サザンのマネージャーでもあり夜遊びリスナーには「シャウトマン」としておなじみの中西君こと中西正樹さんが６月２３日（令和元年初のアミューズの株主総会の日）に社長になることが１３日に発表され、ツイッターとインスタグラムにお祝いの蘭の花とともに報告が掲載されていました。
新聞にもスーツ姿の凛々しい写真が掲載されていました。（裸のイメージが強いので違和感を感じたのは私だけか？）
別名「毎日が国府宮神社のはだか祭」みたいなハイテンションキャラの持ち主なので過去にライブ等で裸になった話を暴露されていました。
駆け出し時代は「セオーノツアー」の時に坊主頭の黒子姿で桑田さんのサイドで水の入った紙コップを持ち、桑田さんにプロレス技をかけられながらも一生懸命頑張っている姿が印象的でした。
あとはひとり紅白での（大）暴走・・・。
そして総合司会の人の中の人には実名でdisられ・・・。
桑田さんには「中西いわく『客の顔が金に見える』と言っていた」発言。
今年はサザンのツアーがドーム公演でさえチケットが取れないことやSNSでの自己顕示欲アピールやお土産の三ツ矢サイダーの缶や銀テープをオークションアプリに出品することが大問題となっています。
初代マネージャーで先代社長の畠中さんも病気で取締役となり、年号が変わったことや中西君のキャリアを見て今年になったのかもしれません。
ここからが真面目な話です。
私は中西君に「正々堂々とした経営をしてほしい」「アミューズがアーティストとファンを大事にする会社になってほしい」と書きました。
その言葉が生まれるきっかけとなった二人の元社長がいます。
元東レ社長の佐々木常夫氏と元FC岐阜社長の恩田聖敬氏です。
佐々木氏は昨年の１１月に岐阜市内で行われた講演会でお話を聞きました。自閉症の息子さんが中学でいじめを受けたときに自宅にクラスメートを２０人ほど呼び、自閉症がどういう病気であるかというのと、弱者の気持ちが分かる人間になってほしいと諭したところいじめがピタッとなくなったのと、奥様が長男の自閉症で自分を責めるようになったことから肝炎とうつ病を発症し、入退院を繰り返したことで朝5時30分に起きて家族の食事を作り、18時に帰宅して子供の面倒を見て、土曜日は奥さんの面会と日曜日は家事をすべてこなすというスケジュールの話は目からうろこ物でした。
その時にカルロス・ゴーン氏についてどう思うかという質問をしていた人がいて「彼は姑息なことをしたのが逮捕の原因」と言っていました。私は自分自身が結婚した時に義理の弟が自閉症でそれを隠す家庭環境だったという話をしたら「家庭内のごたごたは隠していてもいずれはばれてしまう」「多様性を認める社会になっていないことも原因」と発言していました。（自分の過去のブログのコピペですみません）
恩田氏は５年前の３６歳でFC岐阜の社長に就任しましたが、難病ALSの進行がひどくなり１年で社長を退任しました。そんな彼をEテレの番組で俳優の風間俊介君が取材に来ていました。今は気管を切開し、元気なときの声をプログラミングした音声で講演をしています。
昨日あるニュースで３０年前の大みそかに行われた中森明菜さんの金屏風会見が近藤真彦さんの裏切り行為(明菜さんに借りたお金を返さなかったのとあの事務所の人間との癒着）だったという記事がありました。今年はNGT４８の事件も起きてしまいました。一昨年は小出恵介さんの事件もあり、このようなスキャンダルが起きても正々堂々と隠し事をしないでほしいという思いを書きました。それは福山雅治さんの自宅にマンションにストーカー化したコンシェルジュが入ってしまったこともあります。
あとワンオクやPerfumeのような世界に誇れるアーティストを育てることもです。ちなみにワンオクは夢人島の前座がデビューライブでその時にサザン目当てで見に来ていたファンが彼らの演奏に感動して応援するようになったという話を聞きました。
そして違法残業の問題が出てしまったようにマネージメントをする人にもアーティストにもファンにも優しい企業になってほしいです。
現在サザンのマネージャーは木村君が中心となっています。それはサザンだけではなくほかのアーテストのマネージメントで第二の「中西正樹」を育てることも必要です。
お金があったらアミューズの株式を買って中西君にバンバン質問したいです。
最後に６月２２日の「やさしい夜遊び」にぜひ出演してほしいです。私は中西君が出ていたときの夜遊びが一番好きでした。
