
埔里のマコモダケ生産農家を訪れたとき、家の門のところに不思議な植物を発見。
赤い花?と思ったら、どうも実のようです。
地面にも落ちていたので拾ってみました。
一見すると栗の実のようですが、これが熟すと左にあるような黒い実になり、そうなったら食べごろ。
中に入っているのは、こんな実。
これは鳳眼果という植物で、赤い果実が鳳凰の目のように見えるから。
樹木の名前としては、「蘋婆(ピンポー)」というそうです。英語名がPINGPONGなんで、そこから中国語にしたのか、中国南部が原産なので、子の感じを英語にしたのか、、、。数百年前に台湾海峡を渡ってきた人が持ち込んだのでしょう。
*カタカナだけ見ると、「貧乏」に見えますけど、違いますよ(笑)
3月の初めごろに実が完熟し、茹でて食べるそうです。
味見ができませでしたが、台南名物の菱角と栗の間くらいの味だそうです。
栄養価の高い食物で、台湾では、炒め物やスープの材料として使うみたいです。
まだ食べたことはないですけど、なんとなくスープの中に入っているのは想像できます。
家の門の所に2本。まるでこの樹自体が門のように見えます。
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