みやしたの気まぐれblog

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スルッとKANSAI 2dayチケット最後の旅行 その2「近畿日本鉄道 五位堂検修車庫見学 後編」

2016-12-18 22:56:03 | 鉄道その他
10/29-30に関西へ「スルッとKANSAI 2dayチケット最後の旅行」へ行ってきた話の続きです。

10/29の朝に京都へ向かい、京都から近鉄電車に乗って五位堂駅近くにある五位堂検修車庫の見学にやってきました。
いろんな鉄道会社の車両工場を過去に見学していますけど、関西の車両工場見学は初めてです。前回は撮影用展示車両と車内展示の車両の様子をお送りしましたが、今回は車体のクレーンによる上げ下ろしと、バスの展示などを紹介します。


今回車体の上げ下ろしに使われたのは12410系特急形電車「サニーカー」の中間車サ12560形12565


上方にいるクレーンがこれから車体を持ち上げます



クレーンが徐々に降りて来る





杭を車体の下に入れ、持ち上げる準備





車体が持ち上がりました


残されている台車ですが、気になったのは空気バネが台車の上に無く、車体側にくっついていること。台車はKD-83Bと言う型式らしいですが







持ち上がったサ12560形12565。この形式の特徴は、車体下部にもユニットクーラーを取り付けていること。このおかげでちょっと変わった下部構造になっています






車体の方は、他の車両を飛び越えて奥の方で一旦下に降りていました







やがて、奥の方から上昇し、こちらへ戻ってきました







ゆっくりと車体を降下し、台車との取り付けを完了





クレーンの杭を抜き、クレーンだけが再度上がっていきました

車体上げ下ろしの見学後は、部品展示を見に行きました




整備前の状態の展示で汚れが目立つ電動機や電動発電機


密着式連結器


奥の方の機械は見学できませんでした


空気バネが付いた割と新しそうな台車

このあたりで館内放送が流れ、そろそろ脇を走る大阪線で50000系「しまかぜ」が通過するとのこと。
普段は撮影できない場所から撮影できると言うことで、喜び勇んで撮影しに行きましたが・・・・普通列車と被りました・・・・・



22000系の特急



手前はちょっと車体が隠れて取りづらいですが、奥の方は大丈夫



しかし、被った



かろうじて後撃ちはまともに

ここいらで鉄道系の見学は終了。入口方向に戻ります


部品販売では大量の駅名標が販売されていました


最初に見た大阪電気軌道デボ1形電車


車両解説のプレートがあった


独特の台車をしているようだが、柵があって撮影できず

続いてバスですが、撮影だけしましたけど珍しいものがいました。

大阪市内の観光用の2階部オープンデッキのバス。最近、こういう観光スタイルのバスがたまにありますね。福岡でも見たことがあります


こちらは奈良交通のバス。この行き先を見て「おおっ」と思った人はバスマニア


高速バスを除く全ての路線バスで最長距離・時間を走る奈良交通の八木新宮特急バス。その引退予定の車両でした。日野自動車のブルーリボン高出力車(U-HU3KLAA)だそうですが、一般の路線バスと大差はありません。このバスが、約6時間半をかけて、大和八木駅とJR新宮駅を結んでいます








行き先表示機が幕式だからこその楽しみ

これで五位堂車両検修庫の見学を終了。駅に戻りました。
次回は駅での列車撮影後に、南海の千代田工場へ向かいます。





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