妙高市 地域のこし協力隊・サポート人ブログ~妙高発 広げよう地域の輪・和・話~

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「大滝荘」「長沢茶屋」共に再開準備中

2017年03月22日 | 長沢地区

水原・長沢の協力隊が、それぞれ運営のお手伝いをさせて頂いております「大滝荘」「長沢茶屋」では、

冬期期間の休業を終えての再開に向け、準備が着々と進んでいます。

その一つとして、また協力隊自身のスキルアップとして、

それぞれがそれぞれの特長を踏襲したそば打ちを修行しています。

まだまだお客様にお出しできるレベルには程遠いですが、

そば打ちの技術を取得することで営業期間中そば打ちの部分においてもサポートできる体制を目指しています。

(大滝荘・長沢茶屋共にそば打ちの後継者が不足しています。)

 

大滝荘と長沢茶屋、それぞれのそばの特長について簡単に触れていきます。

 

大滝荘では、そばの実が小さい”こそば”という種類のそば粉を使用しています。

その特長として、とにかくそばの風味が豊かです!!

そば打ちを教えて頂いている時(特に練る・混ぜる・こねる工程の際)、

そのそばの香りの恩恵を受けることができます。むちゃくちゃ良いそばの香りがします!

もちろん実際に食べる時も同様で、そばの風味・香りがとても豊かで美味しいです!

(あくまで協力隊個人的な感想ではあります。。笑)

また、下記の長沢茶屋との違いとしては、そば粉と「つなぎ」の割合が8:2。所謂、二八そばとなっています。

4月1日~の再開後、大滝荘では実際にそばを召し上がって頂くこともできますし、

そば打ち体験なども受け付けています。

是非とも大滝荘のそばの魅力を存分に味わって頂くためにも、そば打ち体験と併せて実際に食べにいらして下さい^ ^

 

 

さて続いて、長沢茶屋のそばの特長です。

長沢茶屋では、「やまごぼうの葉の繊維(オヤマボクチ)」をそばの「つなぎ」として使用しているのが特長です。

やまごぼうの葉の繊維は、栽培が難しく、土を選ぶ為に他の場所ではなかなかうまく育たないようです。

これを使っているそばがあまり一般的ではない理由は、この栽培の難しさがあるのかもしれません。

そば粉1kgに対して5gのやまごぼうの葉の繊維を使用しており、この割合のそばは十割そばとなっています。

つなぎにやまごぼうの葉の繊維を使用することによって、ツルツルとした食感を生み出せます!!

実際に食べる時の食感・のどごしがとても気持ちよく、

歯応えもあってそばの旨味を存分に楽しめます!(あくまで協力隊個人的な感想ではあります。。笑)

こちらも4月1日~営業再開予定となっており、大滝荘同様にそば打ち体験も受け付けています。

一般的に知られていない、やまごぼうの葉の繊維を使用した珍しい手法でのそば打ちが体験できます。

貴重な体験になること間違いなしです!

美味しいおそばも、常時用意して皆様のご来店をお待ちしております^ ^

 

 

大滝荘と長沢茶屋、そば一つだけでも車で片道30分ほどの距離で、大きな違いがあります。

そして他にも新井南部地域には魅力がたっぷりとあります。

大滝荘・長沢茶屋共に4月1日に再会を予定していますので、

是非大滝荘・長沢茶屋に実際に足を運んで頂きつつ、そこを拠点に他にもある新井南部地域の魅力を発掘してみてください^ ^


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