社会福祉士「とど」の うつ病と脳卒中の闘病日記

医療ソーシャルワーカーだった「とど」が、うつ病と脳卒中に。
それからの闘病の様子や趣味の事などをつらつらと…。

北斗星で北海道その2:余市&小樽の夜編

2015年07月17日 12時30分00秒 | 旅行
11時15分、北斗星で札幌に到着した後、駅弁を購入し、快速エアポート111号で小樽へ移動しました。


快速エアポート111号

指定席「uシート」を取っておいたので、慌てずに座る事が出来、小樽までの32分で駅弁を頂きました。


夏のお祭り弁当(980円)
売店のおすすめだそうです。


中はこんな感じ。
いろいろ入ってます。
デザートまで。
なかなかお得感を感じます。


札幌名物・海鮮えぞ賞味(1,000円)
一番人気のお弁当だそうです。
1月にもこれ食べましたが、再び頂きました。


中はこんな感じ。
海鮮がど~んと、北海道を感じますねぇ。

ちなみに、どちらにもイクラが入っていたのですが、粒の大きさがかなり違いました。
(えぞ賞味の方が大粒でした。)

小樽到着後、余市へ行く予定なのですが、在来線との乗り換えの時間が短くて移動が大変だったため、無理せずに在来線に乗るのは諦めました。

慌てずに、いちど小樽駅を出て、駅にあるコインロッカーに荷物を預け、身軽になりました。
で、JR小樽駅前にある北海道中央バス・小樽ターミナルからバスで余市に向かいました。


路線バスです。
(実車の写真を撮り忘れたので、モデルカーで失礼します。)

乗車料金は障害者割引が利きます。私は第1種身体障害者なので、自分と介助者1名の料金が半額になります。
ということで、奥さんと2人、子供料金での乗車です。

バスにゆられる事約1時間。
余市駅前で下車します。バスはまだ先に行きますので、降り忘れないように注意します。
バス停は、JR余市駅よりもニッカ余市蒸留所に近いです。
というか、殆ど「ニッカ余市蒸留所前」と言った方がしっくり来る位置にあります。


ニッカウヰスキー余市蒸留所

正面玄関です。
「北海ソーラン祭り」をやっているため、出入り自由になっていました。


正面玄関前の道路

冬の雪はどこへやら
結構車が走ってますねぇ。
道向かいは駐車場だったんですね。冬は雪の壁でよく見えなかったのと、完全に雪で駐車場が消えていたので分かりませんでした。
ちなみに、この駐車場も「北海ソーラン祭り」の会場になっていました。

蒸留所内は、雪がないため見学出来る場所が増えています。
雪が多いと屋根からの落雪の危険性があるので、見学出来る場所が制限されてしまうんです。
また、蒸留所自体も殆ど動いていないので、見所が少なかったんですね。


正面玄関を抜けたところでバグパイプの演奏が。
スコットランドの雰囲気が漂いますね。


キルン棟(乾燥棟)
ここでモルトをピートで乾燥させます。
これで、ウイスキーのスモーキーさが作られる訳ですね。


蒸留棟
今回は稼働していました。
おかげで、逆に石炭投入口には近付けませんでした。
でも、石炭が燃えている様子などを見る事が出来ました。


粉砕・糖化棟
醗酵棟と向かい合わせに建っています。

醗酵棟からは、独特の醗酵臭が漂っていました。


旧事務所


旧事務所内部

前回は閉鎖されていましたが、今回は中を見学出来ました。
外観から感じる大きさよりも広く感じました。
貴重なウイスキーのボトルなども飾られていました。


リタハウス


旧竹鶴邸

前回は時間的に見る事が出来なかったので、今回は優先的に見学。
竹鶴とリタの生活の一部を垣間見る事が出来ます。


旧竹鶴邸の内部モデル


リタが漬けた梅干し(写真)




北海ソーラン祭り

蒸留所内にもステージが設けられていて、ちょうどビンゴ大会をやってました。
景品は、地元産のさくらんぼ等だそうです。

私たちはビンゴカードを持っていないので、そのまま売店へ。

前回売り切れで変えなかったチョコレートや、美味しかったもののリピート購入などをしました。
不思議だったのは、「配送を受け付けていない」ということ。
1月にはクールでも受け付けてくれていましたし、レジ奥の壁には配送料金一覧表が貼られています。
お祭りの間の一時的取り扱い中止なのかなぁ。

なんか釈然としませんが、ホテルで箱詰めして送ればいいや、と言う事でお持ち帰りとし、いざ試飲会場へ。


冬よりも混んでいます。
滞在時間20分とアナウンスされていましたが、個別管理されている訳ではないので、実際にどうなのかは個々の良識にお任せという状態でした。


左から、
・スーパーニッカ
・余市(ノンエイジ)
・アップルワイン


冬に来た時よりもウイスキーがリーズナブルになっていました。
大勢来る時はこんな感じなのかなぁ。

そうそう、試飲会場に良いお土産があります。
売店では売っていないのですが、


左から、
・ウイスキーチョコレート
・ブランデーチョコレート
・アップルワインチョコレート


小箱(6枚入り)が売られているんです。

あと、


・ウイスキー仕込甘納豆( ブラックニッカスペシャル 使用)
・ブランデー仕込甘納豆 (ブランデーV.S.O.P. 白使用)

