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整備工場のブログを蘇らせるー2.ブログで何を書くのか

2011年02月01日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、整備工場のブログを蘇らせる-2:ブログで何を書くのか、です。

さて、ブログは「日記」と言われるように、日々の出来事や思っていることなどを気ままに
書くのが一般的である。

したがって、ブログのコンセプトにもよるが、肩ひじ張らずに日記風に書けばいい。
まず大事なことは、スタッフブログや社長・店長ブログを誰に、何を発信するかの「基本」
をしっかりと決めることだ。

決めたからと言って、厳密に守れと言っているのではない。どの方向性で書いていくのか、
発信していくのかの基本路線を決めること。

スタッフブログや社長・店長ブログなどの企業ブログに対して、閲覧者は「親しみ」と「オープンさ」
を強くイメージしているとされている。このことから、記事にする内容として、

・書き手・会社の本音
・商品、サービスの裏情報
・商品、サービスの詳細情報
・新商品・サービスの情報

などが期待されている。

特に整備工場の場合は、商品が目に見えない特性があるので、写真などを多用して、
整備の過程を順を追って紹介し、最後に日頃の維持管理の方法などを紹介すると
喜ばれるようだ。

親しみについては、スタッフや社長・店長の笑顔の写真を掲載したり、事務や作業風景など
を見えるように紹介し、より身近な存在として感じてもらえるようにすることだ。

オープンさの期待には、書き手の本音を書くことも必要になる。
苦労話し、嬉しい話し、彼女に振られた話しなどを、そのままに書くと、共感を呼ぶことにつながり、
オープンさ
に応えることになる。

また、お客さまから叱られたことや、クレームになったことなどの「失敗談」的なことも、
掲載するとよい。良いことばかりではなく、悪いことなども掲載することで、オープンさや
親しみなども増してくる。

書くにあたっては、タイトルがポイントになる。常に閲覧者の興味がどこになるかを意識し
その上で、タイトルをつけること。例えば、「昨日の出来事」などといったのではなく
「昨日であった私の初体験!?」などの方が読みたくなる。

また、検索キーワードなども意識するとよい。
例えば「整備」という言葉よりも「修理」と言う言葉の方が、ユーザーは使い慣れている。

したがって、検索時のキーワードも「〇〇修理」と入力するので、修理と言う言葉を入れて
タイトルをつけるようにすることだ。

要は、専門用語的な言葉は避けること。調色などではなく「色合わせ」と言い換えるなど、
少し考えてタイトル付けたり、記事に使うようにすることだ。


株式会社ティオ
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