台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

蜜地瓜

2009年06月14日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

南投県は、台湾の中でも、有名なサツマイモの産地。台湾のサツマイモの種類はいくつかあって、一般的には、黄色いのとオレンヂ色のもの。

でも、今日、紫南宮の前で見た蜜地瓜(サチマイモの蜜煮)は、三色。紫色は何?蜜地瓜は一般的に二色。息子が食べたとき、「葡萄の味がする~!」と言って一口で終了。私も食べてみたけど、しっかり煮込んだ味はしたけど、葡萄の味じゃあない。台湾でイモで紫というのは、「山薬=ヤマイモ」。でも、これは、味も形もサツマイモ系。着色かな?今度行ったら、聞いてまいります

夫は、最初一口食べて、「甘過ぎ~!」と文句言ったくせに、しばらくして、全部食べていった。おいしいんだったら、最初から素直においしいっていえばいいのに、、。まったく

写真は小份 50元


紫南宮 周囲のお店

2009年06月13日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

紫南宮は、年々参拝する人が増えてきて、周囲のお店も、私が知る限りの5年前からでは、10倍くらいになってる。特に土日は開店している店が多いので、賑やか。

宮の前で一番多いのが、南投名物の芋を扱った店。飲料、蜜地瓜、地瓜粿、地瓜球、懐かしい味系アイスを売ってる店。お参りのお供えにそのまま使えるパイナップル(商売繁盛を願うには、一番ふさわしい果物)やその他果物、芋やたけのこなと、ラインナップがすごい。

今日は、息子と何軒か見て回って、蜜地瓜の色艶と大きさが一番よさそうな店で買ってみました。売ってる食べ物は、全部手作り。たまにはずれの店もあるので、よく見て、強引に売りつけられることの無いよう、吟味して自分の納得いくものが買えるようになるまで、長い道のりでした、、まあ、それでもけっこう失敗してる

この店は、宮の鼓樓の前にあるお店。同じ店が10軒ほど並んでいるので、次に行ったとき、果たして迷わずここで買えるかどうか心配です。おばちゃんの愛想がとってもよかったです。

 


紫南宮  金鶏

2009年06月12日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

紫南宮を代表する「金鶏」。これをなでさすって、金運にあやかろうということです。もうさわられすぎで、色がはげて木地が出てるところもあります。暑いので、いろんな人の汗やら、何やらもいっぱいついてるのか、ベトベトしてます。さわりながらも、ちょっとさわり心地の悪さに、くじけそうになりますが、さわっただけご利益があるような気もしないではないので、がんばって触りまくってきました。

この「金鶏」のミニチュア版や机の上や家の棚におけるサイズで、ガラスケースいりのものも売ってます。会社回りをしていると、けっこうどこのオフィスでも、それを見かけます。私も買おうかな、、、。


紫南宮  ~立派なトイレの内部~

2009年06月11日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

女子トイレの内部です。噴水の周囲にトイレブースがぐるっと並んでます。天井からは光も差し込み、噴水の水と反射して、厳かな雰囲気。トイレだって、流すボタンは手かざしセンサー。多分、台湾の寺廟のトイレでは、トップクラス。

手を洗う場所にも、たくさんお花が飾られてます。きっとお供えに使った花でしょうけど、まあ、それはきれいにしてあります。専門のスタッフが、せっせと洗面台の水しぶきを拭いていました。

小豆島の寒霞渓の所にも、1億円で作ったという立派な公衆トイレがありましたが、ここも負けておりません。


紫南宮  ~立派なトイレ~

2009年06月10日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

参拝者が増えて、ご利益があるので、お賽銭増収(?)。なんと、去年か今年のはじめ頃に、ここの公衆トイレがリニューアル。パッと見て、トイレとは思えない建築。

ここ竹山地方は、サツマイモとたけのこの名産地。それでか、タケノコのデザインの建物になってるようです。上の部分に上がる階段もあり、ちょっとした見晴らし台にもなってます。

驚くのは、その内部、、、。(明日に続く)


紫南宮 ~お金を貸してくれる神様~

2009年06月09日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

世の中、不景気が底を打った感があるのないのと、ニュースでは言ってますけど、旅行業界は、H1N1(新型流感)のおかげで、日本へ行くお客様、日本から来るお客様、ともに激減です。

