新井南小3年生によるそば打ちが、長沢会館で行われました。
7月にそば撒き、10月にそば刈りを自らの手で行いました。
そば撒きの様子http://blog.goo.ne.jp/tiiki-support/e/9196618fc60178f1a3418e9ff699b9b8
そば刈りの様子http://blog.goo.ne.jp/tiiki-support/d/20131016
長沢のそばは「おやまぼくち」がつなぎで有名です。
山ごぼうの葉の繊維を取出し(これも大変な作業です)、そば粉とオヤマボクチで作ります。
オヤマボクチの繊維を熱湯で煮て、そば粉に混ぜていきます。



温かくて気持ちの良い生地ですが、
手早くまとめていかないと、あとが大変!

保護者チームも習いました。

いきなり生地を伸ばした写真に飛びますが・・・。
力強くこねた後、まとめた生地を麺棒で伸ばしていきます。
コツコツと何度も伸ばしていきました。目安はこの台の大きさ。
思った以上に薄く伸ばします。
均一に伸ばすのは難しそうでしたが、子供たちも上手に交代で伸ばしました。
その後、生地を乾かします。
ある程度乾いたら、いよいよ切ります。





生地を折りたたみ、切っていきます。
そばになるのかうどんになるのか・・・、分かれ目です!

そば打ち達人が切ったそば。美しいです。

子供たちが切ったそば。
こちらも美しいです。
つなぎが葉の繊維なので、ところどころに緑色が見え隠れして
新そばの香りがほわーっと広がり、熱気で部屋は暖かく・・・
とても楽しい時間になりました。
自分たちで育てたそばが形になり、食べられる。
地域の方と交流し教えていただく。
地域に出向いて地域を知る。
そんな活動をこれからもぜひ、続けていってほしいなと思います。