めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

量り売りだから

2007-01-13 | 中国的
中国では、日本のように1パック○○円と言う売り方より、量り売りがほとんど。

ほうれん草や、白菜、大根、キノコ類、ジャガイモ等野菜に、果物もすべて量り売り。

値段は500gごとの値段なので、はかりを見て売り手が暗算で計算する。結構はやい!

でも、やっぱり細かい計算になると面倒なのか?沢山買わせたいのか?こちらが5個でいいやと思ってはかりにのせて、あと30gで1キロとかになると、勝手に足したり、私が選んだ小さめのを、勝手に大きな物とかえて1キロぴったりにしたりする事がある。

私は大きさで選んでいるのではなく、美味しそうなのを選んでいるのに、、、

と、不満に重いつつ、ぴったりになると勢いに押されてそのまま引き下がってしまう。

一度卵を買った時に、550gだったので、計算してちょうどの小銭を用意していたのに、おじいさんが卵を1つ小さめのと取り替えて、500gピッタリにしてしまった。

私が、“小銭ピッタリ用意したのに”と言うと、

“500gピッタリになったんだぞ!一度取り替えただけでピッタリになったんだぞ!それでいいじゃないか!”

と怒ってしまったのだ。   ええ~

仕方なくそのまま買って帰ってしまった。ほめて欲しかったのかなあ???もしかして。


またある時、桃を選んでまた中途半端な量になったので、売り手の女の子が桃をとっかえひっかえしまくって、結局私が選んだ5個の桃はすべて取り替えられてしまった事があった。

さすがに“そんな事するならもういいわ。いらない” 

と言って買わなかったけど。

自分で選んでピッタリになったときはやっぱりうれしいので、卵売りのおじいさんはやっぱりほめて欲しかったのかな~  おじいさんゴメン。でも私も小銭がちょうどピッタリあったのよ!

こんな買い方に慣れてしまうと、日本での買い物がすごく納得いかなくなってしまう。

特にブドウとか、1房で売られているのを見ると、“ずいぶん差がありそうなのに”とか思ってしまう。

だから、スーパーでどれが重いかさぐっている人を見ると、とても微笑ましくおもえてしまうのであった。

その気持ちわかります、、、、

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