放置され、収納容器が崩壊熱で破壊され、環境に超有害で莫大なアクチノイド核廃棄物が汚染拡散してしまう可能性があるのだ。
こんな事情があるから、核開発・原子力発電は、廃棄物の安全な処分を考えないまま「持続可能な未来を大切にする」という思想を理解できない愚か者たちによって強行された「トイレなきマンション」なのである。
それでは、核開発を進めた各国は、なぜ、安全な処分の能力も見通しもないまま開発を強行したのか? といえば、基本は「軍拡競争」に追われてという以外ない。
例え人類の未来を破滅させることがあっても、戦争に圧倒的優位を築きたいという判断だろう。
何が何でも日本国が核武装を実現して、「強い日本」の妄想に酔い痴れたいという願望を、初期の核開発者である正力松太郎や中曽根康弘は持ち続けていた。
「敵対国家を核兵器で根絶やしにしてやりたい」
という強い要求が、「トイレなきマンション」核開発を行う原動力になっている。
このあたり、人類の支配階級が、どれほど馬鹿馬鹿しい愚劣な存在であるか端的に示すもので、こそこそ身元を隠して私を誹謗するネトウヨのゴミどもは、この種の反知性、人間性の崩壊から蛆のように湧いてくることを知るべきである。
「平和利用」を謳う原子力発電もまた、徹頭徹尾「トイレなきマンション」である。
プルサーマルでなくとも、通常燃料のウラン235の使用済み核燃料だって、実は、使用後に取り出して、ただちに再処理したり地下倉庫に保管したりはできない。
やはり崩壊熱があって、水中プール保管を行い、さらに空冷キャストに入れて外部から冷却し、50年以上管理しないかぎり、地層放置処分はできないのだ。
したがって、仮に瑞浪に「実験」の名目でありながら、恒久的な地層処分を行うにしても、戦後、日本の原子力発電所から排出された使用済み核燃料を地層処分できるレベルまで自然冷却しているのは、ごくわずかしかない。
大半の使用済み核燃料は、あと数十年~数百年の人為的な安全管理がなければ、熱崩壊や核暴走を起こす危険を孕んでいる。
それくらい、原発のトイレ事情は極めて苛酷である。
いってみれば、核開発は、後生に技術が進展するとの身勝手な妄想に頼って強行されたものの、半世紀を経た後生になってみても、地球上の誰一人として、決定的な核廃棄物処理に成功していないのである。
このままでは、世界で核戦争が勃発したなら、まず最初に、原発や、核燃料処分場は破壊標的として狙われる。
実際に、北朝鮮の弾道ミサイルの大半が、米軍基地と日本の原発を狙っているといわれる。
今後、500年間、地球上で核戦争が起きない保証でもあるのだろうか?
日本の核施設が攻撃を受けない保証があるのだろうか?
日本政府が内部腐敗と外部攻撃によって、この世から消えてしまわない保証でもあるのだろうか?
こんな視点で見れば、人類の生存を脅かす使用済み核燃料を、この世に登場させてはならなかったのだ。
こんなことを計画した連中、第一世代の正力らは、とっくに死んだが、第二世代の自民党役員や政府役人も、もうリタイアして次々に棺桶に入ってゆく。
みんな、ありもしない未来の技術革新に託して勝手な暴走を行って、生きているうちに、関西電力役員のように、たっぷりと利権を享受し、そして死んでゆくのである。
********************************************************************
こうした、未来に責任転嫁するような無責任の極みのような技術開発の強行は、実は核開発だけではない。
今、一番深刻な事態は、実は、コンピュータ管理への過度な依存インフラである。
昨日も説明したが、電気・電子機器というものには致命的な弱点がある。
それが、数十年に一度、起きるといわれる太陽風による巨大な磁場である。
巨大太陽風によって地球に巨大な南向き磁場が成立したとき、地上にある、あらゆる導体金属にサージ電流が乗り、大きな電圧がかかる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E7%A3%81%E8%AA%98%E5%B0%8E
このとき、アースされていなかったり、他の長い導体と接続されていたりするコイルのような機器は発熱し、焼き切れてしまうのだ。
コンピュータのような電子機器は、極めて微細な回路なので、わずかなサージ電流にも焼損してしまう。
完全に独立した、電荷と分離された回路なら影響を受けない可能性があるのだが、通常のコンピュータは、電源やケーブルラインで接続されているので、サージ電流の影響を受けやすい。
こんな致命的弱点を持ったコンピュータが、人類のライフラインの大部分に組み込まれたのが1990年代である。
銀行オンラインや、金融機関のデータバンクも、すべて電子化され、税務から犯罪管理に至るまでコンピュータなしには、何一つ仕事ができないようになった。
それでは、X100フレアが地球に来て南向きの磁場が発生したとき、金融機関のデータバンクは、サージの嵐から無事でいられるのだろうか?
私は、データを100%守り抜くのは不可能だと考えている。
こんな巨大な落とし穴があると分かっていて、後戻りできないほどコンピュータに依存した社会になった現在、全地球を破局させるX100級(NSAはX1000級を想定している)太陽風が来ないと誰が決めたのだ?
これもまた、原子力の「トイレなきマンション」と同じ理屈で、磁場嵐の解決の見通しがないのに、全地球上を電子回路で覆ってしまったのであり、まさに暴走というしかなかった。
つまり、人類は、ある日、突然、文明のすべてを一瞬にして失う運命を背負わされたのである。
これは、現在行われているスマホの5G回線でも同じことがいえる。
5Gには、人類にとって健康上の致命的な問題を抱えていると多数指摘されている。
https://glation-glasscoating.com/5g%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%81%A7%E9%A0%AD%E7%97%9B%E3%82%84%E8%A8%98%E6%86%B6%E9%9A%9C%E5%AE%B3-%E5%8D%B1%E9%99%BA%E6%80%A7%E3%81%A8%E5%AF%BE%E7%AD%96%E6%B3%95/
https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1906/20/news06.html
各通信会社は、これらの指摘を完全に無視したまま、5Gの実用化に向けて突っ走っていて、ソフトバンクは、来月12月から、実施するとしている。
ソフトバンクは、ただでさえ、深刻な倒産の危機にあるといわれているのに、5G回線の健康被害が、世界的に指摘されて世論のバッシングを食らったとき、いったいどうするつもりなのだ?
孫正義もまた、「トイレなきマンション」に突っ走った核開発先駆者と同様の過ちを犯しているのだ。
人間、破滅が迫ってくると、そんな現実から逃げ出したいために、現実逃避の仕事に走るものだが、まさに孫が、そんな見本を見せてくれているのではないか?