岩瀬郡天栄村(てんえいむら)は福島県の南部に位置する村です。須賀川市、郡山市、矢吹町、西郷村、鏡石町、下郷町、会津若松市、白河市に隣接。村名は村の中央部の天栄山に由来。分水嶺をなす鳳坂峠を境に区分され、東部は降雪が少ない太平洋側気候で、阿武隈川支流釈迦堂川、竜田川の河川沿いに耕地が拓けています。西部は冬期間最大2mにも及ぶ日本海側気候で、那須連山の山間にあり地勢は急峻、地域の90%が山林原野となっています。「村の木:松・エンジュ」「村の花:リンドウ」「村の鳥:ウグイス」を制定。
キャッチフレーズは「~自然と共に 人・未来を創造する村~」
明治22年(1889)、町村制の施行により岩瀬郡牧本村・湯本村・大里村・広戸村が発足。
1955年、牧本村、湯本村、大里村、広戸村飯豊・白子・小川・柿之内・高林の各一部が合併、岩瀬郡天栄村が発足。
マンホールには村章を中心に「村の木:松」「村の鳥:ウグイス」。下に「村の花:リンドウ」がデザインされています。
昭和47年(1972)9月1日制定の村章は「「てんえい」の“て”と、“ん”を図案化したもので、丸い形は村民の融和・円満と平和を意味しています。また、円の中心の白地は羽鳥湖、“ん”は村のシンボル二岐山をあらわし、村の森と湖の自然、そして村の限りない躍進を象徴しています。」公式HPより
天栄村マスコットキャラクター『ふたまたぎつね』。天栄村にある二岐山に住み、湯本小学校二岐分校に通う小学生。天栄村に来てくれた人たちを手厚くもてなしてくれるそうです。
天栄村大字羽鳥。一級河川・阿賀野川水系鶴沼川に建設された「羽鳥ダム」によって形成された人造湖「羽鳥湖(はとりこ)」。財団法人ダム水源地環境整備センターが選定する「ダム湖百選」に選ばれています。
水不足に悩む矢吹ヶ原一帯のかんがい用及び発電用として、鶴沼川をせき止め、約15年の歳月をかけて昭和31年に完成。「羽鳥湖」の名前は、ダムを造るにあたってダムの底に沈んだ羽鳥集落からつけられました。
天栄村田良にある「道の駅:羽鳥湖公園」。なるほど!『ふたまたぎつね』の頭だ!😀
ところでご亭主殿、一体私たちはどんな秘境を目指しているんでしょうか?😱😭
撮影日:2015年7月3日