マンホールのデザインにも使われた「笠戸(かさど)大橋」。昭和45年に完成した真紅のランガートラス橋で、その鮮やかで美しい橋姿は下松市のランドマーク的存在としても知られています。
海上の橋は総じて「怖い」私ですが、橋長476.2 mという距離の短さが味方して、足がひきつる事もなく無事に笠戸島に降り立ちました😊
最初の立ち寄り地は「夕日岬」。西日本有数の美しい夕日が望める絶景スポットとして知られていますが、現在時間は午前九時少々。
夕日も魅力的ですが、絶対に安全な場所から見る瀬戸内海の朝の眺めは最高に素晴らしい💕 右手に見えるのは、海水の浸食により穴の開いた「はなぐり岩」。
「はなぐり」は牛の鼻輪の「鼻ぐり」。時間帯によっては岩の側まで行けるそうですが、海に沈む場所と言うのは・・ちょっと😓
続いて訊ねたのは「はなぐり海岸 海上プロムナード」。これだけしっかりと柵に守られていたら、いくら根性無しの私でも大丈夫。余裕でデジカメの操作も出来ます。
緑の切れ目から差し込む朝のひかりを背中に浴びて、ちょっと不思議なプロムナードのご亭主殿。
等と遊んでいたら、いつの間にか素敵なお客様が😊
漂着ごみの無い海は本当に綺麗で美しい。でももしかしたら、この綺麗さも誰かの働きによって保たれているのかもしれない。
忘れてはいけません。ここでのお目当ては「笠戸ヒラメ発祥の地」碑。碑文には「特産品となっている「笠戸ひらめ」の原点であることを示す記念碑であり供養碑でもある。2005年9月/下松市観光協会/ひらめ供養奉賛会」と刻まれています。
本体「ひらめ」サイズ 約120W×75H×20D。ド~~~~ンと立派に目立って美味しそう😆
そう言えばここに来るとき、どこかの道路の柵にもヒラメがいたよ。
夕日岬から見えた「はなぐり岩」、あれ?どっちがそうなんだろう?。
散歩を終えて駐車場に。休憩コーナーで可愛い猫さんに出迎えられた二人。猫好きには嬉しいけれど・・。人懐こくすり寄ってくれる猫さんを撫でながら、どうかきちんとお世話されている地域猫でありますように・・🙏
予定ではこの後「外史公園」まで走って『長岡外史像』を見る予定だったのですが、公園が工事中という事で道路は封鎖。仕方ないので案内看板の外史像を😓
帰路に見かけた「はなぐり海水浴場」。流石に11月のこの時期は静かなものです。
綺麗な赤い花・・「何の花?」と珍しく尋ねるご亭主殿。「あれはねアメリカディゴ。花は食べられるんだよ。」「ふ~~~ん」
名残り惜しいのは、目にした一つ一つが素晴らしい物だったから。さりとてここに居座るわけにはいきません。私たちはまだ旅の途中なのだから。
訪問日:2015年11月16日