本題を前に布袋寅泰さんのライブの話は後程。
久々に布袋コールの中でのライブで、気合い入れ過ぎてヘルニアは出るし、サザンや桑田佳祐さんのソロライブ以上にエネルギー使いました。
本当だったらライブのあった日曜日から明日まで休みの予定が、夜勤専属兼ケアマネの職員の腰痛で有給の分が減らされて明日から仕事です。
先月のユーミンさんのライブ以後「人魚姫の夢」という曲をヘビロテしていた時期がありました。
「スペクタクルシャングリラⅢ」のDVDだけでは物足りず、シングルを買い、アマゾンのブラックフライデー狙いでこの曲が収録されているアルバム「そしてもう一度夢見るだろう」を買いました。
それも桑田佳祐さんとユーミンの「Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)」が収録されている「ユーミン乾杯!!」を予約しなければいけないのに、「〇〇スーパーセール→そのチームの選手が後輩選手に対するパワハラがあったので伏せています。」があるからいいやと「そしてもう一度夢見るだろう」を優先しました。
シングルとアルバムでは若干アレンジが違っていて、バックミュージシャンに桑田さんのソロライブではお馴染みの河村カースケ智康さんが参加されています。
シングルとしてリリースされたのが「スペクタクルシャングリラⅢ」の後ですが、真面目に聴いたのがJOURNEYツアーの後で羽生結弦選手の結婚→離婚の加熱報道以後「いつかあなたはやってくる深い涙の底へ私を目覚めさせるためにやがて薔薇色の朝になりあなたはささやくのよ哀しい夢だったと」の歌詞が「あなたの王子様(夢=自分の推し)は待っても来ない、結婚したこと(現実)を受け入れないことは心が狭い」というメッセージなのかもしれない。
明石家さんまさんも浅田美代子さんに「俺達の夢が嫁に突然なってしまって」
「それで夢が帰って来たと思ったら悪夢となって帰ってきた」とぼやいたのと同じだと思った。
この曲が生まれたのもユーミンさんの御主人でもある松任谷正隆さんがプロデュースし、亡き岡田有希子さんのアルバム「十月の人魚」に収録されているアルバムタイトルでもあるこの曲で、正隆さんが作曲とアレンジをされています。
も大江千里さんに沼落ちしすぎて親がライブに行くのをやめさせたいがために見合い話を矢継ぎ早に持ってきたらダサい男ばかりだったというようにバンドブームの頃の音楽雑誌の投書欄に当時は25歳までに結婚出来ないといかず後家になるという呪縛と世間体から親がバンドの追っかけをやめさせたいがために見合い話を持ってきたら農家のブ男だったというのもある。(これ実話です。)
私は「人魚姫の夢」で現実を知った。30年前の自分に「王子様は待っても来ない」と言いたい。
私がギャグでアミューズの中西正樹社長のことを王子様にひっかけ亡き歌手のプリンスに似ているので「社長じゃなくて社長殿下(プリンスのファンは彼のことを殿下と読んでいるから」と呼んだほうが良いと言っていますが、それとは違います。
かっての自分が大江千里さんに沼落ちしすぎて結婚しても上手く行かずに離婚して、介護福祉士という国家資格を持っても正社員になれたのは3年前で母亡き後父とふたりで生活しています。
弟も40歳近くで結婚して、結婚7年目に義妹の妊娠が解り、41歳での高齢出産でした。
「人魚姫の夢」は日本人(特に女の子)の生きづらさが歌詞に出ている。
もうすぐ12月になり、母亡き後に自分はどこまで生きることが出来るんだろうという不安と恐怖と闘っている。天皇陛下が園遊会でユーミンさんに推しソングが「翳りゆく部屋」だとお話されたように人間の生きづらさを描いた曲にこそ魅力があるのではと思います。