長沢いきいきホームに、再び新井南小6年生12名が訪れてくれました。
新井南小学校区は広いです。
旧新井市南部地域には、昔は7つの小学校がありました。
それが市町村合併や少子化により現在の新井南小ひとつになりました。
6年生の総合学習の時間、校区の地域について学習をしている子供たち。
11月に一度訪れてくれて、長沢のじいちゃん、ばあちゃんとお茶のみを
しながら交流をしました。
卒業を控えたこの時期。お世話になった方にお礼をしたい、という子供たちの
気持ちの中で、長沢のじいちゃん、ばあちゃんたちには絶対お礼にいきたい、
という話を担任の先生が形にしてくれました。
前日にみんなでクッキーを焼いて、メッセージもつけてきてくれました。
いきいきホームに到着して、さっそくお礼の言葉とともにクッキーを手渡ししていました。
クッキーにメッセージ付き(*^。^*)
久しぶりの再会に、照れていましたが・・・。
ばあちゃん 「おまんた中学生になったら、なにをするの~?」
6年生 「僕は野球をがんばりたいですっ」
じいちゃん 「おもしい話があるんだわ~聞くかね?・・・朝の4時にさぁ・・・・」
6年生 「ぷっ(笑)」
机の上に並べられた漬物やお菓子に手を伸ばしながら、なごんでいきました。
この日は「地域の集い」が予定されており、介護予防サポーターさんより、音楽に合わせて体を動かすプログラムを一緒にさせていただきました。
子供たちの声が響き、とても面白い(!)、体操になりました。
すると、子供たちから「歌をうたいますっ」と声が上がりました。
「嵐の ふるさと です」
と一曲披露。
「続いて 普通の ふるさと です」
と、こちらはみんなで一緒に懐かしい歌を歌うこととなりました。
この後、じいちゃんが二人、昔から伝わる歌を歌ってくれて、子供から「アンコール」コール。
ばあちゃんは十八番の「かごのとり」を披露してくれました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、バスが迎えに来ました。
「中学生になっても、またきてね」
との、うれしい言葉をいただき、
「いつまでも元気でいてください。ありがとうございました。」
と、お礼の言葉を贈り、会は閉じられました。
6年生の中には長沢出身の子供はいませんでしたが、このように地域に直接
訪れてくれて、交流をして、地域と地域の人々と直接会うことは、肌で感じる何かが
きっとあるのではないかと思います。
長沢のじいちゃん、ばあちゃん、いきいきホームの関係者の方々、
6年生の子供たち、担任の先生、とてもよい時間をありがとうございました。