先日東京で開催された、東京○○坂フォトロゲイニングに参加してきました。
フォトロゲイニングとは、、、
制限時間内にスタート地点に戻り、
地図で振られているポイントにてお手本にならって写真を撮り、
その地図上の数字がポイントとなって、合計得点の多いチームが勝ちとなる、
競技性と娯楽性のあるアクティビティです。
ポイントを回る順序は自由で、全部を回る必要もありません。
回る経路等を考える戦術的な要素も、愉しめるポイントとなっています。
制限時間への遅刻は1分につきマイナス50点。
※地図は配布された地図のみを使用し、スマホアプリ等の使用は原則禁止。
※今回の大会ではない地図とお手本写真ですが。。。
地図上のポイントとお手本の写真は寸前に配布され、これをもって戦術を組み立てます。
以上のルールに則って、東京都内(ビジョンセンター永田町がスタート地点)の
渋谷区・港区・千代田区・文京区・新宿区内の「坂」にまつわるスポットがポイントとなっている
今回の大会「東京○○坂フォトロゲイニング」。
そして各スポットを紙の地図を頼りに回っていき、
お手本の写真に倣って写真を撮影していきます。
この大会に参加してみて、
競技性と戦略性を同時に楽しむことができ、世代を超えて楽しむことができると感じた。
内容もだが、特に紙の地図に愛着のある顧客層(50~60代男性)の参加者が圧倒的に多かった印象で、
ガチ勢(ポイントをとにかく多く取る)とエンジョイ勢(スポット一つ一つやイベントそのものを楽しむ)が、
一緒になって楽しめるのもこのアクティビティの醍醐味のひとつだろうと感じた。
妙高市での実施の可能性についても考察し、
地理的にも環境的にも非常にマッチしており、
是非とも取り組んでいくべきだと感じた。
トレッキングツアーなどだと60代以降のお客さんが多い印象だが、
このイベントに関しては、トレランの大会とかだとちょっとシンドイけれども、
日々トレーニングで走ったりしているといったような、
30代後半から50代くらいのアクティブな層がターゲットになりうる。
ただ、フォトロゲイニング単体だけでは収益化することは難しそうで、
これと絡めて別の取り組みを行う(例えば、拠点を克雪センターとして、芝生のスペースで
南部特産品のマーケットや屋台を出して飲食・物販での売上げを上げるなど)ことによって、
南部地域にお金が落ちる仕組みを作る必要性があるだろうと感じた。
そして今、協力隊の取り組みのひとつとして、
我々の感じる地域の魅力を形にするべく、「南部の地図」を作成しています!
完成したものは乞うご期待!ですが、、、
それを作成した後に、ただ地域内外で配布するだけではなく、
どのように活用していくのかも考えていっています。