不景気、仕事が無い、とくれば、やっぱり「神頼み」に行くのが一番。ということで、南 投県の竹山鎮にある「紫南宮」へお参りに行ってきました。
ここの神様、なんと、お金を貸してくれるんです。まずは、ここの神様に、自分の名前、住所を言って、どうしてお金を借りたいのか理由を言ってから、杯籖を投げて、3回続けて裏表ペアがでれば、「借りても良い」ということで、横にある事務所で、所定の用紙に記入して、身分証(IDカード)と一緒に出して申し込み。200~600元の現金を貸してくれます。

では、借りたお金はどうするかというと、事業をしている人ならば、その借りた現金を、支払いの際に混ぜて使うとか、株の投資の際に使うとかです。バクチや悪事に使うことは許されていません。よからぬことを考えてお参りしても、決してOKのサインは出てこないのだとか。

それで、いつ、どのように返すのかといえば、それは自由。借りたお金を元手に入れて、儲かって、神様にお礼がしたければ、その元金+お礼で、いくらで返してもOK。もし儲かることなく、年月が過ぎたら、思い出したことに借りた元金だけでも返した方がいいそうです。

儲かった人が多いようで、ここは、年々多くの参拝客で溢れ、お賽銭がどんどん入ってくるようです。なんせ、1999年の大地震の時に、近所の小学校が倒壊したのを、ここがお金を出して建て直したってんですから。それで、更に多くの参拝者が訪れるようになったとか。

写真は、手前がお金を返す窓口。奥が借りる窓口。

  紫南宮  南投県竹山鎮

 


バテたときは やっぱり鰻重?

2009年06月08日 | 台湾のレストラン 餐廳

 暑い暑いスコール暑いと、梅雨と真夏と交互にやってくる6月。台中は、街中の建物も密集してるわけじゃないし、道路の幅も広いので、ムッとするようなこもった暑さじゃないのが、せめてもの救い。だけど、さすがに、夜でも部屋が29度くらいが続くので、ぐったりしてしまう。29度くらいって、クーラーつかうかどうしようか、微妙に迷う気温。

『築地』さんのランチは、いつも海鮮丼とかを頼むことが多いのだけど、今日は、夏バテのせいか、「鰻重」という字が目に飛び込んできました。
「寝不足気味で、体力不足→夏バテ→精をつける→うなぎ」(私の頭の中)

濃い味のたれと肉厚のうなぎ。思い込みだろうけど、食べながら、体力メーターがグングン上がっていく気分。

台湾でも、こうやって、おいしい鰻重が食べれるのだから、ありがたいことです。
日本では、スーパーで中国産のうなぎがよく目に付くけど、20数年前までは、台湾から輸入したものがメインだったとか。そういえば南部のほうでは、うなぎの養殖池がいっぱいです。

 『築地』

ランチ 380元~


今年もライチの季節

2009年06月04日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

6月になるとライチやマンゴーの季節です。今年も、毎日のようにライチを食べています。私、台湾へ来て、まだ一度もライチを買ったことがありません。買う前にいただいたライチが食べきれないからです。

写真は、ある晩、日本の方の接待の2次会で、「無為草堂」へ行った時、日本からこられたお客様にライチを召し上がっていただこうと買ってきたものです。烏龍茶とライチ、けっこう合うんですよ。

でも、たくさん食べるとのぼせて鼻血が出るのでご用心。


炙焼牛排赤鬼 リブステーキ

2009年06月01日 | 台湾のレストラン 餐廳

パパが注文したのは、リブステーキ。脂がのってました。ビールがあるといいのに。
350元(10%税別)

四人で行って、四種類頼んで、少しずつ味見して、1000元以内。たしかに、値段と内容が合ってると思いました。

気取ることなく、家族でステーキ食べたいってときにはいいかもしれません。ただし、並ばなくても良い時間に行くのがおすすめです。これから台湾は夏本番ですから。

「炙焼牛排赤鬼」 公益店 
       台中市大墩路632号 (公益路交差点)
       年中無休  11:00~00:00(ラストオーダー23:30)
       現金支払のみ