もオススメです。

ちなみに、全部各210円とリーズナブルなのです。

ウイスキーチョコレートとアップルワインチョコレートは大きな箱で売店でも売られているのですが、小箱は売られていません。
ましてや、ブランデーチョコレートや甘納豆は一切ありません。

お土産にちょっとしたものを、というのであれば超オススメの品です。

値段的に、試飲しながら実際に食べてみても良いですしね。


試飲を楽しんだ後、何となくカフェレストラン樽を覗いてみると、営業しているではありませんか!


CAFE RESTAURANT 樽

前回は終日貸し切りで使えず、奥さんが残念がっていた所です。

中途半端な時間ではありましたが、今後来る可能性は低いため、お食事する事にしました。


スパイシーりんごカレー
サラダ、牛乳付きです。

辛いけれど美味しかったです。
奥さんは辛いとは言ってませんでしたが…。


余市1980'

メニューにあったので、つい注文してしまいました。
ロックで。チェイサーの水も付いてきました。
美味しかったぁ~。

食後に帰路につきましたが、


ニッカ会館(試飲会場の建物)の横にこんなジオラマがありました。
ちょうどラベンダーが咲いていて綺麗でした。
冬は雪に埋もれていたので気付きませんでしたが、ちょっとした記念撮影スポットだと思います。


イベント中にも従業員さんは働いています。
日曜日…。
交代勤務なのかな?

ご苦労様です。

こうした方々のおかげで、美味しいウイスキーが頂けるんですよね。


さて、ニッカ余市蒸留所を後にして、JR余市駅に向かいました。


JR余市駅

冬とは雰囲気が異なりますねぇ・


ニッカ熊

噴水になっていたんですね!
それも池の真ん中にあって、通常ではお隣に並ぶ事なんて出来ないんですね。


ワンマンの在来線に乗って小樽駅に向かいます。

JR小樽駅に着いてからは、コインロッカーに預けて置いた荷物を取り出し、タクシーでホテルに行きました。

チェックイン後、しばし部屋で休憩し、夕飯へ。

うろうろした挙げ句、入ったのは、小樽倉庫No.1

初めて小樽に来た時に食事をした事があるお店です。


右:小樽ビール(ドンケル)
左:アップルサイダー


ドンケルはコクがあって私好みのBeerでした。
アップルサイダーは、泡がたっていてビールみたいに見えますが、ノンアルコールです。


小樽ビール(ヴァイス)

バナナのような香りがして、非常にフルーティーなビールです。
女性にも飲みやすいビールではないかと思います。


モッツァレラチーズとフランスパンのブリッジトースト

これは美味しいです!
ここへ行ったら是非食べてみてください。


自家製田舎風テリーヌ

レバーが使われているので、好みが分かれるかも。
私は普通に食べられましたが、奥さんはNGでした。


アイズヴァイン(食べかけですが…)

超ボリューミーです!
豚の皮・骨付きお肉と、じゃがいも、暖かいザワークラウト。
ドイツの伝統的なワンプレートのお食事ですね。
じゃがいもは日本ではご飯と同じ位置付けです。
ザワークラウトはドイツではお約束の発酵食品ですよね。
日本では苦手な方も多いようですが、私は好きです。
高校時代に旧西ドイツでホームステイした事がありまして、その時に好きになってしまいました。
お肉は皮のゼラチン質が好みを分けるかもしれませんが、お肉と一緒だとあまり気にならないかもしれません。美味しいですよ。

ドイツらしい食事をしてみたい方にはオススメです。
ただ、嗜好の違いもありますので、お口に合うかどうかは保証外です。Hi


プレッツェル

1カ所にまとまって付いている岩塩が結構塩辛いです。
お皿に削り落として、適量付けながら食べると良いと思います。
Beerのお供に!

食後は、小樽運河倉庫街を散策。


夜景1


夜景2

ガス灯やライトアップの灯りのために、カモメが夜でも鳴きながら飛んでいます。

また、運河ですので、風が吹くと海風のような臭いがします。


ニッカバーリタがある、小樽出抜小路の建つ十字路
雪がありませんねぇ。
走り去る車の速度に驚きました。

砂川市での一家4人が犠牲になった事故がありましたが、何となく納得してしまいました。

以上で余市&小樽1日目は終了。

ホテルに戻って、お風呂に入り、サッポロ・クラシック(北海道限定)で締めました。

明日は小樽市内観光です。

お休みなさい zzz…
コメント
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