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整備工場のブログを蘇らせるー3.ブログを続けるコツ

2011年02月02日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、整備工場のブログを蘇らせる-3:ブログを続けるコツ、です。

さて、意気込んでブログを開設したものの、記事の更新が続かないのでは、
何のために開設したかがわからないことになる。

継続こそ力なり、継続こそ信用なりである。
ブログは、続けていくことに意味があるといっても過言ではない。
そこで、ブログを定期的に更新するためのコツを紹介する。

まず、誰が担当するかだ。一人が責任を持って記事を書き投稿する方法も
あるし、何人かの社員が持ち回りで行う方法もある。

こうしたことは、たぶんブログ開設のときに決められたことだと思うが、
決められたことが決められたとおりに行われないのは、本来の業務が
優先してしまうからだ。

つまり、ブログが社内で重要と位置づけられてないことが、継続できない
大きな原因である。したがって、今一度社内で、ブログの位置づけを明確にして、
全員にそのことを理解させることだ。

その上で、ブログ担当者または順番になった者は、書く時間を決めるルールを
作ること。何曜日の何時からは「ブログタイム」とし、どんなに仕事があっても、
中断してブログの時間にすることだ。

もう一つポイントがある。
それは、全社員がブログを読むこと。仲間である担当者以外の社員が読んで
いないブログを更新する気にはなれない。


そこで、全社員が読むルールを作ることだ。例えば、朝礼時に指名して昨日の
ブログ内容を発表してもらうように決めておくとよい。あるいは、ネタを順番に
発表してもらうなどの体制つくりを整えることだ。

つまり、担当者だけのブログになっていることも、継続できない理由に
なっているのだ。全社員が、ブログに興味と関心を持つ、これが何よりも
大事である。

以上のほかにブログが継続して更新されない原因として、「ネタ」不足が挙げられる。
私に言わせれば、それは言い訳である。ネタはいくらでもある。無いのは、ネタを
見つけようとする気構えだけ。

仕事のことであれば、仕事の内容、業界動向、法律の改定など。会社の出来事
などでもいい。例えば、雪が多くて仕事始める前1時間は雪かきを行った、など
の記事でもいい。

雪道の運転のコツ、なんてものもネタになる。あついは、スタッドタイヤの選び方、
春になれば収納と管理のポイント、などでも記事が書ける。

毎日の変化などをメモ帳に書き留めておくことも工夫の一つである。
いずれにしても、継続させるルールつくりと気構えをしっかりとすることだ。


株式会社ティオ
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